悩み解決方法は単純明解?キャリアコンサルタントはどう対応すべき?

キャリコンサルタント試験【実技】対策ヒント集

国家資格キャリアコンサルタント試験における面接相談内容はいろいろなケースがあるのですが、意外と「解決方法は単純明快」なときほど、対応は難しかったりします。

実技面接試験は、60分のなかの最初の15分という前提で評価されます。

このあたりを踏まえて、キャリアコンサルタント試験に合格するためにどう関わっていけばいいのかヒントお伝えしていきます。

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悩みの解決方法が単純明快な事例とは?

先日、ツイッターでこんなつぶやきをしました。

悩みの解決方法が明解で、単純事例の場合、CCとしてどう関わるかは結構難しかったりします。55歳女性CL「通勤時間が長くなって片道2時間の通勤で体力的にしんどい。ラッシュで疲れる」という相談。通勤時間、体力的な問題となると最終的な解決方法って何個かしかありません。この場合にCCとしてどう対応するか。試験でやってはいけないことは、CCが何とかしてあげないといけないと強く思いすぎることで、時間をズラしてみてはどうか?日々体力をつけていくのはどうか?フレックス制はないか?引っ越しは?などと強引に提案を進めていくことです。責任感が強いCCほど陥りやすい失敗です。

通勤時間ラッシュの問題。体力の不安に対して解決策は?

みなさんはどう思いますか?

クライエントが通勤時間のことで悩んでいること。体力の不安があることはよく理解できます。

でも、この問題を解決するためには方法は限られていますよね。

  • ラッシュ時間を少しでも避けてみる
  • 普段から体力をつけるように運動をする

 

こんなこと位しか思いつきません。

あとは、

  • 会社にフレックスタイム制とかないかどうか
  • 支店、支社などないか
  • 引っ越しはどうか   など

 

こんな感じだと思います。

キャリコンサルタントがやるべきこと

初回インテーク面談でキャリアコンサルタントがやらなければいけないことを簡単に確認していきます。

クライエントの問題点を把握

キャリアコンサルタントは、クライエントがどんなことで悩んでいるのか理解すること。

いわゆる主訴の把握ですね。

 

今回の事例は「通勤ラッシュ。通勤時間が長い。体力的に不安があるのでどうすればいいのか」ということを悩んでいることは理解できています。

キャリコンサルタント視点でのクライエントの問題点の把握

ちょっと事例が単純すぎてあまりないのですが、こんな感じだとします。

 

  • 体力的な不安から消極的な思考に陥ってしまっていること
  • 起こっている状況に対してどう対応してよいかわからず適応能力の不足

 

この問題点にどう気づいてもらえるのか。

考え方を変えてもらえるか。前向きな行動をとってもらえるかを一緒に考えていくことが要求されます。

キャリコンサルタントが陥りがちなミス

ここで、キャリアコンサルタントが陥りがちなミスとしては、早急に問題解決に急ぎすぎることですね。

 

  • どうにかしてあげたい
  • どうすれば今の状況を変えることができるのか

 

ということばかりを考えてしまい、押し付けがましく新しい行動を起こしてもらえるように関わってしまいます。

「通勤時間を少しズラしてラッシュを避けてみることに対してどう思いますか?」

「日常的に少しでも体力をつけられるように何か取り組めることはありませんか?」

このような質問がダメではないのですが、急ぎすぎるとキャリアコンサルタントの考えを押し付けている感じになるのです。

なぜ、そうなってしまうのか?

なぜ、キャリアコンサルタントは急いでしまうのでしょうか?

特に、こういう対応を取りやすい方は「責任感の強い方」なんですよね。

「私がなんとかしなければ!」と思いすぎ。

 

それと、無意識のうちに「自己役割感」を充たしたいと思っている可能性も高いです。

問題解決できないと、自分の存在価値が薄れてしまうんですよね。

なので、何かしらお役に立てることを提案したくなるし、行動してもらわなければ自分が困るのです。

 

提案すること、認知の変化、行動変容を起こすことは悪いことではありませんが、決して焦りすぎないように注意しましょう。

キャリアコンサルタントがすべきこと

では、キャリアコンサルタントはどんな対応を心がけるべきでしょうか。

クライエントは、これまでにも色々なことを考えてきたはずですし、何か工夫もされてきた可能性が高いです。

そういったことをしっかりとキャッチしながらロープレを進めていきましょう。

  • クライエントが今の状況についてどう考えているか?
  • どう捉えているか?
  • どう受け止めているか?
  • どんな工夫をしてきたか?
  • 今後どうしたいか?

 

試験でリスクを取る必要はありません。

今回の事例に限らず、まずはクライエントファーストで進めてくださいね!

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