キャリアコンサルタント試験学科【標準、2級1級対応】

《国家資格第11回》学科試験 過去問解説〔問題31~40〕

 
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藤原あき子
藤原あき子
国家資格キャリアコンサルタント。秘書検定準1級。企業の人事で人材育成を担当し、人の成長をサポートすることに大きな魅力を感じる。モットーは、MY造語”日々三転進化”(毎日ほんの1mmでもいいので成長していきたい)【好き】旅行、車の運転、花を愛でる、あとネコや犬など動物大好き!

問題31 難易度:易

× × ×

【一言】

積極的に3を〇肢と判断しましょう。アイビイ、マイクロカウンセリング、技法の階層表で容易に正答できますね。

【解説】

1)論理療法はエリス。選択理論は現実療法のことで提唱者のグラッサーは「人は外側の刺激によって反応するのではなく、内側から動機づけられて行動を選択する」とする。(日本リアリテイセラピー協会) 2)「認知療法」「認知の歪み」はアーロンベック。 歪んだ思考パターンや問題を引き起こしている考え方のクセを修正することが目標。クランボルツは「計画された偶然性理論」を提唱。 3)アイビイのマイクロカウンセリング、技法の階層表は有名ですね。 4)マズローは「欲求段階説」。「実存分析」はオーストリアの精神医学者フランクルがとなえた学説。「人生の意味」と価値を分析していくところに本質があり、その治療理念としてロゴテラピーLogotherapieが生まれた。(コトバンク)

問題32 難易度:易

× × ×

【一言】

迷わず2を選びましょう。限定ワード「いかなる」は留意して。第1回問28と同じ内容でした。

【解説】

1)相談者の言葉のあいまいな部分を勝手に推測してはいけない。 2)設問のとおり。クライエントと信頼関係を築くことはカウンセリングに重要。 3)冷静な心は大事だが、「いかなる状況でも」は極端。 4)傾聴で最も大切なものは技法とは言い切れないし、また、「上手な技法に導かれて初めて深いところで自分自身の存在価値に気づくことができる。」も適切ではない。

【類似過去問】第1回問28

問題33 難易度:易

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【一言】

ソーシャルスキル・トレーニング(SST)も初めての出題でした。SSTはJILPT資料(職業相談場面におけるキャリア理論及びカウンセリング理論の活用・普及に関する文献)P132で確認できます。

【解説】

1)ソーシャルスキルとはさまざまな社会的状況に対して適切に対応し、円滑な対人関係を実現するための認知的な能力や実行技能のこと。JILPTP132の一節がそのまま設問になっている。(JILPT P132)2)3つの代表的なスキルとして、「聴くスキル」「自己主張スキル」「対人葛藤処理スキル」がある。(JILPT P132) 3)ソーシャルスキルの獲得メカニズムの1つに周りの家族、友人・知人、同僚・先輩・上司などから言葉で言われて学習する「言語的教示」がある。(JILPT P132) 4)SSTの標準的な方法は①導入 ②教示 ③モデリング ④リハーサル ⑤フィードバック ⑥般化 である。(JILPT P133~P134)

問題34 難易度:易

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【一言】

ハーとクレイマーも初めての出題ですが、恐れず落ち着いて取り組めば3を×肢と選べると思います。すべて木村先生の書籍で確認ができます。(木村先生著P53-4、P53-5)

【解説】

1)大部分は、言語によるプロセスである。 2)カウンセラーとクライエントとがダイナミックな相互作用を行う。 3)4)自分の行動に責任を持つカウンセリーが自己理解を深め、「良い」意思決定というかたちで行動がとれるようになることを援助する。

