【問題99】メンタルヘルス(重要度:S、難易度:易)
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問題
改訂「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」(厚生労働省、平成24年7月)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1.休業している労働者が円滑に職場復帰するためには、休業から復帰までの流れをあらかじめ明確にしておくことが必要である。
2.職場復帰の際は、本人の希望に沿う新たな職場へ復帰させる配慮が必要であり、元の職場への復帰は避けるのが基本である。
3.職場復帰の流れは、「病気休業開始及び休業中のケア」⇒「主治医による職場復帰可能の判断」⇒「職場復帰の可否判断および職場復帰支援プラン作成」⇒「職場復帰の最終決定」⇒「職場復帰」⇒「復帰後のフォローアップ」の順にすすめる。
4.主治医による診断は職場で求められる業務遂行能力まで回復しているとの判断とは限らず、職場復帰に際しては主治医の判断と職場で必要とされる業務遂行能力の内容等を産業医等が精査し、意見を述べることは重要である。
解答
2
1 | 2 | 3 | 4 |
○ | × | ○ | ○ |
解説
【一言】「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」は過去3回出題。職場復帰先は基本、元の職場であることを知っていればカンタンに正答できる。
【解説】2)一言に記載のとおり、職場復帰は基本、元の職場である。