キャリアコンサルタント試験学科【標準、2級1級対応】

〔キャリアコンサルタント学科対策〕副業・兼業の普及促進について

 

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藤原あきこ
藤原あきこ
国家資格キャリアコンサルタント。秘書検定準1級。企業の人事で人材育成を担当し、人の成長をサポートすることに大きな魅力を感じる。モットーは、MY造語”日々三転進化”(毎日ほんの1mmでもいいので成長していきたい)【好き】旅行、車の運転、花を愛でる、あとネコや犬など動物大好き!

キャリアコンサルタント学科試験では、「働き方改革」は論点の1つですね。

その「働き方改革」に関連するところで「柔軟な働き方に関する検討会」が平成29年から6回にわたり行われていました。

この検討会では「テレワーク」や「副業・兼業」という柔軟な働き方について、実態・課題の把握とガイドライン策定を。

▼テレワークの関連記事はこちら▼

その中の、「副業・兼業」について今日はお伝えしていきます。

〔キャリアコンサルタント学科対策〕副業・兼業の普及促進について

まずは、「副業・兼業」とはどういうことかと言うと、

収入の柱になる本業以外の仕事のことで、兼業やサイドビジネス、ダブルワークなど

とも呼ばれています。

次のブラフからも分かるように、「副業や兼業」を希望する人は少しずつですが増えています。

<引用:副業・兼業の促進に関するガイドライン(厚生労働省)>

ただ、多くの企業ではまだ「副業や兼業」に積極的とは言えず、認めているところは少ないのが現状。

<引用:副業・兼業の促進に関するガイドライン(厚生労働省)>

わたしが勤めていた会社も然りで、社内副業(自分の仕事と、社内のほかの部門の仕事とを掛け持ちすること)というスタイルをやっと取り始めたところです。

〔キャリアコンサルタント学科対策〕なぜ副業・兼業を普及促進するのか?

国が普及促進を後押ししていることもあり、日本も「副業・兼業」を認めていく方向になっていくでしょう。

その理由の1つは日本の経済社会は大きく変化しています。

キャリアコンサルタントの学科対策でも勉強しているように、人工知能の普及、ロボットなどの技術進歩、経済のサービス化による産業構造の変化、インバウント。

従業員に求められるスキルも変化していますし、従業員自らが主体性をもって能力開発に取り組む時代にもなっています。

そうすると、自分自身の働き方は自分でしっかり考えることが必要かつ重要になっていくわけですね。

副業・兼業のメリットについて

では、「副業・兼業」を行うメリットは労働者、企業それぞれどんなことが考えられるでしょうか。

現在「副業・兼業」を認めている企業がそれぞれのメリットを次のように挙げています。

労働者側のメリット

  • やりたい仕事にチャレンジできる ⇒スキルアップ、経験、主体的なキャリア形成
  • 資格の活用
  • 収入の増加
  • 本業を続けながらリスクを抑えた形で、起業・転職の準備や試行ができる  ほか

例えば会社員をしながら、国家資格キャリアコンサルタントの資格を活用して相談業務を行うことは大いにあり得ます。

また、本業を持ち収入を確保した状況で、起業や独立、転職の準備を行うこともできますので、将来考えている人は有効に利用できると良いですね。

企業側のメリット

企業が「副業・兼業」を認めることでのメリットは次のとおりですね。

  • 社員が社内では得られないスキルや知識を得ること
  • 社外からの新たな人脈や、知識・情報の獲得
  • 社員の自律性や自主性を促せる
  • 優秀な人材の獲得と、流出の防止  ほか

また、人脈や情報に広がりが出る可能性もでてきます。

副業・兼業を行う留意点

「副業・兼業」はメリットばかりとは言えません。

こちらも現在「副業・兼業」を認めている企業が、労働者側、企業側それぞれの留意ポイントをあげています。

労働者側の留意点

  • 労働者自身による就業時間や健康の管理(長くなる可能性がある)は一定程度必要
  • 秘密保持義務・職務に専念する義務・競業避止義務(キョウギョウヒシギム)を意識や確認
  • 短時間労働の場合の雇用保険等の適用について など

競業避止義務とは

在職中の兼業や、退職後に競業行為(同じ業界で事業を始めるなど)を行うことを禁じるもの

企業側の留意点

  • 就業時間の把握・管理と健康管理の対応
  • 秘密保持義務・職務に専念する義務・競業避止義務をどう確保するか

尚、仕事の内容によっては、勤務時間外は休息に充てた方が望ましい場合もあり得ます。

モデル就業規則の改定

常時10人以上の従業員を使用する使用者は就業規則を作成して、所轄の労働基準監督署 署長に届け出なければなりませんね。

就業規則の作成参考である「モデル就業規則」を改定しました。

平成30年1月の改定内容

労働者の遵守事項の「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。」という規定を削除

↓↓↓

副業・兼業について規定を新設

まとめ

キャリアコンサルタントの学科試験対策としても、また自分自身が会社員だった時に副業が認められていたら。。と考えると興味深いです。

「副業・兼業」において例えばやってみたい仕事にチャレンジした場合は、個人のスキルアップが図れ、ひいてはそれが会社への貢献に繋がる。

もっと大きく考えれば社会全体でも大きなメリットがあるのかなと感じます。

そういう意欲がある従業員が「副業・兼業」が行えるよう普及が進めばいいですね。

副業・兼業について一問一答!

では、キャリアコンサルタントの学科試験対策として知識の定着のために、おさらいを一問一答で!

次の問題について、正しいか間違っているかを答えてみましょう。

問題1:「副業」とは、収入の柱になる本業以外の仕事のことで、兼業やサイドビジネス、ダブルワークとも呼ばれる。

問題2:多くの企業で「副業や兼業」を積極的に取り入れている。

問題3:企業が「副業・兼業」を認めることのメリットとして、優秀な人材の確保や流出が考えられる。

では、解答です。

問題1:〇 設問のとおり。「副業」とは、収入の柱になる本業以外の仕事のことで、兼業やサイドビジネス、ダブルワークとも呼ばれる。

問題2:× 多くの企業ではまだ「副業や兼業」は積極的に認めていないのが現状。副業・兼業の促進に関するガイドラインP3(厚生労働省)

問題3:〇 設問のとおり。企業が「副業・兼業」を認めることのメリットとして、優秀な人材の確保や流出が考えられる。副業・兼業の促進に関するガイドラインP3(厚生労働省)

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国家資格キャリアコンサルタント。秘書検定準1級。企業の人事で人材育成を担当し、人の成長をサポートすることに大きな魅力を感じる。モットーは、MY造語”日々三転進化”(毎日ほんの1mmでもいいので成長していきたい)【好き】旅行、車の運転、花を愛でる、あとネコや犬など動物大好き!

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