問題35 難易度:易

×

【一言】

聞きなれないフレーズもあったかもしれませんが、落ち着いて4を×肢と選びましょう。

【解説】

1)設問のとおり。(〔参考〕クライエント中心療法  コトバンク) 2)「当時、隆盛を誇った指示的カウンセリングや精神分析に対するアンチテーゼの色彩が強かったという。」(JILPT P111) 3)治療に必要で十分な条件として6条件が提示された。(クライエント中心療法  コトバンク) 4)クライエント中心療法は、グループアプローチに展開した。(〔参考〕クライエント中心療法  コトバンク)

問題36 難易度:易

× × ×

【一言】

2019年4月1日から新たに開校される「専門職大学」「専門職短期大学」について。実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関としてスタートしました。

【解説】

1)2)3)相応しくない。 4)【一言】にあるように実践的な「職業教育」を行う大学。

【類似過去問】第7回問36

問題37 難易度:易

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【一言】

積極的に「体験活動」を選びたいですね。文章の前後から判断もできました。過去に何回も出題されている「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」の17ページの文章です。

【解説】

1)「体験活動が重要」という側面のみを捉えて、職場体験活動の実施をもってキャリア教育を行ったとみなしたりなど教員の受け止め方や実践の内容・水準にばらつきがあることも課題としている。
2)3)4)相応しくない。

問題38 難易度:易

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【一言】

支援の基本姿勢や常識の範囲で解答できます。落とさないようにしましょう。

【解説】

1)信頼関係構築は大切ですね。共感的に集中して傾聴しましょう。 2)「治そうとする」は医師ではないので相応しくなく、相談者を理解しようとする姿勢や態度が大切。 3)ラポールづくりをしながら、次のステップも意識する。 4)どんなアドバイスができるかを考えることが最初の課題ではない。まずは信頼関係づくりである。

問題39 難易度:易

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【一言】

「セルフ・キャリアドック」の基本的な問いなのでしっかりと正答しましょう。「セルフ・キャリアドック導入と方針の展開」の参照ページを掲載しました。

【解説】

1)これまでの経験や成長、キャリアや働き方で大切にしているポイントなどの気づきや棚卸しも行う。(P19) 2)「従業員の考え方を是正する」は誤り。 3)守秘義務に関する約束として、「面談を通じて知り得た情報は、対象従業員の同意なしにキャリアコンサルタント自身以外の第三者に開示しないことを約束する」としているが、緊急の場合、意見・要望事項について、上司からのキャリア形成支援を必要とする場合などは、対象従業員の同意の下で面談結果のフィードバックを上司に行うことはある。(P14、P19~P20、P24) 4)キャリア形成上の課題の明確化と、課題に対してどう対応するかの検討も行う。(P21)

【類似過去問】第10回問41

問題40 難易度:易

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【一言】

意思決定方策は、過去問にも何回か出題されています。内容は難しくないので正答を積み重ねていきましょう。すべて木村先生の書籍で確認ができます。(木村先生著P300-4、P294-5)

【解説】

1)クライエントは受動的ではなく「積極的な役割」を果たすことができる。 2)設問のとおり。意思決定には必ず「不確実性」が伴う。 3)意思決定は「完璧性」を求めるものではなく複数の可能性を見いだすようはげますこと。 4)意思決定のタイミングは、その内容と同様に重要である。

【類似過去問】第3回問43、第7回問42、第8回問35

問題31~40ネットで確認できる参考資料

JILPT資料(職業相談場面におけるキャリア理論及びカウンセリング理論の活用・普及に関する文献)(資料CHECK優先度:中/ボリューム多)

「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」(資料CHECK優先度:中/ボリューム多)

「セルフ・キャリアドック導入と方針の展開(資料CHECK優先度:中/ボリューム中)

>>問題41~50へ

⇒⇒第11回解説目次ページはこちら

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国家資格キャリアコンサルタント。秘書検定準1級。企業の人事で人材育成を担当し、人の成長をサポートすることに大きな魅力を感じる。モットーは、MY造語”日々三転進化”(毎日ほんの1mmでもいいので成長していきたい)【好き】旅行、車の運転、花を愛でる、あとネコや犬など動物大好き!

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