キャリアコンサルタント試験学科【標準、2級1級対応】

《国家資格第24回》学科試験 過去問解説〔問題31~40〕

 
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(株)TADAJUKU代表。キャリアコンサルタント&心理カウンセラー。キャリコン試験対策全般、スーパービジョン、起業支援。著書4冊。奈良県出身、大阪府在住【好き】ブログ、読書、猫、散歩、カフェなど^^

問題31 難易度:易

× × ×
ブリッジスからの出題。知らない選択肢があれば、必ずカバーしておきましょう。

1)2)「終わり」から始まる。何かが終わった後に新たな始まりがあり、その間に重要な空白や休養期間が存在し、この期間を中立圏(ニュートラルゾーン)と呼ぶ。よって誤り。
3)アイデンティティの喪失は「開始」の段階ではなく、「終わり」のプロセスの重要な一部として経験される。よって誤り。
4)設問のとおり。ニュートラルゾーンで過ごす時間の必要性を認識し、「自分がなぜその状況にあるのか」や「変化する環境の中で自分の人生が行き詰まっている理由」について理解することが重要である。

問題32 難易度:易

× × ×
頻出事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドラインからの出題。すべての選択肢について容易に〇×の判断ができる。

1)設問のとおり。
2)仕事の忙しさなどを理由に、必要な就業上の措置や配慮を怠ることは許されない。よって誤り。
3)事業者は、治療と仕事の両立支援に関する基本方針や具体的な対応方法を含む、事業場内ルールを作成し、全労働者に周知することが求められる。よって誤り。
4)治療と仕事の両立のためには、労働者本人を中心に、人事労務担当者、上司・同僚等、産業医や保健師、看護師等の産業保健スタッフ、主治医等が、本人の同意を得た上で支援のために必要な情報を共有し、連携することが重要である。よって誤り。

問題33 難易度:易

× × ×

1)職業能力評価シート、キャリアマップを用いるのは、職業能力評価基準を活用した人材育成システムである。よって誤り。
2)若者と女性がごちゃ混ぜの文章になっている。よって誤り。
3)設問内容は、対象者が女性ではなく若者である。よって誤り。
4)設問のとおり。

問題34 難易度:易

×
職場におけるダイバーシティ推進事業報告書からの出題。最近よく出題されるので、しっかりと押さえておきましょう。

1)設問のとおり。
2)設問のとおり。
3)設問のとおり。
4)当事者が抱える困難やその発生原因は大きく異なるとされる。ダイバーシティは「多様性」を意味し、多様性への対応は共通的なものではなく、「個別的」に行うべきとされている。よって誤り。

問題35 難易度:易

×
頻出マイクロカウンセリング技法からの出題。第12回問33とほぼ同じ。

1)「はげまし」は、クライエントを元気づけたり勇気づけることではなく、カウンセラーがクライエントの言葉を繰り返したり、うなずきなどでクライエントが自らの考えを探求し、話すことを促す行為を指す。よって誤り。
2)設問のとおり。
3)設問のとおり。
4)設問のとおり。

問題36 難易度:易

× × ×
キャリアコンサルティングのプロセスに関する問題。比較的容易に消去法で、選択肢4を〇肢と判断できる。

1)安心感や被受容感(他者からの理解、温かさ、承認を受けていると感じ、自分が大切に扱われ、支えられているという認識と感情の状態)を高めるためには、評価やフィードバックは不要。よって誤り。
2)単純化はできない。よって誤り。
3)直ちに具体的な提案をすべきではない。よって誤り。
4)設問のとおり。

問題37 難易度:易

×
グループアプローチからの出題。速攻で選択肢2を×肢と判断できる。

1)設問のとおり。
2)自分だけが孤立していることがわかることは、グループアプローチに期待される効果としておかしい。よって誤り。
3)設問のとおり。
4)設問のとおり。

問題38 難易度:中

× × ×
頻出ジョブ・カードからの出題。マイジョブ・カードはしっかりと確認しておきましょう!

1)免許・資格などは、「職業能力証明シート」に記載する。よって誤り。
2)設問のとおり。
3)将来の目標とする職業、職務、働き方、習得・向上すべき能力等を実現するための職業生活設計を記載するのは、「キャリア・プランシート」である。よって誤り。
4)正社員経歴のほか、雇用形態にかかわらず、アルバイト、期間雇用、雇用型訓練等の経歴の棚卸しを記載するのは、「職務経歴シート」である。よって誤り。

問題39 難易度:易

1 2 3 4
× × ×
キャリアコンサルティングにおける「相談場面の設定」からの問題。すべて基本的事項で絶対に間違えられない。

1)ラポールは、一度形成された後も、常に自然に維持されるわけではない。よって誤り。
2)設問のとおり。
3)クライエントの周囲の環境に関わる問題や矛盾を確認することは、問題を理解する上で欠かせない。よって誤り。
4)カウンセラーは、クライエントの内面的な意味づけや思考の枠組みを共感的に理解することが必要であり、カウンセラー自身の経験から解釈するのは適切ではない。よって誤り。

問題40 難易度:易

×
キャリア・インサイトから大問での出題。キャリア・インサイトには、「4つの機能」があることは有名なので、積極的に選択肢3を×肢と判断できる。

1)設問のとおり。
2)設問のとおり。
3)3つではなく4つである。よって誤り。①適性評価機能(適性診断コーナー)②職業情報の検索機能(職業情報コーナー)③適性と職業との照合機能(総合評価コーナー)④キャリア・プランニング機能(キャリア・プランニングコーナー)
4)設問のとおり。

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