〔キャリアコンサルタント学科試験〕合格できない3つの勉強パターン
無いに越したことがない「不合格」。
今日はキャリアコンサルタント学科試験で合格できない3つの勉強パターンについてお話ししたいと思います。
思いあたるところがあれば、今からでも軌道修正できますよ。
良かったら参考にしてくださいね。
〔キャリアコンサルタント学科試験〕合格できない3つの勉強パターン
広い試験範囲のキャリコン学科試験ですが、その合格率は6割ほど。
なのでキャリアコンサルタント学科試験は2人に1人は必ず合格できる、ハードルはさほど高くない試験になります。
ただ合格するためには勉強しないと難しいとは思います。
そして思い込みや誤った勉強方法で努力しても時間だけが過ぎて、最悪は不合格になるかもしれません。
そうならないために、合格できない3つの勉強パターンとその改善策をお伝えしたいなと思います。
〔キャリコン学科〕勉強範囲を広げ過ぎる
キャリコン学科試験では「過去問題を解くこと」がベースになります。
これは絶対に外せない勉強方法。
ほかには、過去問を解きながら関連する資料を読んで知識の幅を広げることもあると思います。
過去問は確実に覚えられる量に取組む
過去問はたくさん解くことが良いということではなく、確実に覚えることを目標に取組んで欲しいなと思います。
「過去問を繰り返し解く」というのは、広範囲を一気に取り組むことではありません。
例えば第1回から第13回までを1回ずつ解くのは良くない勉強方法。
これでは知識が定着しないばかりか、勉強することに挫折するかもしれませんね。
そうなったら最悪です。
具体的な方法としては次のような進め方がいいかなと思います。
♦第9回から第11回(3回ぶん)を繰り返し解いて覚える
↓↓↓
♦第9回から第11回(3回ぶん)を9割以上覚えることができた
↓↓↓
♦第6回から第8回(3回ぶん)を繰り返し解いて覚える
↓↓↓
♦第6回から第8回(3回ぶん)が9割以上覚えることができた
↓↓↓
こんな流れで進めると、着実に知識が増えていきます。
ステップを踏んで取り組むようにしましょう。
▼参考記事はこちら▼
資料など目を通す部分は範囲を絞って
例えば、キャリアコンサルタント学科試験では常連の「労働経済の分析」や「能力開発基本調査」。
これらの分析結果などは100ページ近かったり、300ページを超えたりします。
頻発論点だから取り組まないと。。。と思い込んでしまい、
- 全ページひと通り読んだ方が良い
と、勉強範囲を自分で広げていませんか?
もしくは、
- どう勉強したらよいか分からず途方に暮れる
こういう受験生もいるでしょうね。
そして、不安が募ってモチベーションが下がるという悪循環を起こしてしまいます。
これらの調査関係は、
- 過去問でトレンドを掴む
- 分析や調査にはコンパクトになったまとめ資料があるのでそれを読む
こういう方法でまず取り組めば大丈夫ですよ。
▼「労働経済の分析」の攻略方法はこちらの記事で▼
〔キャリコン学科〕時間が作れず勉強できない
「忙しいから今日も勉強できなかった。」
こういう受験生は多いのかなと思います。耳が痛い人がいるかも。
確かに、仕事に家事、育児、介護などで普段から忙しくて、このうえ勉強時間なんて作れないと。
なので平日の挽回を休日にまとめての場合もあるでしょうね。
それはそれで仕方が無いのかもしれませんが、やっぱり効率が悪いです。
スキマ時間活用は超おススメ
キャリアコンサルタント学科試験の勉強は、遅くても2カ月前には始めて欲しいなと思っています。
仮に2か月前からスタートしたとして、
- 60日間はキャリコン勉強に毎日取り組む!
これで進めましょう!
といっても、仕事のある日は10分でも20分でもいいんです。
電車などの移動中、ランチタイム、バスタイムとどこかでスキマ時間があるはず。
期間限定の60日だけで良いのでスキマ時間をフル活用しましょう。
休日にせっかくまとめて勉強しても、あとの5日間何もしなかったら記憶って残らないものです。
- 仕事のある日はスキマ時間の利用
- 休日はしっかり時間を取って勉強
この最強の組み合わせで、合格は近くなりますから。
〔キャリコン学科〕情報に惑わされる
養成講座の仲間との繋がりが深い受験生は多いでしょうね。
試験と戦う同志として、グループLINEなどで励まし合ったり情報交換や勉強会をしたりと活発なグループもあると。
思いや辛さが分かる同志の存在は、心強いですしとてもありがたい。大切にしたいですね。
情報の取捨選択は大切
先輩キャリアコンサルタント、ネット検索、他の養成講座に通っている受験生などが情報源となり、勉強方法、参考書籍、参考になるサイトを紹介しあうこともあると思います。
良かれと思っての行為ですが、時には迷ってしまう情報もあるかもしれません。
情報の出どころや信ぴょう性は大事なんですが、その判断は難しいこともあると。
迷われたときにはTADAJUKU試験対策講座のサイトをチェックするのも1つの方法ですよ。
受験生に役立つ情報をたくさん発信していますで。
よかったら参考にしてくださいね。
まとめ
3つの合格できない勉強方法のパターンをお伝えしました。
受験までの限られた時間、有意義に過ごすためにも正しい勉強方法で取り組んでくださいね。
学科勉強はコツコツ毎日の積み重ねです。
合格に向けて頑張っていきましょう。
応援しています!
多田塾有料会員 最高峰の教材コンテンツ!
多田塾では出来る範囲で有用な情報を無料提供させて頂いておりま
- 学科集中コース(学科合格に必要なものをすべて提供)
- 研究施設コース(学科合格教材すべて+実技合格教材+
対人支援プロ養成教材)