キャリコン学科試験に頻発!心理検査(アセスメント)のランキング!
キャリコン学科試験で毎回出題されている心理検査。
そのほとんどが出題範囲「自己理解の支援」からの出題で、設問数は1~2問程度と少なめです。
とはいえ、キャリア理論に比べると覚えるボリュームや内容は易しいので、キッチリと勉強して正答を取っておきたいところ。
そこで、試験対策用に過去に出た心理検査をランキングにしました!
また、心理検査と同じ設問に混ざって出てくる「ハローワークインターネットサービス」などの職業情報紹介ツールも合わせてお伝えしますね。
学科試験に頻発している心理検査や、職業情報紹介ツールの傾向を掴んで、効率よい試験勉強を!
キャリコン学科試験に頻発!心理検査(アセスメント)のランキング!
第1回~第12回までのランキングをご紹介する前にカウント方法の説明を。
〔カウントの方法〕
1問丸ごと同じ心理検査が出題されていたら”1”、1肢は”0.25”でカウントしています。
では、ランキングを下位から順番に。
★東大式エゴグラムVer.Ⅱ
★CADS&CADI(Ver.2.2)
★Y-G性格検査
*大問で出題される可能性は低い。1肢ずつ出題される傾向。
★クレペリン検査
★VRTカード
VRTカードは、「職業レディネステスト(VRT)」の職業志向性のカード版。
標準化された「職業レディネステスト(VRT)」の項目に基づいて作成。検査結果の尺度は信頼性、妥当性は保証されています。
★OHBYカード
「職業ハンドブックOHBY」をカードにまとめたもの。
続いて3大頻発の発表です!
★厚生労働省編一般職業適性検査(GATB)
★VPI職業興味検査
★職業レディネス・テスト(VRT)
過去問を分析すると1位~3位はほぼ毎回の出題傾向です。
いかがですか?
全体の出題傾向は、ひとつの心理検査が1問丸ごと出ていることは稀で、横断的に出ているのが分かりますね。
こうなると、過去に出題された心理テストについてはある程度まんべんなく勉強することが必要になります。
◆三大頻発の「職業レディネステスト(VRT)」「VPI職業興味検査」「GATB厚生労働省編一般職業適性検査」は特に念入りに。
また測定方法や概要だけでなく、測定対象者も合わせて覚えましょう。
◆出題された心理テストは過去問で繰り返し解いて覚える。
▼頻発3大心理検査の概要や対象者にポイントはココをチェック!▼
職業情報紹介ツールの出題傾向は?
次に、ハローワークインターネットサービスのような、職業情報などの紹介用のツールについて。
ハローワークインターネットサービスや、キャリアインサイト統合版も、定期的に出題されていますので過去問でチェックしておきましょう。
詳細はこちらでご確認くださいね↓
まとめ
いかがでしたか?
学科合格の決め手は、過去問を繰り返し覚えるまで解くことです。
心理検査は、比較的覚えやすいテーマで正答を積み重ねやすいので、しっかりと押さえておきたいですね。
学科勉強、頑張ってください!