キャリアコンサルタント試験学科【標準、2級1級対応】

【問題42】労働市場について(求人倍率)(重要度:S、難易度:中)

 
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問題

「求人倍率」に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。

1.有効求人倍率とは、「有効求職者数」を「有効求人数」で割った数値のことである「1」より大きくなるほど求人数(仕事の数)が多く、働き手が不足する。

2.令和元年度平均の有効求人倍率は1.55倍で、前年度に比べて低下した。

3.有効求人倍率は、厚生労働省が毎月発表している。

4.有効求人倍率とは、雇用動向を示す重要指標のひとつで、景気とほぼ一致して動くので、景気動向指数の一致指数となっている。

解答

1
×

解説

【一言】有効求人倍率の意味や、どこが公表しているかについて確認しておきましょう。

【解説】

1)誤り。有効求人倍率とは、「有効求人数」を「有効求職者数」で割った数値のことである「1」より大きくなるほど求人数(仕事の数)が多く、働き手が不足する。

2)令和元年度平均の有効求人倍率は1.55倍で、前年度に比べて0.07ポイント低下。

3)有効求人倍率は、全国のハローワークの求職者数、求人数をもとに算出し、厚生労働省が毎月発表している。

4)雇用動向を示す指標としては、他に総務省が発表する完全失業率がある。有効求人倍率、完全失業率ともに景気と連動する。

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