【問題68】職業能力開発促進法(重要度:S、難易度:中)
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問題
職業能力開発促進法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1.労働者がその職業生活の全期間を通じてその有する能力を有効に発揮できるようにすることが、職業の安定及び労働者の地位の向上のために不可欠である。
2.労働者は、職業生活設計を行い、その職業生活設計に即してキャリアコンサルタントの指示を受けながら、職業能力の開発及び向上に努めるものとする。
3.事業主は雇用する労働者に対して、積極的に教育訓練をうけさせること、職業能力検定を受験させる機会をもつことが義務付けられている。
4.キャリアコンサルタントは、相談業務において知り得た秘密を漏らすことや、乱用することはあってはならないが、キャリアコンサルタントでなくなった後は、この限りではない。
解答
1
1 | 2 | 3 | 4 |
〇 | × | × | × |
解説
【一言】消去法で積極的に1を〇肢と選びたい。
【解説】1)第三条 職業能力開発促進の基本理念の一文。 2)「キャリアコンサルタントの指示を受けながら」ではなく、「自発的な」が正しい。 3)事業主は労働者に対して、職業能力検定を受ける機会を確保するために必要なサポートを行うが、受験させる機会を持つことは義務化されてはいない。 4)守秘義務は一生続く。