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《国家資格第13回》学科試験 過去問解説〔問題41~50〕

 
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(株)TADAJUKU
(株)TADAJUKU代表。キャリアコンサルタント&心理カウンセラー。キャリコン試験対策全般、スーパービジョン、起業支援。著書4冊。奈良県出身、大阪府在住【好き】ブログ、読書、猫、散歩、カフェなど^^

問題41 難易度:易

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問題38に続き、頻出システマティック・アプローチからの出題。速攻で選択肢2が×肢と判断できる。

1)設問のとおり。意思決定方策は、まずは意思決定のための選択肢を並べる→選択肢を吟味→選択肢の中から一つ選ぶ→選択を実行するための契約を結ぶ、という流れ。
2)意思決定には必ず「不確実性」が伴う。よって誤り。
3)設問のとおり。意思決定プロセスにおいて、実際に行動をとった場合のメリット、デメリット、必要な経費、実行可能性を検討する。
4)設問のとおり。実際に行動したときに予想される困難、危険にどう対処したらいいか考えておく。
【類似過去問】第2回問26、第3回問26-4と43、第6回問44、第7回問42、第8回問35と39、第10回問42、第11回問40と42、第12回問34と41

問題42 難易度:易

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選択肢3「厚生労働省編職業分類」は頻出論点であり、速攻で×肢と判断できる。

1)設問のとおり。ハローワークインターネットサービスでは、約400の職業について、それぞれ仕事の内容、労働条件の特徴等を解説している。(2020年1月に大幅な改変予定)【類似過去問】第2回問41
2)設問のとおり。「OHBYカード」は48枚のカードを使って作業を行う中で、自分の興味や関心を知り、同時に、知っておくべき必要最小限の職業情報も得ることができるツール。【労働政策研究・研修機構】【類似過去問】第3回問41-2、第5回問46-2、第6回問42-1,2、第9回問41-2、第11回問45-2、第12回問46-1,2
3)「厚生労働省編職業分類」は、大分類、中分類、小分類、細分類の四段階で分類されている。よって誤り。なお、細分類は厚生労働省編職業分類に固有のもの。職業紹介業務などで使いやすくなるよう求人求職取り扱い状況の利用実態をみて設定。【類似過去問】第1回問39-3、問40-2,3、第2回問40、第3回問42、第4回問41-4、問42-2、第5回問46-1,4、第6回問41、第8回問46、第9回問45、第11回問45-4、第12回問45-2
4)設問のとおり。キャリアシミュレーションプログラムは、就業経験のない(あるいは浅い)大学生等や若年者向けに開発された、就職後の職業生活のイメージを伝えるためのグループワーク型の授業、セミナー用教材である。【労働政策研究・研修機構】【類似過去問】第9回問41-3

問題43 難易度:中

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アセスメントツールの中でも頻出の厚生労働省編一般職業適性検査(GATB)からの出題。選択肢1と4は確実に〇肢と判断したい。

1)設問のとおり。9種の適性能(知的能力、言語能力、数理能力、書記的知覚、空間判断力、形態知覚、運動共応、指先の器用さ、手腕の器用さ)を測定できる。
2)個人の性格ではなく、適性のうち、能力に関する特徴を把握することができる。よって誤り。【労働政策研究・研修機構
3)設問のとおり。13領域40適性職業群に編成され設定された基準と、個人の適性能プロフィールを照合することによって、幅広く適職を吟味することができる。【雇用問題研究会
4)設問のとおり。11種類の紙筆検査、4種類の器具検査からなる。
【類似過去問】第2回問37-2、第3回問39-1、第5回問41-4、第6回問39-1、第7回問41-4、第8回問41-1,2、問45-4、第9回問44-3、第10回問44-3

問題44 難易度:易

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キャリア・インサイトが大問で出題。選択肢3を積極的に〇肢と判断できる。
参考サイト:雇用問題研究会労働政策研究・研修機構

1)キャリア・インサイトは、18歳から30歳代前半の学生や職業経験の少ない若者等を対象とした「ECコース」と、主に30歳代後半から60歳代のミッド・キャリア層を対象とした「MCコース」の2つがある。よって誤り。
2)「キャリア・インサイト」は、利用者が自分でパソコンを使いながら、適性評価、職業情報の検索、適性と職業との照合、キャリアプランニングというキャリア・ガイダンスの一連の流れを経験できるシステム。職業とのマッチングだけを目的にしていないし、適正評価の一部に示されたプロフィールに合致した職業に就くことを勧めているわけでもない。よって誤り。
3)設問のとおり。得られた結果について、利用者と相談担当者が一緒に解釈することが望ましい。
4)キャリア・インサイトには様々な機能があるが、必ずしも全ての機能を使う必要はない。利用者のニーズにあわせて、好きな機能を使うことができる。よって誤り。
【類似過去問】第3回問39-4、第5回問42-4、第9回問41-4、問44-2、第11回問45-3、第12回問44-3

問題45 難易度:易

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職業能力評価基準からの出題。選択肢4は過去問でも出題されており速攻で×肢と判断できる。

