自己効力感、三者相互作用<バンデューラ> 2018年3月7日 2020年5月26日 WRITER 多田 この記事を書いている人 - WRITER - 多田 (株)TADAJUKU代表。キャリアコンサルタント&心理カウンセラー。キャリコン試験対策全般、スーパービジョン、起業支援。著書4冊。奈良県出身、大阪府在住【好き】ブログ、読書、猫、散歩、カフェなど^^ 概要 社会的学習理論を最初に提唱したバンデューラが特に重視した概念が「自己効力感」と「三者相互作用」である。自己効力感とは「人が何らかの課題に直面した際にしっかりできるという確信」のことである。自己効力感が低いと新しい挑戦に対して消極的になったり、すぐに諦めてしまったりする。 自己効力感を高める方法 自己効力感を高める方法(自己効力感を獲得する経験=学習経験)は以下の4つ。 (1) 成功体験:自分の力でやり遂げたという経験 (2) 代理経験:自分と同じ能力レベルの人間が努力し成功しているのを見聞きする (3) 言語的説得:繰り返し褒められる、励まされる (4) 情動的喚起:心身ともに落ち着いて良好な状態 学習POINT! 実際に自信を無くしているCLのカウンセリング場面で、4つの方法を活用できているイメージで覚える。 三者相互作用 「三者相互作用」とは、従来の「①人」と「②環境」の相互作用によってキャリア選択が決定されるという考え方に対して、「③行動」も追加した。行動をとることで環境に変化を及ぼすことができることや、逆に環境も人の感情や思考や行動に影響を及ぼすことを考慮したのである。 >>重要テキスト >>重要度S問題 >>過去問解説目次 キャリコン、技能士2級、産カラ試験対策 「傾聴の部屋&キャリコンで食べる方法」 無料ですべてご提供! 「傾聴の部屋」各種試験の面接(ロープレ)対策のヒント 絶対に押さえないといけない「傾聴力」。特別限定無料サイトにて、基本中の基本を徹底的にお伝えしています!必ず確認してくださいね。 「キャリコンで食べていく方法!」(無料メルマガ7通) 「傾聴の部屋」とは別に『対人支援のスペシャリスト』になるための本質やコツ、資格活用法について7通かけてヒントをお伝えしています! その他お役立ち情報を無料メルマガで提供! 最新の労働市場、法律、統計、白書など不定期にお届けします! >>「傾聴の部屋&キャリコンで食べる方法」詳細説明&登録はこちらから! この記事を書いている人 - WRITER - 多田 (株)TADAJUKU代表。キャリアコンサルタント&心理カウンセラー。キャリコン試験対策全般、スーパービジョン、起業支援。著書4冊。奈良県出身、大阪府在住【好き】ブログ、読書、猫、散歩、カフェなど^^ 前の記事 -Prev- ゲシュタルト療法<パールズ> 次の記事 -Next- 社会認知的キャリア理論[SCCT]<レント、ブラウン、ハケット> 関連記事 - Related Posts - 能力開発基本調査(令和元年版) ブリッジス<トランジション理論> キャリアコンサルタント試験学科教科書(重要TEXT)目次 人事管理 最新記事 - New Posts - 《国家資格第26回》学科試験 過去問解説〔問題41~50〕 《国家資格第26回》学科試験 過去問解説〔問題31~40〕 《国家資格第26回》学科試験 過去問解説〔問題21~30〕 《国家資格第26回》学科試験 過去問解説〔問題11~20〕 - Comments - コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目ですコメント 名前 * メール * サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 新しいコメントをメールで通知 新しい投稿をメールで受け取る Δ