認知療法<アーロン・ベック> 2018年3月7日 2020年5月26日 WRITER 多田 この記事を書いている人 - WRITER - 多田 (株)TADAJUKU代表。キャリアコンサルタント&心理カウンセラー。キャリコン試験対策全般、スーパービジョン、起業支援。著書4冊。奈良県出身、大阪府在住【好き】ブログ、読書、猫、散歩、カフェなど^^ 概要 認知療法は、CLの歪んだ思考パターンや問題を引き起こしている考え方の癖を修正することを目標とする。特に重要な概念として「認知の歪み」「スキーマ」「自動思考」がある。 代表的な「認知の歪み」 0or100、黒or白のように両極端思考 次もそうなるに違いないという悲観的思い込み 悪い側面だけを選択的に取り入れる 「自分の欠点・短所・ミス・罪悪」といった否定的な部分の過大評価(拡大解釈) 「絶対に~しなければならない」とする強迫的な義務感(責任感) 「悪い結果・悲惨な出来事・不幸な展開」の原因を全て、自分に求めてしまう スキーマ これまでの人生で育った環境や生活の中で形成されており、無意識化されていて意識することは難しい。人の思考や行動を決めている「心の構造」「信念体系」のこと。 自動思考 理由はわからないけど「勝手に頭の中に浮かんでくる考え方」のこと。 理解しよう! 例えば、今まで順調に営業成績を伸ばしてきたが、とあるお客さまから新規保険契約を断られた。この時、自動的に「嫌われることをしてしまったのかな」と勝手に頭の中にいろいろな考えが浮かんでくる。この背後にはスキーマとして「自分のことを受け入れてもらえない場合は嫌われている」という心の構造があったりする。結果、新規契約が取れなかった理由を、保険内容のミスマッチとかではなくて、すべての原因は自分の性格にあると決めつけてしまう(認知の歪み)。 >>重要テキスト >>重要度S問題 >>過去問解説目次 キャリコン、技能士2級、産カラ試験対策 「傾聴の部屋&キャリコンで食べる方法」 無料ですべてご提供! 「傾聴の部屋」各種試験の面接(ロープレ)対策のヒント 絶対に押さえないといけない「傾聴力」。特別限定無料サイトにて、基本中の基本を徹底的にお伝えしています!必ず確認してくださいね。 「キャリコンで食べていく方法!」(無料メルマガ7通) 「傾聴の部屋」とは別に『対人支援のスペシャリスト』になるための本質やコツ、資格活用法について7通かけてヒントをお伝えしています! その他お役立ち情報を無料メルマガで提供! 最新の労働市場、法律、統計、白書など不定期にお届けします! >>「傾聴の部屋&キャリコンで食べる方法」詳細説明&登録はこちらから! この記事を書いている人 - WRITER - 多田 (株)TADAJUKU代表。キャリアコンサルタント&心理カウンセラー。キャリコン試験対策全般、スーパービジョン、起業支援。著書4冊。奈良県出身、大阪府在住【好き】ブログ、読書、猫、散歩、カフェなど^^ 前の記事 -Prev- 行動療法<古典的条件づけ、道具的条件づけ> 次の記事 -Next- 認知行動療法 関連記事 - Related Posts - エドガー・シャイン<組織心理学、組織内キャリア発達> マーク・サビカス<キャリア構築理論、キャリア構築インタビュー> パーソンズ<職業選択理論> ゲシュタルト療法<パールズ> 最新記事 - New Posts - 《国家資格第26回》学科試験 過去問解説〔問題41~50〕 《国家資格第26回》学科試験 過去問解説〔問題31~40〕 《国家資格第26回》学科試験 過去問解説〔問題21~30〕 《国家資格第26回》学科試験 過去問解説〔問題11~20〕 - Comments - コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目ですコメント 名前 * メール * サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 新しいコメントをメールで通知 新しい投稿をメールで受け取る Δ