キャリアコンサルタント試験学科【標準、2級1級対応】

《国家資格第24回》学科試験 過去問解説〔問題41~50〕

アバター画像
WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
アバター画像
(株)TADAJUKU代表。キャリアコンサルタント&心理カウンセラー。キャリコン試験対策全般、スーパービジョン、起業支援。著書4冊。奈良県出身、大阪府在住【好き】ブログ、読書、猫、散歩、カフェなど^^

問題41 難易度:中

× × ×
頻出職業情報提供サイト(jobtag)からの出題。支援者向け活用ガイド(PDF)も確認しておきましょう!

1)設問のとおり。職業適性テスト(Gテスト)では、受検者の「能⼒⾯の特徴」が提⽰され、その「能⼒⾯の特徴」に類似した職業グループから職業を探すことができる。
2)職業興味検査・価値観検査の「診断結果」のページを⾒ながら、過去の経験から思い当たることはないかという質問をし、経験・エピソード・実績等との紐づけを⾏う。よって誤り。
3)「しごと能⼒プロフィール」を作成することで、スキル・知識等が整理できる。よって誤り。
4)地図のイラストを用いて、特定の場所を選択することで、その場所で働く職業を探すことが可能。企業名や事業所名に基づく検索ではない。よって誤り。

問題42 難易度:易

×
職場における学び・学び直し促進ガイドラインからの出題。キャリコンサルタントの役割から、速攻で選択肢3を×肢として判断できる。

1)設問のとおり。
2)設問のとおり。なお、ジョブクラフティングとは、従業員が自らの仕事に対する認知や行動を変えることによって、やりがいを感じない仕事をやりがいのあるものへと変えていく人事教育の手法である。このアプローチは、従業員が自分自身の意思で業務の価値や役割を再定義することに重点を置いており、会社や上司からの指示ではなく、個人の主体性に基づいて行う。このプロセスを通じて、仕事に新しい視点や自分らしさを取り入れ、モチベーションを高めることを目指す。
3)学びや学び直しの継続に障害がある人に対しては、キャリアコンサルタントによる相談支援をより重点的に行う。よって誤り。
4)設問のとおり。

問題43 難易度:易

× × ×
目標設定からの出題。選択肢1は、正直様々な考え方があるところなので、やや悩むところ。

1)達成基準もあまり曖昧にしないほうが望ましいとも考えられる。よって誤り。
2)目標は明確に宣言され、かつ到達可能であるとき人を最も動機付ける。よって誤り。
3)設問のとおり。
4)期日を設定したほうが一般的にはモチベーションが上がる。よって誤り。

問題44 難易度:易

×
キャリアコンサルティングにおける方策の実行支援からの出題。すべて対人支援の基本姿勢から判断できる。

1)設問のとおり。
2)設問のとおり。
3)設問のとおり。
4)実現可能性、モチベーションの観点から、可能な限り高い成果が期待できるような目標設定をさせることは好ましくない。よって誤り。

問題45 難易度:易

1 2 3 4
× × ×
就職・転職後の調査やフォローアップからの出題。キャリコンサルタントの役割から、容易に正誤の判断はできる。

1)客観的な事実の確認も大事だが、相談者自身の意識の確認も大切。優劣の問題ではない。よって誤り。
2)設問のとおり。
3)面談の質を高めるために活用する。よって誤り。
4)本人と職場の調整を行うこともある。よって誤り。

問題46 難易度:易

× × ×
相談過程の終了からの出題。キャリアコンサルタントの基本姿勢から容易に正誤判断できる。

1)設問のとおり。
2)場合によってはすぐに面談を再開することもありえる。よって誤り。
3)相談終了は、両者で決める。キャリアコンサルタントは終了してよいか、相談者の行動を一定期間モニタリングする。よって誤り。
4)学習しきれなかったことがあれば、必要に応じて話題に出す。よって誤り。

問題47 難易度:易

×
企業領域における、環境への働きかけの認識および実践に関する出題。キャリアコンサルタントの役割、基本姿勢から落ち着いて正誤判断をしましょう。

1)設問のとおり。
2)設問のとおり。
3)設問のとおり。
4)自分の過去の経験に基づく対応策の指示は不適切であり、現在の両立支援施策を確認してから対応策を指示する必要がある。よって誤り。なお、育児短時間勤務(育短勤務)は基本的に子どもが3歳になるまでですが、企業には小学校入学(6歳の次の3月31日まで)まで対象とする努力義務がある。ただし、この努力義務に法的拘束力はなく、就業規則に規定がなければ3歳でフルタイム勤務に戻る必要がある。ただし、職場の理解があれば短時間勤務の継続も可能。

問題48 難易度:易

D
× ×
キャリアコンサルタントの自己研鑽(継続的な学び)に関する出題。

A)設問のとおり。
B)スーパーバイジーの成長にも関わる。よって誤り。
C)設問のとおり。
D)どうような時も避けるのではなく、必要な場合があればクライエントの了解を得た上で同席することはありうる。よって誤り。

問題49 難易度:易

× × ×
面談記録の書き方や管理に関する出題。常識的な範囲で容易に判断できる。

1)設問のとおり。
2)特に記録方法にルールはない。時間の流れよりもキャリアコンサルタントが重要と思った点から記録するというのは、誤り。
3)主観的情報も役立つ場合もある。よって誤り。
4)表情や動きなども重要な情報の1つである。よって誤り。

問題50 難易度:易

×
キャリアコンサルティングにおける多重関係に関しての出題。多重関係の影響をしっかり理解しておきましょう。

1)設問のとおり。
2)設問のとおり。
3)多重関係によって、クライエント側が自己開示しやすいとは言えない。よって誤り。
4)設問のとおり。

キャリコン、技能士2級、産カラ試験対策
「傾聴の部屋&キャリコンで食べる方法」
無料ですべてご提供!

「傾聴の部屋」各種試験の面接(ロープレ)対策のヒント

絶対に押さえないといけない「傾聴力」。特別限定無料サイトにて、基本中の基本を徹底的にお伝えしています!必ず確認してくださいね。

「キャリコンで食べていく方法!」(無料メルマガ7通)

「傾聴の部屋」とは別に『対人支援のスペシャリスト』になるための本質やコツ、資格活用法について7通かけてヒントをお伝えしています!

その他お役立ち情報を無料メルマガで提供!

最新の労働市場、法律、統計、白書など不定期にお届けします!

この記事を書いている人 - WRITER -
アバター画像
(株)TADAJUKU代表。キャリアコンサルタント&心理カウンセラー。キャリコン試験対策全般、スーパービジョン、起業支援。著書4冊。奈良県出身、大阪府在住【好き】ブログ、読書、猫、散歩、カフェなど^^

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© キャリアコンサルタント試験対策研究室 , 2024 All Rights Reserved.