キャリアコンサルタント試験学科【標準、2級1級対応】

《国家資格第10回》学科試験 過去問解説〔問題31~40〕

 
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藤原あき子
藤原あき子
国家資格キャリアコンサルタント。秘書検定準1級。企業の人事で人材育成を担当し、人の成長をサポートすることに大きな魅力を感じる。モットーは、MY造語”日々三転進化”(毎日ほんの1mmでもいいので成長していきたい)【好き】旅行、車の運転、花を愛でる、あとネコや犬など動物大好き!

問題31:リファー〔難易度:易〕

× × ×

【一言】

リファーに関することは、基本姿勢や倫理綱領から正答を導きましょう。落とせない設問です。

【解説】

1)キャリアコンサルタント倫理綱領第8条「(任務の範囲)「自己の専門性の範囲を自覚し、専門性の範囲を超える業務の依頼を引き受けてはならない。」からみても誤り。(【類似過去問】第5回問5、第6回問2) 2)福祉、法律、教育機関とのネットワークも大切。 4)たとえばリファーして専門家に委ねるのであれば、クライエントに説明し同意を得る。

問題32:カウンセリング理論・心理療法〔難易度:易〕

× × ×

【一言】

迷わず1)を選び正答しましょう。

【解説】

2)交流分析は、バーンが開発者。(ジルP108) 3)ヘルピングはカーカフが提唱。(木村先生著P285-4、P279-5) 4)パールズはゲシュタルト療法を提唱したが、「夜と霧」はV.E.フランクルがナチス強制収容所体験をつづったもの。

問題33:理論を知る意義〔難易度:易〕

×

【一言】

キャリア理論やカウンセリング理論を知る意義について。「自身ですべて」などのワードにも留意しながら正答を取りましょう。

【解説】

3)「自身ですべて対応していかなければならない」は誤り。任務の範囲外はリファーするなど専門家の協力を得ることは大切。

問題34:フロイト〔難易度:中〕

× × ×

【一言】

フロイトの防衛機制は、自我に危険を及ぼす存在から心理的な安定を保つための心理的作用のことです。防衛機制が本格的に出題されるのは2回目。

【解説】

1)「抑圧」とは受け入れがたい苦痛な感情・記憶などを意識から閉め出すこと。 2)「置き換え」とは欲求が阻止されると、別なもので満足すること。 4)「反動形成」とは自分の受け入れがたい側面(劣等感・憎悪)を無意識状態にしておくために、他の側面の態度(尊大・愛情)を強調すること。 1)~4)(ジル資料P103)

【類似過去問】第3回問29、第6回問29

問題35:自己一致〔難易度:易〕

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【一言】

自己一致について。若干迷うと思いますが消去法でアプローチしましょう。自己一致とは「カウンセラーはクライエントとの関係において、心理的に安定しておりありのままの自分を受容していること。一般的に、自己一致または純粋性という言葉で表現される」(木村先生著P223-4、P227-5)

【解説】

1)何でも思ったことをそのまま言うのではない。 2)尊重的で共感的なことしか感じないことではない。 3)反論したい思いにとらわれても、あえて反論せず応答することではない。

問題36:学習指導要領の改善等〔難易度:難〕

×

【一言】

幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について」の答申のなかから。初めての資料のため難易度は高くなる。深追いは不要です。

【解説】

1)生きて働く「知識・技能」の習得。(P28) 2)3つの柱にはない。 3)未知の状況にも対応できる「思考力・判断力・表現力等」の育成。(P30) 4)学びを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力・人間性等」の涵養(かんよう)。(P30)

問題37:インターンシップ〔難易度:易〕

×

【一言】

第9回に引き続いて「インターンシップの推進に当たっての基本的な考え方」から。常識範囲で解答できる内容です。落とさないように。

【解説】

【解説】1)基本的な取扱いとして学生情報は、広報活動・採用選考活動に使用できない。(P8) 2)~4)(P2)

問題38:相談場面の設定〔難易度:易〕

× × ×

【一言】

支援の基本姿勢や常識の範囲で十分解答できます。落とさないように。

【解説】

1)すぐに解決方法などをアドバイスするのではない。受容したうえで相談者自身が自分で考えて決めることができるような支援を心がける。 3)内的感情に触れることも大切である。 4)責任の分担は明確化するのが望ましい。

問題39:相談の目標・範囲〔難易度:易〕

× × ×

【一言】

支援の基本姿勢から解きましょう。

【解説】

1)自分の感情について適切は表現ができていないなら、一緒に整理しながらまとめることが大切。「問題や気持ちの整理をして出直すように」はあり得ない。 2)「早急に面談を打ち切って」に違和感があり適切でないと考えます。 3)目標達成と共に一旦関係性は終了するが、必要に応じてフォローアップは行うので若干疑問が残る設問です。 4)「~に徹した。」が不適切である。

問題40:ジェラット〔難易度:中〕

×

【一言】

ジェラットの意思決定プロセスから。若干難易度は上がるが、「不協和」でヒルトンが浮かんでくれば他がわからなくてもなんとか正答に近づけますね。

【解説】

1)(渡辺先生著P94-1、P114-2) 2)ヒルトンが認知的不協和理論をキャリアの意思決定モデルとして提唱した。(木村先生著P24-4、P24-5) 3)連続的意思決定プロセスのことである。(渡辺先生著P96-1、P116-2) 4)(渡辺先生著P95-1、P115-2)

【類似過去問】第3回問8、第5回問6、第6回問7

問題31~40ネットで確認できる参考資料

キャリアコンサルタント倫理綱領(資料CHECK優先度:高/ボリューム少)

ジル資料(職業相談場面におけるキャリア理論及びカウンセリング理論の活用・普及に関する文献調査)

(資料CHECK優先度:中/ボリューム多)

幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)

(資料CHECK優先度:低/ボリューム多)

インターンシップの推進に当たっての基本的考え方(資料CHECK優先度:低/ボリューム少)

>>問題41~50へ

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