キャリアコンサルタント試験学科【標準、2級1級対応】

【問題73】労働市場・雇用状況(若者)(重要度:S、難易度:中)

 
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問題

若者の労働市場や雇用状況に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

1.就職後3年以内の早期離職をする者の割合は、中卒から高卒、大卒の順で割合が高く、早期離職が問題化している。

2.若者の早期離職の課題解決のためには、柔軟な働き方ができる非正規についての魅力を伝えることが最重要である。

3.フリーターとは雇用形態がパート、アルバイトである者、または無業者で仕事を希望する者で年齢には制限がない。

4.フリーター数は90万人前後で推移しているとともに、非正規雇用に就いた理由として「正規の職員・従業員の仕事がないから」と回答されている割合が高い。

解答

× × ×

解説

【一言】若者の雇用関係について。常識の範疇で選択肢を絞れるように。

【解説】

1)設問のとおり。ここ数年は、早期離職率は大卒・高卒・中卒の順に3割・4割・6割なのでサンシローと言われたりする。(あくまで数値データは変化するので参考程度に)

2)非正規の魅力を伝えることが最重要とは言えない。

3)フリーターの定義には年齢もある。15歳から34歳の学生や主婦を除く若年者のうち、パート・アルバイトで働いている人や、パート・アルバイトで働く意志のある無職の人がフリーター。

4)フリーター数は155万人前後で推移しているとともに、非正規雇用に就いた理由として「正規の職員・従業員の仕事がないから」と回答されている不本意非正規の方の割合も、他の年齢に比べて若年層では高くなっている。

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