【問題27】仕事理解の支援(重要度:S、難易度:易)
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問題
心理検査に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。
1.妥当性とはテスト結果の正確性を表すもので、結果が一貫し安定している。
2.客観性とはテスト結果を誰が見ても同じ判断ができることである。
3.信頼性とは、同じ条件の下で同じ検査を受けたとすれば、同じような結果が出るということである。
4.テストの信頼性は、再検査法、平行テスト、折半法により求める。
解答
1
1 | 2 | 3 | 4 |
× | 〇 | 〇 | 〇 |
解説
心理テストの用語について問われた内容で、それぞれの意味をしっかりと押さえておきましょう。
混同しやすい「信頼性」と「妥当性」は、信頼性はテスト結果の正確性を表し、妥当性は測りたいものが的確に測れているかです。
キャリアコンサルタントは心理テストを行う前に、クライエントに実施目的などを説明したうえで了解を得、結果をフィードバックするのが基本です。また心理テストの結果のみに頼らず1つの指標として捉えることも大切です。
1は、妥当性はその検査が測定しようとしているものをどれくらい的確に測定できているか。