【問題4】キャリアコンサルタントの活動(重要度:S、難易度:易)
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問題
キャリアコンサルタントの活動と義務に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.キャリアコンサルタントは、相談者を国籍・性別・年齢・宗教・信条・心身の障害・社会的身分 等により差別してはならない。
2.キャリアコンサルタントは、相談者の希望する職業に就けるよう支援することさえできれば相談者の生涯が充実したものになることを自覚して誠実に職務を遂行しなければならない。
3.キャリアコンサルタントは、より質の高いキャリアコンサルティングの実現に向け、他の専門家とのネットワークの構築に努めなければならない。
4.キャリアコンサルタントは、自己の身分や業績を過大に誇示したり、他のキャリアコンサ ルタントまたは関係する個人・団体を誹謗・中傷してはならない
解答
2
1 | 2 | 3 | 4 |
〇 | × | 〇 | ◯ |
解説
キャリアコンサルタントの倫理綱領からの出題で、難易度的にも必ず正解したいですね。
2は、自覚しなくてはならないことは、キャリアコンサルティングが「相談者の希望する職業に就けるよう支援することさえできれば相談者の生涯が充実したものになる」ではなく「相談者の生涯にわたる充実したキャリア形成に影響を与えること」である。