私は公認会計士試験を合計8回受験して不合格。決して成績が悪かったわけではありません。合格できるかできないかのラインには到達していたはず。
でも結局合格できなかったんですよね。
周りからも「多田さんはすごく運が悪いですよね」なんて言われてました。実際私も「なんて自分は試験運がないんだ。ツイテいないな」って思っていました。
試験運を引き寄せられる人は、決して自分は運が悪いと思っていないんですよね。運は強いほうだと思い込むことができます。
試験運が悪い人は、めぐり合わせがよくない。タイミングが悪くなります。
試験運が良いひと、悪いひとの特徴を紹介していきます。
【試験運を引き寄せる】運の悪い人と良い人の特徴は?
そもそも試験運ってあるのか。
私はあると思っています。わかりやすい例でいうと、たとえばキャリアコンサルタント学科試験は絶対基準(70点以上で合格)なので、問題内容が簡単だと合格率は高くなり、逆に問題の難易度があがると合格率は低くなります。
第4回、9回で受験した人って試験運は良くないんですよね。
その中でもあと1問、2問で合格できてた人は、他の受験回数であれば確実に合格できていたことになります。
私は会計士受験のときはこあきらかにタイプの受験生でしたね。
では、試験運の悪い人と良い人の特徴を見ていきましょう。
試験運の悪い人の特徴
- 受験に対していいイメージを抱いていない
- 日々の勉強でリズムを崩してしまう
- 本番にピークを合わせていない
1)受験に対していいイメージを抱いていない
最初から”受験”に対してネガティブなイメージを抱いています。
- あまり勉強は得意ではないな
- これまでの受験であんまりいい結果を得られなかったな
- 暗記とか苦手だし、覚えられないな とか
受験や勉強に対して最初からいいイメージがない。負の感情を抱えているなかで、受験を決意。勉強を開始して本番という流れ。
いつの間にか悪い流れに巻き込まれてしまう確率が高くなります。
2)日々の勉強でリズムを崩してしまう
試験運が逃さないためには、日々勉強中に落ちている運を拾っていくことが大切。
本来、その日に勉強するつもりだったのに「今日はちょっと気乗りがしないな。集中できないな」という感じで、その範囲を適当に済ませてしまう。
で、そういうところが本試験にでちゃうんですよね。
1日1日がすべて本番に繋がっている意識を忘れずに、1つひとつ大事に取り組んでいきましょう。
3)本番にピークを合わせていない
勉強初期段階でスタートダッシュ。
最初の頃は順調に勉強を進めることが出来ていたのに、本試験日が近づくにつれてどんどんトーンダウン。
その流れの中で本番を迎えてしまい、研ぎ澄まされた感覚がなく本来なら思い出せるものも思い出せないし、凡ミスをしたり。
精神状態が悪ければ、勝負どころで逆を選択してしまい涙をのむケースが多くなります。
試験運の良い人の特徴
こちらは、試験運に限らず一般的に運の良い人の特徴で説明します。
- 自分は運が良いと思っている
- 小さなことに感謝できる
- 相手が喜ぶことをする
- いつも楽しそう
- プラスの言葉を沢山使う
- すべてを受け止めている
- 自然体な感じ
1)自分は運が良いと思っている
これが何より重要ですね。
どんなことが起きても自分は運がいいと思えること。
2)小さなことに感謝できる
1)に似ているのですが、小さなことに感謝の念を持てることですね。
- 勉強できている環境に感謝
- 応援してくれる家族や仲間に感謝
- テキスト、問題集があることに感謝
- 筆記用具があることに感謝
- 本番を無事迎えられたことに感謝 など
コンビニでなにか買ったら笑顔で「ありがとう」と感謝の言葉を伝えましょう。
電車を降りるときには心の中で「今日も最寄駅まで乗せてくれたありがとう」とつぶやきましょう。
こうした積み重ねが運を引き寄せますので。
3)相手が喜ぶことをする
些細なことで構いません。
5分以内でできることで、目の前の相手が喜ぶことをサッとやってあげましょう。
- マッサージをしてあげる
- ゴミ捨てにいってあげる
- 席を譲ってあげる
- 怒られた後輩に優しい言葉をかけてあげる
- いいね!を押してあげる など
4)いつも楽しそう
楽しそうにしている人には、お金、人、情報が集まってきます。
運がいい人には、運がいい人が集まるのです。
運がいい人は、暗い顔で難しいそうな顔をして過ごしている人を避ける傾向があります。
なので、運をあげるためには、まずは自分自身が楽しそうにしていることが重要になります!
5)プラスの言葉を沢山使う
言葉のチカラは最強です。
ネガティブな言葉を使うと、どうしてもマイナス感情に引きづられます。
もともと感情用語にしても、ネガティブなワードのほうが多いので、気をつけておかないとすぐにマイナス発言になってしまうのです。
もしネガティブワードを使ってしまった場合は、プラスの言葉で打ち消しをしておきましょう。
6)すべてを受け止めている
運のいい人は、まずは起こった出来事を丸ごと受け止めることができます。
逃げないし慌てない。
自分の能力、周りの人間関係、置かれている環境など冷静に分析して、自分ができること、できないことを分ける。
できることにフォーカスしてやるべきことをやったら後は流れに身を委ねて待っていると、良い運気がまた戻ってくる感じですね。
7)自然体な感じ
運の良い人は総じていい具合にチカラが抜けていますね。
無理しすぎていない。自然体なんですね。
その人らしい。
ダメなところも良いところも自分でわかっていて、それを無理に変えようとはせず、でも、常に自己研鑽する姿勢は忘れない。
自然体で過ごせているからこそ、自分にとって必要なことをキャッチしたり、いい出会いに恵まれる機会が多くなります。
15年間実践してみて!
私はすべてとは言わないまでも、かなり意識して実践してきました。
会計士受験のときは、本当にとことん運に見放されているなと思っていましたが、運のことを学んで実践してから受験した、心理学検定1級、メンタルマネジメント検定最上級マスター、キャリアコンサルタント試験はすべて一発合格。
仕事面でも、出版、試験対策講座、株式会社設立など、すごく運が良くなりました。
その他、私は常々出会った方たちにこういう話をしていて、素直に実践された方はどんどん運がよくなっているので、まず間違いなく効果はあるかなと。
ブログですが、この記事を読まれた方で取り組んでもらえれば効果はでるはずです!
良ければ取り入れてくださいね!
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