キャリアコンサルタント試験学科【標準、2級1級対応】

【問題9】メンタルヘルスの知識(重要度:A、難易度:易)

 
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問題

改訂「心の問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。

1.労働者が病気休業期間中に安心して療養に専念できるよう、「傷病手当金などの経済的な保障」、「不安、悩みの相談先の紹介」、「公的または民間の職場復帰支援サービス 」、「休業の最長(保障)期間等」などの情報提供等を行うことは大切である。

2.主治医の職場復帰可能という判断が記された診断書の提出をもって職場復帰の手続きが開始され、本人と上司が綿密な計画を立て復職日を決定する。

3.安全でスムーズな職場復帰を支援するため、最終的な決定の前段階として、必要な情報の収集と評価を行った上で職場復帰ができるかを適切に判断し、職場復帰支援プランを作成する。

4.復帰後は労働負荷を軽減し、段階的に元へ戻すなどの配慮が重要となる。具体的な就業上の配慮として「短時間勤務」、「軽作業や定型業務への従事」、「残業・深夜業務の禁止」などが挙げられる。

解答

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解説

改訂「心の問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」からの出題で、一読しておけば解答できる問題。

2は、主治医による診断は、日常生活での病状回復による職場復帰の可能性を判断していることが多く、職場で求められる業務遂行能力まで回復しているという判 断とは限らない。よって主治医の判断と合わせ、産業医等が職場で必要とされる業務遂行能力の内容等について精査する必要がある。

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