エリ・ギンズバーグ<職業的発達理論> 2018年2月8日 2020年5月26日 WRITER 多田 この記事を書いている人 - WRITER - 多田 (株)TADAJUKU代表。キャリアコンサルタント&心理カウンセラー。キャリコン試験対策全般、スーパービジョン、起業支援。著書4冊。奈良県出身、大阪府在住【好き】ブログ、読書、猫、散歩、カフェなど^^ 概要 1950年代にギンズバーグが発達的キャリア・ディべロップメントを最初に提唱した。簡単に言うと、職業選択は一定時点ではなくて選択・意思決定が繰り返し発達的に行われるということである。 ギンズバーグの理論変遷 ギンズバーグは自らの考え方を途中で修正している。 <訂正前:1950年代> 1) 職業選択は「青年期」の全期間で行われる 2) 職業選択のプロセスは「連続的」「不可逆的」に行われる 3) 職業選択は「個人的要因(興味・能力・価値観)」と「現実的要因(雇用機会)」の妥協である <訂正後:1970年代> 1) 職業選択は「生涯」を通して行われる 2) 職業選択のプロセスは「後戻り」も可能。ただし、時間や経費の損失を被る 3) 職業選択は「個人的要因(興味・能力・価値観)」と「現実的要因(雇用機会)」の最適化のプロセスである ギンズバーグの職業的発達の3段階 空想期・児童期(0歳~11歳) 親、大人、学校などから仕事の種類や内容を知る。自由な空想、夢を抱く。 試行期・青年期(11歳~17歳) 4つのステージを経る①興味②能力③価値観④過渡期。 興味を持つもの持てないものを判断し、自分の能力を理解。さらに価値観を明確化し、将来の仕事について関心を持つ。 現実期・青年期(17歳~20歳前半) 3つのステージを経る①探索②結晶化③特殊化。 職業選択肢を探索し、より具体的に職業に必要な能力、価値観を理解。実際に仕事を体験しながら専門性(特殊性)を身に付ける >>重要テキスト >>重要度S問題 >>過去問解説目次 キャリコン、技能士2級、産カラ試験対策 「傾聴の部屋&キャリコンで食べる方法」 無料ですべてご提供! 「傾聴の部屋」各種試験の面接(ロープレ)対策のヒント 絶対に押さえないといけない「傾聴力」。特別限定無料サイトにて、基本中の基本を徹底的にお伝えしています!必ず確認してくださいね。 「キャリコンで食べていく方法!」(無料メルマガ7通) 「傾聴の部屋」とは別に『対人支援のスペシャリスト』になるための本質やコツ、資格活用法について7通かけてヒントをお伝えしています! その他お役立ち情報を無料メルマガで提供! 最新の労働市場、法律、統計、白書など不定期にお届けします! >>「傾聴の部屋&キャリコンで食べる方法」詳細説明&登録はこちらから! この記事を書いている人 - WRITER - 多田 (株)TADAJUKU代表。キャリアコンサルタント&心理カウンセラー。キャリコン試験対策全般、スーパービジョン、起業支援。著書4冊。奈良県出身、大阪府在住【好き】ブログ、読書、猫、散歩、カフェなど^^ 前の記事 -Prev- ドナルド・スーパー<自己概念を中心としたキャリア発達理論> 次の記事 -Next- パーソンズ<職業選択理論> 関連記事 - Related Posts - マイクロカウンセリング<アレン・アイビイ> エリク・ホーンブルガー・エリクソン<心理社会的発達理論、漸成的発達理論> ナンシィ・シュロスバーグ<4Sモデル、トランジションモデル> 〔キャリアコンサルタント学科対策〕障害者の雇用後の支援について 最新記事 - New Posts - 《国家資格第26回》学科試験 過去問解説〔問題41~50〕 《国家資格第26回》学科試験 過去問解説〔問題31~40〕 《国家資格第26回》学科試験 過去問解説〔問題21~30〕 《国家資格第26回》学科試験 過去問解説〔問題11~20〕 - Comments - コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目ですコメント 名前 * メール * サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 新しいコメントをメールで通知 新しい投稿をメールで受け取る Δ