キャリアコンサルタント試験学科【標準、2級1級対応】

〔キャリアコンサルタント学科対策〕インターンシップの推進について

 
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藤原あき子
藤原あき子
国家資格キャリアコンサルタント。秘書検定準1級。企業の人事で人材育成を担当し、人の成長をサポートすることに大きな魅力を感じる。モットーは、MY造語”日々三転進化”(毎日ほんの1mmでもいいので成長していきたい)【好き】旅行、車の運転、花を愛でる、あとネコや犬など動物大好き!

キャリアコンサルタント学科試験には、「インターンシップ」や「職場見学」などに関する問題も出題されています。

頻発ではありませんが、「インターンシップ」について1問丸ごとの場合がありましたので押さえておきたい論点です。

ご自身が「インターンシップ」の受け入れや、また学生の時に就業経験があるのでしたら、その時のことを思い出しながら理解を深めましょう。

では、今回は「インターンシップ」について。

〔キャリアコンサルタント学科対策〕インターンシップの推進について

キャリアコンサルタントとして相談・支援を進めるにあたり、

「インターンシップ」そのものはどういうことなのか?はもちろんのこと、

「インターンシップ」を体験する目的、価値・メリットについて把握し、相談者がそれらを理解できるようにサポートすることが必要です。

相談者の「インターンシップ」体験は、働く意味の理解職業選択の際の大きなヒントにもなるでしょう。

このように自己啓発を支援することも、キャリアコンサルタントの大事な役割です。

〔キャリアコンサルタント学科〕インターンシップとは?

大学における「インターンシップ」とは何か?というと、文部科学省・厚生労働省・経済産業省の三省連名資料によると、

  • 学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行うこと

となっています。

実際の現場での体験は貴重ですよね。

〔インターンシップ〕のメリットについて

キャリアコンサルタントとして「インターンシップ」についての意義や目的を、しっかりと押さえておきたいですね。

「大学・学生」「企業」双方についてまとめてみましょう。

〔インターンシップ〕大学・学生のメリットについて

インターンシップは、大学や学生にとって、さまざまなメリットがあります。

  • 大学におけるキャリア教育・専門教育がさらに進む
  • アカデミックな教育研究と社会での実施の経験を結びつけることができる
  • 職業適性や将来設計を考える機会となり、主体的な職業選択や職業意識が育成される

就職を考える時に自分がどの業界職種に向いているのか?(業界や職種研究)を考える良い機会にもなりますね。

また、企業で実際の業務を行う経験は、自己成長にも繋がります。

大学や学生にとって、メリットは大いにあると言えますね。

〔インターンシップ〕企業のメリットについて

一方で、企業はインターンシップを実施するにあたり、時間や手間・費用を相当かけています。

インターンを受けいれるのには次のようなメリットが。

  • 実践的な人材の育成
  • 大学との連携を通じて業界のニーズを伝えることができる
  • 企業に対する理解の促進や魅力を発信できる

企業にとっては自社の社員育成にとどまらず、広い見地を持った人材育成の取組みとも言えます。

〔インターンシップ〕受入れる企業の留意点について

まず、企業側がインターンシップを行う大前提は前述しているように、

  • 将来の日本社会を支える学生の人材育成の場である

という基本認識に立っているということです。

決して、自社の人材確保に走ることのないように、「インターンシップ」の趣旨を理解する必要があります。

また、学生を受け入れる場合には、

  • 経費に関する問題
  • 安全、災害補償の確保
  • 労働関係法令の適用

等に気をつけなければなりません。

「インターンシップ」の実施にあたり、

  • これに要する経費負担
  • 学生に対する報酬支払の取扱い
  • インターンシップ中の事故などの対応
  • 受け入れる企業と使用従属関係等があると認められると、労働関係法令が適用されることも

など、これらの事項について事前に大学と企業との協議や連携は重要になります。

〔キャリアコンサルタント学科〕インターンシップの実施現状について

つぎに、現在の大学等におけるインターンシップの実施状況について。

  • 単位認定している大学(学部・大学院): 81.6%(昨年度 74.3%)※特定の資格取得に関するものを除く

<引用:平成 29 年度 大学等におけるインターンシップ実施状況について

産学連携による人材育成の観点から推進することにより、現在では8割を超える大学(学部・大学院)で単位認定するまでに至っています。

一方で、単位認定されるインターンシップに参加した学生(学部・大学院)は 21.1%

さらに特定の資格取得(教育実習や看護実習、臨床実習など)に関連しないインターンシップに参加した学生は 2.8%

個人的には想像以上に少ないという印象です。

これは、企業が独自募集したインターンシップに、学生が大学等を介さずに個人で応募・参加しているケースが相当数ある見受けられています。

▼参考になるWEBサイト▼

インターンシップの更なる充実に向けて議論の取りまとめ(平成29年6月16日 )P3~P4

まとめ

では最後に「インターンシップ」のまとめを。

  • 「インターンシップ」とは、学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行うこと。
  • 「大学・学生」と「企業」は、双方インターンシップを行うメリットがある。
  • 「インターンシップ」を単位認定している大学は約8割である。

キャリアコンサルタント学科対策、そしてキャリアコンサルタントとして自己啓発の支援をする際の「インターンシップ」についてお伝えしました。

もし、認識が違う部分があればこの機会に修正しておきましょう。

キャリアコンサルタント学科試験は、コツコツ日々の努力が大切です。

勉強は止めることなく、続けていきましょう!

頑張って!

「インターンシップについて」ついて一問一答!

では、キャリアコンサルタントの学科試験対策として知識の定着のために、一問一答で!

次の問題について、正しいか間違っているかを答えてみましょう。

問題1:「インターンシップ」とは、学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行うことである。

問題2:インターンとして受け入れた学生が、自社の求める人材であれば、内定の通知を出すこともある。

問題3:「インターンシップ」は就業体験であり、報酬は一切発生しない。

では、解答です。

問題1:〇 設問のとおり。「インターンシップ」とは、学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行うことである。

問題2:× 「インターンシップ」は、将来の日本社会を支える学生を人材育成することでもある。自社の人材確保の場ではない。

問題3:× 「インターンシップ」に関してはこれに要する経費負担や学生に対する報酬支払については、個別に大学と企業が協議して決めておくことが適切である。報酬が一切発生しないは誤り。

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