〔キャリアコンサルタント学科〕40代以降必見!記憶の残し方、覚え方5選!
キャリアコンサルタント試験の学科合格には、多岐にわたる様々な分野について勉強して覚えることになります。
たくさんの知識を積み重ねるだけでもひと仕事ですが、さらに受験生の年齢層が高く40代以上が圧倒的に多いと感じます。
キャリコン学科に合格するためには覚えることは欠かせないこと。
今日は、記憶の残し方についてお伝えしていきますね。
〔キャリアコンサルタント学科〕40代以降必見!記憶の残し方、覚え方5選!
キャリアコンサタントの学科勉強。
長い文章を丸ごと覚えるようなことはほとんどありませんが、それでも多くの論点を記憶に残すことは難しい年代になります。
あまり手をかけずにできる記憶定着方法について、5つご紹介したいと思います。
覚えたあとに、その内容を声に出して言ってみる
キャリアコンサルタントの過去問を解いていて、数字など覚えることは結構ありますよね。
例えば、「法定労働時間は8時間および週40時間、時間外労働の上限は原則月45時間・年間360時間、特別条項にすると年720時間・・・」と。
こんな風に数字がたくさんあったり、似た数字があると混ざって迷うこともあると思います。
これは怪しいなと思ったり覚え切りたいときは、覚えた直後に何も見ずに声に出してサッと言ってみましょう。
- 思い出して言葉に出すことで定着に繋がる
- さらに自分の声が耳に入ってくる効果
思い出すことは記憶に残りやすくなります。
たびたび間違える項目ばかりをメモにする
何回も間違える項目は、メモにすることもいいですね。
キャリアコンサルタントの時もそうでしたが、いろんな資格勉強の時にはこういうメモを作りました。
40代前半くらいまではこのようにメモを作ること=特別なことで記憶に残りやすかったですね。
ミスノートのような感じかもしれません。
40代後半以降は歩きながらこのメモをチラ見しながら覚えたり、試験の直前に見て最終確認をしていました。
午後からの効率を上げるためのひと工夫
午前中、目いっぱい勉強。
午後からも引き続いて取り組む場合などは午前で脳はかなり疲れています。
ここでお昼ごはんを食べることで、睡魔が襲ってくることもあるでしょうね。
その時に少しだけ睡眠をとること。
これは英語で「パワーナップ」と言って、パフォーマンスを上げるためのお昼寝のことです。
ナイキやGoogleも「パワーナップ」を取り入れているのは有名ですし、日本でもお昼寝ルームなるものがあって社員に推奨している企業もあります。
キャリアコンサルタント的に説明すると「健康づくりのための睡眠指針2014」でも推奨していますので、取り入れてみるのもいいですよ。
8条の説明文抜粋
午後の短い昼寝で眠気をやり過ごし能率改善
午後の眠気による仕事の問題を改善するのに昼寝が役に立ちます。
午後の早い時刻に30分以内の短い昼寝をすることが、眠気による作業能率の改善に効果的です。
<引用:健康づくりのための睡眠指針2014>
集中して勉強したあとには脳を休ませる
人間の脳は「集中する」ことと「緩和する」ことの2つの動作で処理をしています。
- 集中するは、意識が集中して何かを懸命に覚えようとする
- 緩和するは、リラックス状態で頭の中にある複数の情報をつなぎ合わせる
ここからも分かるように、勉強して何かを覚えようとしたあとはリラックス状態にすることで、勉強した情報・知識が結びつくと言われています。
勉強したあとは、余計なことをせずに脳を休ませるほうがいいということですね。
勉強時間、選べるなら午前中に
朝、目覚めてから3時間くらいが脳のゴールデンタイムと言われています。
キャリコン学科勉強をするなら、午前中がいいですね。
わたしは、大事なことや初めて取り組むことなどは午前中にスケジュールするようにしています。
まとめ
記憶の残し方・覚え方の5つをご紹介しました。
今日ご紹介したものは、どれもカンタンにできることなので是非1つでもトライしてくださいね。
どれもおススメですが、私が気に入っているのは「パワーナップ」。
脳の疲れは相当だったと思いますが、日々なんとかやっていけたので。
脳を程よく休ませながらキャリアコンサルタントの学科試験に向けて、日々頑張っていきましょう!
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