1)設問のとおり。業種横断的な事務系職種のほか、電気機械器具製造業、ホテル業などものづくりからサービス業まで幅広い業種が整備されている。
2)設問のとおり。仕事の内容を「職種」→「職務」→「能力ユニット」→「能力細目」という単位で細分化。そのうえで、成果につながる行動例を「職務遂行のための基準」、仕事をこなすために前提として求められる知識を「必要な知識」として整理・体系化している。
3)設問のとおり。職業能力評価基準であると同時に、採用や人材育成、人事評価、さらには検定試験の「基準書」として、様々な場面で活用できる。
4)「職業能力評価基準」は、できるだけ多くの企業に活用してもらうために、特定の業種や企業規模に限定せずに、幅広い企業にとって必要と想定される職業能力を対象としている。各企業にてそのまま参考・利用することもできるが、「職業能力評価基準」を各企業で有効に活用するためには、自社の実状に合うように一部を削除したり、追加したり、あるいは組み換えたりといった「カスタマイズ」が必要。よって誤り。
【類似過去問】第1回問39-1、第2回問15、41-3、第4回問16-1、第7回問40、第8回問18、第11回問46、第12回問17-3,4

問題46 難易度:易

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ハローワークインターネットサービスに掲載されている内容からの出題。ハローワークインターネットサービスは2020年1月から大幅な改変予定。

1)3)4)は掲載されている。
2)ハローワークに求人を出すことを希望された企業(事業所)のみ掲載される。民間の人材サービス会社の求人情報は掲載されていない。よって誤り。

問題47 難易度:易

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第7回問48と完全同じの問題。内容的にも易しく絶対に落とせない問題。

1)設問のとおり。どのような職業能力開発を希望するのかを、相談者自らが認識できる支援をすることは重要である。設問のとおり。
2)設問のとおり。相談者が求めるものは多様であり、相談者自身が何を求めているのかを自覚できていないことを認識したうえで、キャリアコンサルディングを行うのがよい。設問のとおり。
3)設問のとおり。相談者の職業生活設計を具体化するための助言力を持つべきである。設問のとおり。
4)キャリアコンサルティングの成果の評価は、相談者とキャリアコンサルタントが目標に照らしてどこまで到達したかを行う。よって誤り。
【類似過去問】第1回問41、第2回問46、第3回問33、第5回問45、第10回問43

問題48 難易度:易

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キャリアコンサルトは、守秘義務の徹底に留意しながらも、日頃から必要なネットワーク構築を意識する必要がある。各選択肢の判断は易しい。

1)設問のとおり。中小企業の場合は社内で産業医、臨床心理士など確保することが難しい場合もあり、従業員がメンタル不全と思われる場合には、社外の地域産業保健センターとのネットワークを活用して対応することが必要な場合もある。
2)従業員の教育訓練の推進に携わる場合に、社内整備対応もあるなかで、地方行政の生涯学習部門とのネットワークを活用することが最も有効とは考えにくい。よって誤り。
3)守秘義務を徹底をしたうえで、社内の様々な部門等との協働やネットワークを持つことは必要である。よって誤り。
4)キャリアコンサルトが人事異動の情報を知った時に、該当する従業員に対して伝えることは適切な行動とは言えない。よって誤り。

問題49 難易度:易

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うつ病から大問での出題。選択肢がやや医学的根拠に乏しく報告レベルのものが多い印象。今後の研究によっては覆る可能性もある。選択肢4は常識的に当然×肢と判断できる。

1)設問のとおり。青魚に多く含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)、ドコサペンタエン酸(DPA)などのn-3系脂肪酸には、抗うつ効果があるとする報告がある。
2)設問のとおり。食事や運動といった生活習慣や肥満やメタボリック症候群などの生活習慣病がうつ病の発症リスクと関連することを示唆する結果が増えている。特に女性においてその関連性が認められる。
3)設問のとおり。有酸素運動はうつ病に対して効果があるとする報告がある。
4)睡眠障害を軽減するためには、夜間暖色系の弱めの照明が推奨されている。よって誤り。
【類似過去問】第3回問49、第4回問49-2、第7回問49-1、第10回問49

問題50 難易度:中

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第9回問49と完全同じの問題。内容的には細かくて難しいが、同じ問題ということで正解したいところ。データは古くなるのでトレンドとして押さえる程度で。
参考:自殺総合対策大綱

1)設問のとおり。「自殺の現状と自殺総合対策における基本認識」の一つは、「自殺は、その多くが追い込まれた末の死である。」ということである。
2)設問のとおり。「生きることの促進要因(自殺に対する保護要因)」よりも「生きることの阻害要因(自殺のリスク要因)」が上回った時に自殺リスクが高まる。
3)「年間自殺者数は平成22年以降減少傾向」は正しい。若年層では20歳未満は自殺死亡率が平成10年以降おおむね横ばいであり、高齢者の自殺死亡率の低下も顕著である。よって誤り。
4)設問のとおり。自殺対策の数値目標は、平成38年までに自殺死亡率を平成27年と比べて30%以上減少させることとしている。

⇒⇒第13回解説目次ページはこちら

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