副業解禁の会社も増えてきましたが、まだまだ副業禁止規定がある会社も多いですね。
ただ、このご時世1つの会社だけに依存するのもリスクが高くなってきています。
50歳、60歳以降、最悪会社に頼らなくても自らのチカラで稼いでいけるように準備をしていきましょう。
現時点では副業禁止なので身動きがとれない方のために、ヒントをお伝えしていきますね!
【ばれる】副業禁止だけど内緒でやりたい時はどうする?【稼ぐ能力は必要】
将来仕事の心配、お金の心配がある人は、副業(の準備)をやるべきです。
AI化、実力主義という波を止めることはできません。
人員はどんどん削減されます。年齢給とかも考え方が古いです。
会社に高齢者を雇うほどの体力はありません。
なので、60歳以降の働き方について自分で考えておかなければいけないのです。
3年間副業で鍛えた
私の周りでも50歳で役職定年になり、お給料が1/3程度になった方も沢山います。700万あった年収が一気に200万ちょっと。
これはどう考えても厳しいですよね。
私は対人支援コミュニティー運営をやっていますが、そこには50歳以上の方が一生懸命に未来に備えて自己研鑽に励んでいます。ただ、組織で培ってきたチカラをすぐに転用することは簡単ではありません。成果を出すためには時間もかかります。
私自身は42歳で16歳勤めた大手会社を捨ててフリーランスの道を選びました。
フリーランスなる前は3年間副業を実践。
稼げるチカラを身につけてから独立しました。
会社に依存しなくても生きていけるスキルとマインドを鍛えていきましょう!
何が副業に該当するのか?副業禁止の範囲は?
一概に副業禁止と言っても、どのような活動が副業にあたるのか。就業規則をしっかりと確認するようにしましょう。
曖昧な規定の場合は、上司や人事に確認してもいいですね。
たとえば、下記はどうか。
- 転売(オークション、メルカリは?)
- 趣味でブログ書く⇒それを書籍化(無料配布、キンドルで分配金をもらう)
- 投資研究(FX、株式投資、不動産投資)
- アフィリエイト、広告収入
結局、すごい曖昧なんですよね。
たとえば、メルカリで不用品を販売して収入を得る。
営利目的がなければOKなのであれば、ひとまずやればいいですよね。いくらの儲けが出ればダメなのかなんていうのは決めづらいはず。
また、ブログで書いた内容をキンドルで無料配布してみる。このあたりは仕組みを知らない人も多いと思いますが、無料配布したのちダウンロード数に応じて分配金が出たりするのです。これはOKなのか、NGなのか?
資産運用はOKなのに、アフィリ、アドセンス収入はダメなのか?その理由は?
副業を内緒でやる時のヒント
そうは言っても、基本お金が発生することは出来ないと思う人もいるでしょう。
そういう方のために段階を踏んで準備すべきことを説明しておきますね。
何度もお伝えしますが、副業をスタートしてすぐに稼げるようにはならないので、稼ぐための土台を作ることに集中しましょう。
この時点では、まったくお金の授受は発生していないので、ここで注意されることはありません。
- まずはペンネームで土台をつくる
- 質の高いものを無料提供する
- 覚悟が決まった段階でお金をもらう
- ダメ元で会社に相談してみる
1)まずはペンネームで土台をつくる
お金は受け取っていなくても、本名を出すことに抵抗を感じるひとも多いハズ。
まったく問題ありません。ペンネームでOKです。
ブログ、SNSをペンネームでやりましょう。
私も副業スタート段階では、名前は一切出しませんでした。
ブログ、ツイッターでは、ペンネームですごい成果を出している方は山ほどいます。
ネットの世界ではとにかく役立つ情報を出すことが最優先。
私もひたすら勉強法やキャリアコンサルタント試験の役立ち情報をどんどん出していました。
その信頼が貯まることによって、どこかの段階でお金に還元することができるのです。
信頼残高を貯めるのには時間がかかります。
2)質の高いものを無料提供する
1)の段階では、役立つ情報をザックバランに提供することになります。
まだ、有料レベルには到達していない可能性も高いです。
どこかの段階で、今までアウトプットしてきたものを一度有料レベルのものに再構築して、それを無料提供しましょう。
ポイントは、本来なら有料レベルに相当するくらいのものを提供する気持ちで取り組むこと。
私は、国家資格キャリアコンサルタント実技面接ロープレ対策に役立つ情報をブログでどんどん提供したあとで、それをPDFにまとめ直して無料配布を行っていました。
それは今でも改善、改善を重ねて無料配布を続けています。
3)覚悟が決まった段階でお金をもらう
反応がもらえるようになると、お金をもらえるレベルに到達しています。
いつでもお金に還元することができます。
ただ、副業禁止規定がある以上、実行することができないんですよね。ただ、先ほども書いたとおり、副業禁止の範囲があいまいなことも多いです。
何がダメで、何がOKなのか?
一応、大丈夫かなという判断のもとでお金をもらってみるのもありだと思いますが、この場合はもし会社にバレて始末書を書かされるなどペナルティーを覚悟しておきましょう。
覚悟ができないのなら、お金をもらうことはやるべきではありません。
私は会社に承諾をとらずに、すごくマイナーな雑誌取材(もちろん本業と競合しない内容)を1万円で引き受けたのですが、運悪く読んだ人がいてチクられました。
始末書を出してその件については終わりましたが、そのあと出版も禁止されましたね。
4)ダメ元で会社に相談してみる
これは最終段階。
もう会社を辞めるつもり。ただ、もし副業を認めてくれるのなら、もうちょっと会社に残ってもいいかなと。
この場合、ダメ元で「副業を一部認めてもらえないか」と相談してみるのがいいと思います。もしくは、いきなり一本立ちするにもリスクがあるので、契約社員にしてもらうことができないかなど。
私も出版禁止を言われた段階では、「本業とはまったく関係のない内容でもダメなのか」と食い下がったのですが全く無理でしたねw
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