【問題54】キャリアコンサルタントの役割や姿勢(重要度:S、難易度:易)
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問題
キャリアコンサルタントの役割や姿勢に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。
・キャリアコンサルタントは、相談者との信頼関係の構築に関わる守秘義務の遵守について、いかなる場合も守るべきである。
・キャリアコンサルタントは相談者の利益をあくまでも第一義とし、研究目的や興味を優先してキャリアコンサルティングを行ってはならない。
・信頼関係が構築できている相談者からの求めであれば、内定した就職先へ書類を届けるなどの代行をすることもある。
・企業内のキャリアコンサルタントの役割には人事部門との連携や広報活動がある。
1.1つ
2.2つ
3.3つ
4.4つ
解答
2
1つ目 | 2つ目 | 3つ目 | 4つ目 |
× | 〇 | × | 〇 |
解説
【一言】キャリアコンサルタントの倫理綱領や基本姿勢から積極的に回答しましょう。(2が正答)
【解説】1)いかなる場合も守秘義務を守るは誤り。緊急性を帯びたもの(生命の危機など)はこの限りではない。(キャリアコンサルタント倫理綱領(守秘義務)第5条) 2)キャリアコンサルタント倫理綱領(信頼の保持・醸成)第3条3そのもの。3)CCが相談者の代行をすることはない。 4)関連部門との連携は密にすること。また広報活動も役割である。