《国家資格第２４回》学科試験 過去問解説〔問題４１～５０〕

2024年1月4日

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（株）TADAJUKU代表。キャリアコンサルタント＆心理カウンセラー。キャリコン試験対策全般、スーパービジョン、起業支援。著書4冊。奈良県出身、大阪府在住【好き】ブログ、読書、猫、散歩、カフェなど＾＾

問題４１　難易度：中

１）設問のとおり。職業適性テスト（Gテスト）では、受検者の「能⼒⾯の特徴」が提⽰され、その「能⼒⾯の特徴」に類似した職業グループから職業を探すことができる。
２）職業興味検査・価値観検査の「診断結果」のページを⾒ながら、過去の経験から思い当たることはないかという質問をし、経験・エピソード・実績等との紐づけを⾏う。よって誤り。
３）「しごと能⼒プロフィール」を作成することで、スキル・知識等が整理できる。よって誤り。
４）地図のイラストを用いて、特定の場所を選択することで、その場所で働く職業を探すことが可能。企業名や事業所名に基づく検索ではない。よって誤り。

問題４２　難易度：易

１）設問のとおり。
２）設問のとおり。なお、ジョブクラフティングとは、従業員が自らの仕事に対する認知や行動を変えることによって、やりがいを感じない仕事をやりがいのあるものへと変えていく人事教育の手法である。このアプローチは、従業員が自分自身の意思で業務の価値や役割を再定義することに重点を置いており、会社や上司からの指示ではなく、個人の主体性に基づいて行う。このプロセスを通じて、仕事に新しい視点や自分らしさを取り入れ、モチベーションを高めることを目指す。
３）学びや学び直しの継続に障害がある人に対しては、キャリアコンサルタントによる相談支援をより重点的に行う。よって誤り。
４）設問のとおり。

問題４３　難易度：易

１）達成基準もあまり曖昧にしないほうが望ましいとも考えられる。よって誤り。
２）目標は明確に宣言され、かつ到達可能であるとき人を最も動機付ける。よって誤り。
３）設問のとおり。
４）期日を設定したほうが一般的にはモチベーションが上がる。よって誤り。

問題４４　難易度：易

１）設問のとおり。
２）設問のとおり。
３）設問のとおり。
４）実現可能性、モチベーションの観点から、可能な限り高い成果が期待できるような目標設定をさせることは好ましくない。よって誤り。

問題４５　難易度：易

1）客観的な事実の確認も大事だが、相談者自身の意識の確認も大切。優劣の問題ではない。よって誤り。
2）設問のとおり。
3）面談の質を高めるために活用する。よって誤り。
4）本人と職場の調整を行うこともある。よって誤り。

問題４６　難易度：易

１）設問のとおり。
２）場合によってはすぐに面談を再開することもありえる。よって誤り。
３）相談終了は、両者で決める。キャリアコンサルタントは終了してよいか、相談者の行動を一定期間モニタリングする。よって誤り。
４）学習しきれなかったことがあれば、必要に応じて話題に出す。よって誤り。

問題４７　難易度：易

１）設問のとおり。
２）設問のとおり。
３）設問のとおり。
４）自分の過去の経験に基づく対応策の指示は不適切であり、現在の両立支援施策を確認してから対応策を指示する必要がある。よって誤り。なお、育児短時間勤務（育短勤務）は基本的に子どもが3歳になるまでですが、企業には小学校入学（6歳の次の3月31日まで）まで対象とする努力義務がある。ただし、この努力義務に法的拘束力はなく、就業規則に規定がなければ3歳でフルタイム勤務に戻る必要がある。ただし、職場の理解があれば短時間勤務の継続も可能。

問題４８　難易度：易

Ａ）設問のとおり。
Ｂ）スーパーバイジーの成長にも関わる。よって誤り。
Ｃ）設問のとおり。
Ｄ）どうような時も避けるのではなく、必要な場合があればクライエントの了解を得た上で同席することはありうる。よって誤り。

問題４９　難易度：易

１）設問のとおり。
２）特に記録方法にルールはない。時間の流れよりもキャリアコンサルタントが重要と思った点から記録するというのは、誤り。
３）主観的情報も役立つ場合もある。よって誤り。
４）表情や動きなども重要な情報の１つである。よって誤り。

問題５０　難易度：易

１）設問のとおり。
２）設問のとおり。
３）多重関係によって、クライエント側が自己開示しやすいとは言えない。よって誤り。
４）設問のとおり。