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キャリコン学科試験対策問題[キャリアカウンセリング理論2]

エレナです。

第2回「キャリアコンサルタント学科&論述」の試験が終わりましたね。

手応えがあった方もなかった方も、今はホッと一息つかれているのではないでしょうか。

 

第7回目となる今回は、「キャリアカウンセリング理論」をアプローチ別にまとめた形で構成しました。

以前の回では取り上げなかった理論家に焦点をあてています。

技能検定の受験の方は、もうひと踏んばり。技能士2級受験の方もしっかりと確認してみてくださいね!

今一度、理論の整理をしておきましょう。

キャリコン学科試験 【問題】

パーソナリティ・特性因子論アプローチ

問1:

パーソナリティ・特性因子理論は、職業指導・進路指導の世界で最も古くから広く用いられてきたキャリアガイダンス理論で、パーソンズによって提唱された。

発達論・トランジジョンに関するアプローチ

問2:

職業発達論は、個人のキャリアは、若年・中年・高年と人生の各段階を通じて継続的・発達的に形成さえるとするもので、ホランドらによって提唱された。

問3:

キンズバークは、職業選択は生涯を通じて行われ、職業の選択・決定は個人的要因と環境的要因との最適化の過程であるとした。

問4

ハヴィガーストは。人の生育過程である時期に達成しているべき課題を「発達課題」として最初に提唱し、発達課題には普遍的なものと特定の文化圏においてのみ見られるものがあるとした。

問5:

レヴィンは、青年期(12歳頃の思春期から24、25歳頃まで)は、子どもから大人への移行期、はざまの時期であり、心身共に揺れ動く時期であるとし、青年を、大人としても子どもとしても社会で安定的立場をもたない存在として、「移行人」と呼んだ。

問6:

エリクソンは、成人期以降の発達段階は、青年期において形成された「アイデンティティ(自我同一性)」を基盤として展開されるとした。

問7:

レビンソンは、40歳から45歳までを「人生最初の過渡期」と位置づけ、自己の内部や外界との関係における葛藤が生じる危機期であるとした。

問8:

ブリッジスは、トランジションは「開始・中立圏・終焉」という3つの様相を呈するとし、「中立圏」では、早急な結論や成果を求めずに、一人で内省する時期と場所を確保すべきであるとした。

社会学的学習理論アプローチ

問9:

バンデューラは、モデルとなる他者の年齢や性別などの特徴が本人と似ているほど、また、モデルに対しての親しみが強いほど、「モデリング」による学習理論が成立しやすいとした。

意思決定論アプローチ

問10:

ジェラットは、不確実性を積極的に受け入れるべきとする、「積極的不確実性」の概念を中心とした意思決定の枠組みを提示した。

キャリコン学科試験 【解答】

パーソナリティ・特性因子論アプローチ

問1:

パーソンズは、1909年の著書「職業の選択」において、人と職業を効果的にマッチングさせる理論を示した。

エレナのワンポイント解説 !

特定因子理論をカウンセリングとして取り入れ、理論化・定式化した「特定因子カウンセリング」を提唱したのは、ウイリアムソンである。

発達論・トランジジョンに関するアプローチ

問2:

×

ホランドは、職業選択やキャリア発達の要因として個人の行動のスタイルや人格類型に着目した、「パーソナリティ・特性因子論アプローチ」の理論家のひとりである。

エレナのワンポイント解説 !

職業発達論は、スーパー、シャイン、キンズバーク等によって提唱された。

問3:

×

「環境的要因」 → 「現実的要因」

エレナのワンポイント解説 !

職業選択の過程は後戻り可能であるが、時間や経費等の損失を受けるともした。

問4:

エレナのワンポイント解説 !

各発達段階での課題を十分に達成すれば、個人は社会から承認され自信を持つようになり、次の発達段階の課題を達成することも容易となるが、その達成に失敗すると、社会的承認が得られず、当人に不幸をもたらし、その後の達成が困難になるとした。

問5:

×

「移行人」→「周辺人」「境界人」

問6:

青年期における「自我同一性」とは、「自分は何者か、どこから来てどこに行くのか」などの問いに自分なりの答えを見出すことをいう。

問7:

×

「人生最初の過渡期」→「人生半ばの過渡期」

エレナのワンポイント解説 !

中年期の「人生半ばの過渡期」では、「若さと老い」「破壊と創造」「男らしさと女らしさ」「愛着と分離」という対立が生じ、自己の内部だけでなく、外界との関係における葛藤が生じる危機期であるとした。

問8:

×

「開始・中立圏・終焉」→ 「終焉・中立圏・開始」

トランジションを、古い状況から抜け出し、過渡期のどっちつかずの混乱を経験し、そこから新しい状況へと向かって再び前進するプロセスであると考えた。

社会学的学習理論アプローチ

問9:

エレナのワンポイント解説 !

社会的学習理論は、職業選択は、学習の結果であるとする立場で、人間の発達を人間の内的条件の変化と捉えるよりも、外的な刺激-強化による社会的学習のプロセスであると捉える理論である。

意思決定論アプローチ

問10:

エレナのワンポイント解説 !

ジェラットはまた、キャリア開発は、目標に向かって一歩ずつ上がっていく「山登り」のイメージから、激流を「筏下り」するようなものに変質しているとした。

エレナの編集後記

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今でも増え続けている「キャリアカウンセリング理論」。

改めて生きている学問であると感じます。

時代の変化に伴い、今後もどんどん新しい考えや理論家がでてくることでしょう。

 

ヨーロッパを発祥の地とするカウンセリングが、アメリカへ渡り「キャリアカウンセリング」など、実践的な学問として発展し続けている。

なるほど、プラグマティズムの強いアメリカです。

そんなアメリカ文化の影響を受け続ける日本。

いつか、日本独自の「キャリアカウンセリング理論」が逆輸入する日がくれば!

それも遠くない未来ではないのかもしれませんね。

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