【問題87】相談場面の設定(重要度:S、難易度:易)
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問題
相談場面の設定に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.インテーク面談の際は、相談者とキャリアコンサルタントの信頼関係の構築は重要になるので、お互いに家族のことなどプライベートな話しをすることが大切である。
2.初めて来談した相談者の様子から、精神的なショックやダメージが見られる場合は、指導的な立場をとり的確な指示を出すことで、早急に問題の解決を図ることが望ましい。
3.初回面談では、オープンなスペースで話しを聞くように準備をすることで、相談者がリラックスできる環境づくりに努める。
4.相談者が自由に安心して本音で話しができる関係を大切にし、必要に応じて要点を整理して確認することも必要である。
解答
4
1 | 2 | 3 | 4 |
× | × | × | ○ |
解説
【一言】積極的に4を×肢と選びましょう。絶対に落とせない設問です。
【解説】1)プライベートな話しをすることが大切、は誤り。インテーク面談では、相談者の感情や態度に関心をむけてしっかりと傾聴し、主訴の把握に努めること。 2)指導的な立場は誤り。寄り添いながら相談者の話しを聞く態度が必要。 3)個室など、落ち着いた静かな場所を用意する。4)設問のとおり。