キャリアコンサルタント試験学科【標準、2級1級対応】

《国家資格第10回》学科試験 過去問解説〔問題11~20〕

 
 
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藤原あきこ
国家資格キャリアコンサルタント。秘書検定準1級。企業の人事で人材育成を担当し、人の成長をサポートすることに大きな魅力を感じる。モットーは、MY造語”日々三転進化”(毎日ほんの1mmでもいいので成長していきたい)【好き】旅行、車の運転、花を愛でる、あとネコや犬など動物大好き!

問題11:発達課題〔難易度:中〕

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【一言】

理論家の発達課題についての理解が求められていますが、レビンソンの成人前期から中年期への移行期「人生半ばの過渡期」を知っていれば正答できますね。難易度はやや高めです。

【解説】

2)エリクソンは「アイデンティティ(自我同一性)」の概念を提唱し、青年期の危機を示す用語とした。 3)中年期も変動的であり、安定しているとは言えない。(【類似過去問】第9回問11) 4)ジェラットといえば「連続的意思決定プロセス」や「積極的不確実性」である。(渡辺先生著P96~100-1、P116~120)

問題12:シュロスバーグ〔難易度:易〕

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【一言】

シュロスバーグの4Sや転機について。必ず正答したい設問です。

【解説】

1)4SのSituation(状況)、Self(自己)、Support(周囲の支援)、Strategies(戦略)は必ず覚えましょう。(【類似過去問】第1回問12、第5回問7・10、第8回問12、第9回問13) 2)ラポール形成は必要。 3)シュロスバーグの転機は、発達段階の移行期のトランジションとは違い『人生上の出来事の視点から見た「トランジション」』とした。(渡辺先生著P130-1、P188-2) 4)転機のタイプは「期待していた出来事が起こらなかったとき」を含め、「期待していた出来事が起きたとき」「予想していなかった出来事が起きたとき」の3つ。(渡辺先生著P126-1、P184-2/【類似過去問】第3回問12、第7回問12)

【類似過去問】第2回問13、第3回問11

問題13:ブリッジズ〔難易度:易〕

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【一言】

ブリッジズのトランジション理論は「終わりから始まる」です。「終焉」⇒「中立圏」⇒「開始」の順番に押さえておきましょう。頻発の論点なので落としたくない設問です。

【解説】

1)ブリッジズは「終わりから始まる」が有名。「象徴的な死」は「終焉」で経験する。(岡田先生著P86~87) 2)(岡田先生著P87) 3)「終焉」ははじまりで、今まで慣れ親しんだ社会的な文脈からの離脱としている。(岡田先生著P86) 4)「新しいものを手に入れる前に、古いものから離れなければならない」である。(岡田先生著P87)

【類似過去問】第1回問12、第2回問12、第3回問11、第5回問12、第7回問7・12、第8回問13、第9回問13

問題14:働く女性の実情(平成29年版)〔難易度:難〕

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【一言】

H29年版働く女性の実情からで数字的な面は知らなければ難しいです。男女間賃金差について、数字の傾向は押さえておきたいところです。H29の調査結果は男性を100として女性は過去最小の73.4。データは古くなるのでトレンドとして押さえる程度で。

【解説】

1)「事務従事者」が 753 万人(女性雇用者総数に占める割合 29.1%)と最も多い。次いで「サービス職業従事者」489万人(同 18.9%)、「専門的・技術的職業従事者」486 万人(同 18.8%)で、「販売従事者」は4番目で348 万人(同 13.4%)。(P15) 2)(P28) 3)女性の常用雇用者1人平均月間総実労働時間は 123.5 時間、男性は160時間で約77%となり6割ではない。(P31) 4)前年同期に比べ「転職入職者」は1万7.2 千人減、「未就業入職者」は4万 5.3 千人増。(P38)

問題15:リハビリテーション・カウンセリング〔難易度:易〕

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【一言】

リハビリテーション・カウンセリングの理念からで第8回から今回まで連続して出題されています。常識の範囲で答えられるので正答をとりましょう。

【解説】

2)「リハビリテーション・カウンセラーが主体」ではない。

【類似過去問】第4回問12、第8回問14、第9回問15

問題16:職業能力開発促進法〔難易度:中〕

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【一言】

職業能力開発促進法 第10条から。細かい内容なので消去法でアプローチしましょう。

【解説】

1)第10条の4の1 2)第10条の4の2 3)第10条の3の2 4)該当はない。

問題17:第10次職業能力開発基本計画〔難易度:中〕

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【一言】

第10次職業能力開発基本計画「第3部 職業能力開発の方向性」の4つの見出しから。設問になっていないのは「産業界のニーズや地域の創意工夫を活かした人材育成の推進」。

【解説】

1)(P8) 2)(P9) 3)該当はない。 4)(P10)

【類似過去問】第8回問2

問題18:公的職業訓練〔難易度:中〕

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【一言】

ハロートレーニング(公共職業訓練、求職支援訓練)に関する内容は覚えていないと難しい。消去法でアプローチしましょう。

【解説】

1)設問のとおり。離職者訓練でハローワークの求職者については無料で実施。 2)受講者の7割以上が女性。 3)ハロートレーニングには、雇用保険を受給できない求職者を主な対象とする「求職者支援訓練」も含まれる。 4)離職者向けは、基本的には2~6ヶ月で1年間や2年間の訓練もあり、在職者向け訓練は、短期間の2~5日、学卒者向け訓練は、1~2年間と長期間である。

問題19:賃金構造基本統計調査(平成29年度)〔難易度:難〕

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【一言】

H29年賃金構造基本統計調査から。細かい内容で解答はかなり難しい。データが古くなるのでトレンドとして掴む程度で。

【解説】

【解説】1)正社員とそれ以外の賃金格差はH29年度が65.5、前年が65.8で、年々拡大とは言えない。 2)都道府県別の賃金水準は全国計(304.3千円)。これよりも賃金が高かったのは6都府県(千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府)であり10に満たなかった。 3)短時間労働者の最も賃金が高い年齢階級は男性では、60~64歳。 4)前年に比べ小企業の格差は小さくなっている。

問題20:キャリア・デベロップメント・プログラム〔難易度:易〕

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【一言】

キャリア・デベロップメント・プログラム(CDP)は中長期的な視点で社員のキャリア形成をサポートするしくみ。一定のランクや層がターゲットではない。尚、第4回問22と全く同じ内容。

【解説】

1)幹部候補社員に限ってはいない。 3)新入社員を対象にした研修ではない。 4)人員整理のための再就職支援プログラムではない。

【類似過去問】第4回問22、第5回問22、第6回問18

問題11~20ネットで確認できる参考資料

平成29年働く女性の状況(資料CHECK優先度:低/ボリューム中)

労働力調査(基本集計)平成29年平均(速報)結果の概要(資料CHECK優先度:中/ボリューム中)

第10次職業能力開発基本計画(資料CHECK優先度:高/ボリューム中)

リハビリテーションカウンセリング研究会

職業能力開発促進法

ハロートレーニング

平成29年賃金構造基本統計調査

>>問題21~30へ

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