【問題65】制度の横断問題(重要度:S、難易度:中)
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問題
職業能力開発を支援する制度に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
1.公共職業訓練(離職者訓練)の訓練については国および都道府県のみが設置し運営を行っている。
2.社内検定認定制度とは、労働者を対象に企業が主体的に行っている社内検定のうち、一定の基準をクリアし技能振興上奨励すべきと都道府県知事が認定するものである。
3.セルフ・キャリアドック制度は、定期的なキャリアコンサルティングと、キャリア研修を組み合わせて行うもので、従業員のキャリア形成の促進・支援をする総合的な取り組みのことである。
4.教育訓練給付金制度は中長期的なキャリア形成の支援や雇用の安定、再就職促進を目的とし、教育訓練の受講に支払った費用の全額を支給するなどの雇用保険制度のことである。
解答
3
1 | 2 | 3 | 4 |
× | × | 〇 | × |
解説
【一言】制度の横断問題です。それぞれの概要は覚えるようにしましょう。消去法でも攻められますね。
【解説】1)運営は、国および都道府県と民間の専門学校なども行っている。2)認定は厚生労働大臣。 3)設問のとおり。 4)全額ではなく一部の支給である。