キャリアコンサルタント試験学科【標準、2級1級対応】

【問題48】育児・介護休暇制度(重要度:S、難易度:易)

 
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問題

育児・介護休業法に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

1.介護休業とは、要介護状態(負傷、疾病又は身体上若しくは精神上の障害により、4週間以上の期間にわたり常時介護を必要とする状態)にある対象家族を介護するためにする休業のことである。

2.対象となる家族の範囲は、配偶者(事実婚は含まない)、父母、子、配偶者の父母、祖父母、兄弟姉妹及び孫である。

3.対象となる家族一人につき、93日まで取得可能で分割取得はできない。

4.介護休業の取得が可能な有期契約労働者とは申出の時点において、①入社1年以上、②介護休業開始予定日から起算して93日を経過する日から6か月経過する日までに、労働契約期間が満了し、更新されないことが明らかでないこと。

解答

× × ×

解説

介護休業に関する出題で、どの問いも基本的な項目なので必ず正解したいですね。

設問以外のポイントは、手続きは休業開始予定日の2週間前までに書面にて事業主に申出ること、申出の撤回は休業開始の前日まで可能、取得可能な労働者は設問の4に加えて、日々雇用以外の労働者全般、また、労使協定において「入社1年未満」の労働者は対象外にできます。

1は、2週間以上の期間にわたり常時介護を必要とする状態。

2は、対象となる家族の範囲は、配偶者については事実婚を含みます柔軟な対応でいいですね。

3は、通算93日、3分割まで可能。

4は、少し日本語がややこしいですね。”労働契約期間が満了し、更新されないことが明らかでないこと。”とは、要は労働契約が継続される(であろう)ということですね。

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