キャリアコンサルタント試験学科【標準、2級1級対応】

《国家資格第15回》学科試験 過去問解説〔問題41~50〕

 
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(株)TADAJUKU代表。キャリアコンサルタント&心理カウンセラー。キャリコン試験対策全般、スーパービジョン、起業支援。著書4冊。奈良県出身、大阪府在住【好き】ブログ、読書、猫、散歩、カフェなど^^

問題41 難易度:易

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自己理解を目的とするアセスメントの方法(①観察法②検査法③面接法)のうち、本問は観察法からの出題。観察法のことを知らなくても、選択肢4は支援するときの基本姿勢から明らかに逸脱しており、速攻で×肢と判断できる。

1)設問のとおり。実際に観察することで、テストではわからなかったクライエントの行動や言語表現などの特徴がわかる。
2)設問のとおり。カウンセラーは何に重点をおいて観察するかを明確にしておくことが望ましい。
3)設問のとおり。基本的には、顔を合わせてから別れるまでの間、すべてのことが観察対象になる。
4)観察において、カウンセラーの主観でクライエントを捉えることはよくない。よって誤り。

問題42 難易度:易

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ほぼ過去問6回問41と同じ。総務省HPの「日本標準「産業」分類」には「統計の結果を表示するための分類であり、個々の産業を認定するものではありません。」と赤字で記載があります。日本標準職業分類、厚生労働省編職業分類の内容は整理して覚えておきましょう。

1)設問のとおり。統計の結果を表示するための分類であり、個々の産業を認定するものではない。
2)設問のとおり。日本標準産業分類では事業所において社会的な分業として行われる、財及びサービスの生産又は 提供に係るすべての経済活動を分類している。
3)設問のとおり。日本標準職業分類では、国会または地方議会の議員も分類の対象になっている。
4)日本標準職業分類は大分類・中分類・小分類の3階層、厚生労働省編職業分類は、大分類・中分類・小分類、細分類の4階層。よって誤り。
【類似過去問】第1回問39・40、第2回問40、第3回問42、第4回問41・42、第5回問46、第6回問41、第8回問46、第9回問45、第11回問45

問題43 難易度:易

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久しぶりに(過去問8回問43)大問で啓発的経験が出題された。啓発的経験の意味さえ押さえていれば容易に正解できる。

1)設問のとおり。啓発的経験によって、自己理解・仕事理解が深まり具体的な進路情報の獲得に役立つ。
2)キャリアコンサルタント試験出題範囲(P5)に記載の通り、職場見学は啓発的経験にあたる。よって誤り。
3)ボランティア活動も、仕事理解のための啓発的経験となりうる。よって誤り。
4)あくまで資格取得を目的として受講している職業訓練は、啓発的経験とは言えない。よって誤り。

問題44 難易度:易

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問題文にシスティマティックアプローチと記載はないが、木村先生の意思決定プロセスからの出題。

1)選択肢のメリットとデメリットを検討することが大切。よって誤り。
2)意思決定には必ず「不確実性」が伴う。よって誤り。過去問11回問40-2。
3)設問のとおり。意思決定のタイミングは、その内容と同様に重要である。過去問11回問40-4。
4)意思決定においては広く情報を収集したうえで、相談者の欲求や希望を勘案しながら、納得のいく選択判断の支援をする。よって誤り。

問題45 難易度:易

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問34に続いて、頻出システマティック・アプローチ(木村先生の著書)からの出題。本問は過去問6回問44とほぼ同じである。

