キャリアコンサルタント試験学科【標準、2級1級対応】

〔キャリコン学科対策〕職場における心の健康づくり/労働者の心の健康の保持増進のための指針

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キャリアコンサルタントとして、またキャリアコンサルタント学科試験対策として、「労働者の心の健康の保持増進のための指針」は確認しておきたい論点です。

過去に何回か出題されていましたし、直近の第12回でも問50に。

今回は、「労働者の心の健康の保持増進のための指針」のなかでも、キャリコン学科試験で出題された論点に絞り込んで分かりやすくポイントをお伝えします。

〔キャリコン学科対策〕職場における心の健康づくり/労働者の心の健康の保持増進のための指針

ではいつものように、スタート問題から。

今の知識レベルを確認してみましょう!(解答は記事の最後に)

問題1 メンタルヘルスケアにおいての「一次予防」とはメンタルヘルス不調を早期に発見し、適切な措置を行うことである。

問題2 「ラインによるケア」では、労働者に対してのストレス、メンタルヘルスに対する正しい知識、ストレスへの気づき、ストレスへの対処が行えるように支援することが大切である。

問題3 「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」では、心の健康づくり計画の実施にあたり、事業場内産業保健スタッフ等が中心的な役割を担うことが重要である。

いかがでしたか?

自信がなかった問題など、今から説明していきますのでチェックしてくださいね。

「労働者の心の健康の保持増進のための指針」のポイント

「労働者の心の健康の保持増進のための指針」は厚生労働者が(平成18年3月に策定、その後平成27年11月30日に改訂)定め、職場のメンタルへルス対策を推進しています。

では、キャリアコンサルタント学科試験で押さえておきたいポイントを順番に説明していきますね。

▼参考になる資料▼

⇒ 労働者の心の健康の保持増進のための指針(厚生労働省)

メンタルヘルスケアの基本的考え方

まず、メンタルヘルスケアの基本的な考え方から。

メンタルヘルスケアの基本的な考え方

事業者は、自らがストレスチェック制度を含めた事業場におけるメンタルヘルスケアを積極的に推進することを表明するとともに、衛生委員会等において十分調査審議を行い、「心の健康づくり計画 」 やストレスチェック制度の実施方法等に関する規程を策定する必要があります。

<引用:労働者の心の健康の保持増進のための指針

実施にあたり、

  • 一次予防:メンタル ヘルス不調を未然に防止する
  • 二次予防:メンタルヘルス不調を早期に発見し、適切な措置を行う
  • 三次予防:メンタルヘルス不調となった労働者の職場復帰を支援等を行う

これらをストレスチェック制度や職場環境の改善などを通して、円滑に行う必要があります。

尚、未然に防止する「一次予防」から三次予防についての上記の内容は掴むようにしましょう。

心の健康づくり計画

「メンタルヘルスケアの基本的な考え方」にあるように事業者は衛生委員会などで十分調査審議を行い「心の健康づくり計画」を作成する必要があります。

メンタルヘルスケアは、中長期的な視点に立ち、継続的かつ計画的に行われることが重要。

ストレスチェック制度は、総合的なメンタルヘルス対策の取組みの中に位置づけることが大切なので、「心健康づくり計画」においてその位置づけを明確に。

<引用:労働者の心の健康の保持増進のための指針

4つのメンタルヘルスケアの推進(4つのケア)

キャリアコンサルタントの学科試験ではたびたび出題されている「4つのケア」。これも押さえておきましょう。

「4つのケア」は継続的かつ計画的に行われることが重要となります。

「4つのケア」

  • セルフケア:労働者に対してストレスやメンタルヘルスに対する正しい理解、ストレスチェックなどを活用したストレスへの気づきやストレスへの対処法などのセルフケアが行えるように支援する
  • ラインによるケア:管理監督者による、職場環境等の把握・改善、労働者からの相談対応、職場復帰支援
  • 事業場内産業保健スタッフ等によるケア:産業医、衛生管理者、保健師、人事労務管理スタッフなどは、心の健康づくり計画の実施にあたり中心的な役割を担う
  • 事業場外資源によるケア:事業場外部からの情報提供や助言などのサービス活用、ネットワーク形成、職場復帰支援など

名称からその内容は推測がつきやすいので難しくはないと思います。

尚、過去問題を確認すると「4つのケア」のそれぞれが4つの選択肢になって、2回出題されていました。(第12回までの過去問)

さらには、この2回の出題では選択肢の内容が全く同じ。

【同じ内容で出題】
第2回問50・第12回問50

このように、キャリアコンサルタント学科試験では過去に出題された問題と、(ほぼ)同じ内容で出題されることもあります。

過去問を繰り返し解いて覚える勉強方法は効率よく知識が積み上がるだけでなく、こういう場合もあるので。

遭遇すればラッキーですよね。

ストレスチェック制度

事業者は、「ストレスチェック制度」を含めた事業場のメンタルヘルスケアを推進することを表明し、実際に行っていくことになります。

「労働者の心の健康の保持増進のための指針」のリーフレットのあちこちに「ストレスチェック制度」というワードが出てきますので、内容を掴んでおくことは必要ですね。

<引用:労働者の心の健康の保持増進のための指針

「ストレスチェック制度」も合わせて確認してておきましょう。

▼ストレスチェック制度についてはこちらの記事を▼

まとめ

「労働者の心の健康の保持増進のための指針」について、キャリアコンサルタント学科対策としてのポイントをお伝えしました。

「4つのケア」は過去に何回か出題されていますので覚えるようにしましょう。

その他、メンタルヘルス関連を合わせて勉強する場合は次の記事を参考にしてくださいね。

最後に、スタート問題の解答です!

問題1 × メンタルヘルスケアにおいての「一次予防」とは、メンタル ヘルス不調を未然に防止することである。メンタルヘルス不調を早期に発見し、適切な措置を行うことは「二次予防 」のこと。

問題2 ×「ラインによるケア」は、管理監督者による、職場環境等の把握・改善、労働者からの相談対応、職場復帰支援のこと。労働者に対してのストレス、メンタルヘルスに対する正しい知識、ストレスへの気づき、ストレスへの対処が行えるように支援することは「セルフケア」である。

問題3 〇設問のとおり。「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」では、心の健康づくり計画の実施にあたり、事業場内産業保健スタッフ等が中心的な役割を担うことが重要である。

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