キャリアコンサルタント試験学科【標準、2級1級対応】

《国家資格第26回》学科試験 過去問解説〔問題31~40〕

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(株)TADAJUKU代表。キャリアコンサルタント&心理カウンセラー。キャリコン試験対策全般、スーパービジョン、起業支援。著書4冊。奈良県出身、大阪府在住【好き】ブログ、読書、猫、散歩、カフェなど^^

問題31 難易度:易

×
健康づくりのための睡眠ガイド2023からの出題。すべて基本内容なので、しっかり押さえておきましょう。

1)設問のとおり。
2)設問のとおり。
3)睡眠障害が疑われる場合には、速やかに医療機関を受診する。よって誤り。
4)設問のとおり。

問題32 難易度:易

×
事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドラインからの出題。資料は読んでいなくても正解はできる。出題された内容はしっかり押さえておきましょう。

1)設問のとおり。
2)設問のとおり。
3)設問のとおり。
4)限定せず、すべての労働者に周知する。よって誤り。

問題33 難易度:易

× × ×
発達障害からの出題。「発達障害」は「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、これに類する脳機能障害」と説明される。過去問8回問15、20回問33とまったく同じ。間違えられない。

1)設問のとおり。不注意傾向や注意散漫傾向にある人には、誰にも邪魔されない一人だけの時間と空間を一定時間持てるようにすること。
2)多動・落ち着きのない人には、動きの多い仕事を与えること、時々休み時間を取り職場を抜け出す許可を与えるなどが必要。よって誤り。
3)時間管理ができない人には、予期しない出来事のために時間を残しておく、予定表を時々見直して必要に応じて修正するなどが必要。過密スケジュールを入れることは適切な対応とは言えない。
4)自分で締切りを定める、締切りのある短期間のノルマを繰り返す仕事に就くなどが必要。できるときにやればよいは、適切ではない。

問題34 難易度:中

× × ×
マイクロカウンセリングの積極技法である「フィードバック」からの出題。「マイクロカウンセリング技法」におけるフィードバックは、クライアントの言動や感情に対する具体的な観察と反映を重視している。カウンセラーや第三者がクライアントをどう見ているかという資料を提供し、特にクライアントの長所に焦点を当てることが効果的である。この技法は、クライアントが自己理解を深め、自分の行動や感情のパターンに気づくことを助ける。

1)複雑な心配事に対して選択的に関わるのではなく、様々な視点から総合的に見ることが求められる。よって誤り。
2)設問内容は「フィードバック」ではなく「対決」の説明に近い。よって誤り。
3)設問内容は「フィードバック」ではなく「指示」の説明に近い。よって誤り。
4)設問のとおり。

問題35 難易度:易

×
傾聴の意義からの出題。サービス問題。

1)設問のとおり。
2)社会的に望ましくない考えや感情を押し殺し、周囲から求められる自分を成長させようとすることは、自己概念と実際の経験との不一致を広げる結果となる。この不一致が大きくなると、心理的なストレスや葛藤が増し、精神的な健康に悪影響を及ぼし兼ねない。傾聴の意義としては、クライアントが自分の本当の感情や考えを素直に表現し、それを受け入れることで自己理解を深めることが重要である。そのため、社会的に望ましくない感情や考えも含めて、ありのままの自分を受け入れる支援が必要であり、それが自己成長と心理的な安定につながる。よって誤り。
3)設問のとおり。
4)設問のとおり。

問題36 難易度:易

× × ×
グループアプローチからの出題。焦らずに提唱者の内容を判断すれば、容易に正答できる。

1)行動療法に基づく「対人関係ゲーム」を創案したのは、田上教授。この技法を用いて、不登校やいじめ、学級崩壊などの学校での問題を解決するために、学校という集団・環境を再構築することを提案している。よって誤り。
2)設問のとおり。
3)Tグループはレヴィンである。よって誤り。
4)エンカウンターグループはロジャーズである。よって誤り。

問題37 難易度:易

× × ×
頻出ジョブ・カードからの出題。知らない知識があれば、しっかりと押さえておきましょう。

1)ジョブ・カードは、厚生労働省が様式を定めている。よって誤り。
2)ジョブ・カードは大きく3つの様式(シート)で構成されている。よって誤り。
3)設問のとおり。
4)民間の就職・転職サイトにも登録できる。よって誤り。

問題38 難易度:易

×
「見立て」からの出題。対人支援者としての基本姿勢から速攻で選択肢4を×肢と判断できる。サービス問題。

1)設問のとおり。
2)設問のとおり。
3)設問のとおり。
4)クライエントのプライバシーに配慮して、家族成員との関わりや学校・職場での適応状況を確かめる必要がある。よって誤り。

問題39 難易度:易

1 2 3 4
× × ×
キャリアコンサルティングにおける「相談場面の設定」からの問題。すべて基本的事項で絶対に間違えられない。

1)プライバシーへの配慮も重要である。物理的環境が優先ということはない。よって誤り。
2)指導関係ではない。よって誤り。
3)あくまで最終意思決定をするのはクライエントである。よって誤り。
4)設問のとおり。

問題40 難易度:中

×
頻出GATBからの出題。やや細かいところも出題されていますが、頻出なので押さえておきましょう。消去法で選択肢3を×肢と判断できる。

1)設問のとおり。
2)設問のとおり。
3)GATBで測定する適性能は、顕在的な能力ではなく、潜在的な能力である。よって誤り。
4)設問のとおり。

⇒⇒第26回解説目次ページはこちら

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