1)「目標設定」をしっかりとしてから「方策」に移る。方策=目標設定はあきらかにおかしい。また主な「方策」は意思決定、学習、及び自己管理である。よって誤り。
2)設問のとおり。システマティック・アプローチのプロセスの中でも「方策の実行」は、最も中核をなす段階。また、それだけに時間がかかる。他の段階に比べてより重要なのは、方策の内容、実行の仕方、置かれた条件や環境などがクライエントによってそれぞれ異なるので、多様な対応が多く求められることである。
3)カウンセラーが良いと考える方策を薦めるのが原則ではなく、クライエントの考えを尊重し積極的な役割をとらせる。よって誤り。
4)方策を実行できていない場合には強く迫ってはいけない。していない場合はあらためて実行するか、内容を検討して別の支援を考える。よって誤り。
【類似過去問】第2回問26、第3回問26-4と43、第6回問44、第7回問42、第8回問35と39、第10回問42、第11回問40と42、第12回問34と41、第13回問41、第14回問41

問題46 難易度:易

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正直、ほとんど意味のない問題と感じる。さらっと確認しておけば十分。

カウンセリングの終結では、自分の問題を考える糸口をつかめた、自分の考え方を別の視点で捉えることができるようになった、捉われていたことから解放されて問題がある程度解決したなどの変化が生じる。選択肢4以外は、こういった変化が見えていない。よって正解は選択肢4である。

問題47 難易度:易

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カウンセリングの評価や相談の終了について基本的理解を問う問題。

1)相談成果の評価は、目標がどこまで達成できたかについて、相談者と支援者によって行われる。よって誤り。
2)基本的に、キャリアコンサルタントが勝手に終了判断してはいけない。相談者の同意を得て終了。よって誤り。
3)設問のとおり。終了宣言をしたあとは、ダラダラとカウンセリング関係を継続しない。
4)相談結果の評価は、クライエントが成長したと思うという感情によるのではなく、実際に行動が変わったかという事実に焦点を置く。よって誤り。

問題48 難易度:易

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キャリアコンサルティングの目的や普及活動について、基本的な理解を問う問題。感覚的に選択肢3が×肢ということはすぐに判断できる。

1)設問のとおり。キャリア形成支援は、学生が社会人として円滑に働けるようにするためのサポートと、社会人になってからも生涯にわたりキャリア形成するサポートをしていくことが重要。
2)設問のとおり。セルフ・キャリアドックの実施は、企業としての人材活用目標と従業員一人ひとりのキャリア目標とを調整していくことで、企業の活力・生産性向上と従業員のキャリア充実を両立することにつながる。
3)基本、目標管理制度における面談(業績評価など)は上司がおこなう。よって誤り。
4)設問のとおり。企業におけるキャリアコンサルティングの普及と情報共有には、社内ネットでキャリア情報に自由にアクセスできることが有効である。

問題49 難易度:易

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環境への働きかけからの出題。キャリアコンサルタントの役割、基本姿勢から簡単に正答できる。

1)個人への支援だけでは解決できない環境の問題については、環境への働きかけを行う。よって誤り。
2)個人の力だけでは解決できない環境の問題について、キャリアコンサルタントは、クライエントの意思を確認してから、必要に応じて環境への働きかけを行う。よって誤り。
3)設問のとおり。キャリアコンサルタントは、複数の人から職場で共通の環境問題が報告されている場合は、経営者などに問題提起と改善提案を行う。
4)企業内のキャリアコンサルタントは、従業員から転職したいなど話を聞いたことを、同意を得ずに速やかに企業に報告して、辞めやせないようにすることはやってはいけない。組織等と相談者との間に利益が相反するおそれがある場合には、事実関係を明らかにした上で、相談者の了解のもとに職務の遂行に努めなければならない。よって誤り。

問題50 難易度:易

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スーパービジョンに関する基本的内容を問う問題。絶対に落とせない問題である。正答は2。

A)設問のとおり。スーパービジョンを受けることにより、支援者としての成長や倫理の体得、支援スキルの向上などの効果がある。
B)スーパービジョンはスキル向上のみを目的とするものではない。よって誤り。
C)スーパーバイザーは変更しても良い。よって誤り。
D)設問のとおり。スーパーバイジーは、スーパービジョンにおいて、実践への経験および知識を有するスーパーバイザーから指導を受ける者のことをいう。スーパーバイザーとの援助的対人関係を通じて、自身や相談者との関係性についての理解を深めることができる。

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