どんどん副業OKの会社が増えています。
副業をやってみたかった人にとっては願ったり叶ったり。副業から始めていずれはフリーランスで勝負したいと考えている人もいると思います。
私も副業で経験を積んで約6年前の42歳で独立起業。
どんな風に経験を積んできたのかかも含めて、フリーランスになるための3つの手順を解説していきます。
【副業から本業へ】フリーランスになるための3つの手順【独立起業したい】
まず大前提として、副業なので本業ありき。
本業はきっちりやりこなしましょう。睡眠時間を削って頑張りたいという気持ちもわかります。
ただ、寝不足で本業に集中できずミスを連発してしまうってことはNGなので。
いちばん大事なことは時間管理。
限られた時間のなかで、どういう手順でフリーランスへの道を進めばいいのか。
まずは私が考える3つの手順についてご紹介。
- 商品、サービスをつくる
- 無料オファーで経験値を積む
- 月平均で稼ぐ目標金額をクリアーする
では、1つひとつ見ていきましょう。
手順1)商品、サービスをつくる
まずは、商品、サービスをつくること。
「何を売りたいのかどうかわからない」という相談もよくうけますが、とにかく下記を参考にしてノートに書き出しをしましょう。
- これまでどんなことに時間とお金をかけてきたのか
- 好きなこと、嫌いなこと(理由とともに)
- あなたの中で一番詳しいこと(ありとあらゆるジャンルの中で)
- これまで褒められたこと、頼られたこと
- 当たり前にできていること など
自分がやってみたいことをすでにやっている人がいるはずです。
その人がどんな商品、サービスを販売しているのかを真似るところから始めましょう。
ビジネス初心者の方が、ゼロから商品、サービスを作るための手順については下記記事を参考にしてくださいね。
手順2)無料オファーで経験値を積む。認知してもらう。
ひとまず商品、サービス内容が固まったら、最低限ブログ、ツイッター、フェイスブック、チラシなど自分の商品、サービスを知ってもらえるようにしましょう。
まずは、無料オファーから。
友達、知人に声をかけて経験値を積むと共に、意見、感想をもらいましょう。ここでの注意は、良かった点だけでなくて、改善点も教えてもらうこと。
無料体験は10人だったら10人までと決めておきましょう。
そのあとは、自分が満足できる金額を設定して有料で販売していきます。
認知してもらう
ここからが一番我慢しなければいけないところですね。
お金を払ってでも、あなたの商品、サービスを購入したいと思ってもらえるようにするまで、何度も何度も何度もありとあらゆる方法で伝え続けなければいけません。
でも、最初はまったく反応がないんですよね。
で、こんなことやっててもダメだなー、きっとこんなサービスはニーズがないんだな、私には能力がないんだ。とあきらめてしまいます。
諦めるのが早すぎます!
自分だけのチカラで無理なら、周りに助けてもらいましょう。
遠慮していてはダメ。
助けてもらったことは忘れずに、自分が成果を出せるようになったら必ず恩返しをすると誓って頑張ることが大事ですね。
手順3)月平均で稼ぐ目標金額をクリアーする
副業から独立起業で勝負するとなると、お金の不安が出てきます。
本業ありきの副業の場合は、気持ちがラクですよね。失敗しても本業はあるので食っていけるので。
でも、本業を捨ててフリーランスでやる場合は、失敗すると食べていけなくなります。
では、どれ位の金額を稼げるようになればフリーランスとしてやっていけるのか。
ここは、家族、年齢、経済事情など置かれている環境によって左右されますが、個人的な意見からすれば、月平均8万円~10万円。
年間100万円~120万円副業で稼げているのであれば、独立起業してもやっていける可能性はかなり高いかなと。
上記はあくまで目安です。
自分が決めた目標金額をクリアーできた時点で、独立起業すると決めて積極的行動あるのみ。
期限も決める
目標金額以外に、自分のなかで独立起業する日も決めておくのがいいですね。
私は2014年3月に独立起業するぞと、その3年前に決めていました(実際に退職したのは3ヶ月早くなりましたが)。
副業の目標金額(私の場合は年間300万円)だけでなく、資格取得や出版など自分で決めたことをクリアーできないくらいだったらフリーランスになるのはやめておこうと。
- 家族への影響
- 自分の本気度
中途半端にだけはしたくなかったので。
結果的には3年前に決めた目標をすべてクリアーして、無事独立起業することができました。
フリーランス5年やってみて
実際に42歳からフリーランスで活動してきましたが、つくづく勝負してよかったと。
一番良かったことは、すべて自分で決めることができるということ。
- 組織のルールを守らなくてよい
- 会社、上司から反対されることはない
- 頑張れば頑張ったぶんすべて自分に跳ね返ってくる(失敗もすべて自分の責任)
- 出勤時間、休みもすべて自分で決める
もちろん、デメリットもあるけど(それは別の機会で)、トータル的にみて今のところフリーにならない理由はないというくらい良かったと感じています。
以上、私の経験を踏まえて【副業から本業へ】フリーランスになるための3つの手順についてのご紹介になります。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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