キャリコンはリピートビジネスとしてやっていけるか?可能性を考察してみる!

キャリアコンサルタント、対人支援に役立つ小話

キャリアコンサルタント、カウンセラー、コーチなど相談業務を主としてビジネスをやっていけるのか。

ここでいう相談業務とは、対面だけでなくスカイプなど遠隔も含めて1時間◯◯円で相談を受けます、というスタイルを想定しています。

私も相談業務をやっていますが、これだけで生計を立てているわけではありません。

私の周りには専業に近いカタチでやっている方もいますね。

ビジネスモデルの難易度や報酬、リピートの可能性などについて考察してみたいと思います。

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キャリコン相談業務はリピートビジネスなのか?

相談業務だけで生計を立てているひとはほんとすごいなーと思います。美容院とかと違ってリピートビジネスではないので、常に新規顧客が必要になるわけで。相談したい人は世の中にいっぱいいるけど、継続的ではなくてスポットになるので。ビジネスとしては難易度高いですね。

リピートの重要性

ビジネスをやっていくうえでは、お客様にリピートしてもらえるかどうかは重要ですよね。

これが全てではないにしろ、常に新規顧客を探し求めていくというのはかなり難しい。となると、一度だけでなく二度、三度と利用してもらう必要があります。

キャリコンと美容院との違い

ちょっと、美容院を例に出して比較してみます。

美容院の場合、また来てもらえる必然性が高いわけですよね。髪の毛は確実に伸びるので。伸ばしっぱなしにすると、上司から怒られるし清潔感がない。うっとおしいし美容院に行こうとなるわけです。

一方、キャリコンなどの相談業務は、問題が起こった時、悩みがあるときに誰かに相談に乗ってほしいから相談に行くことになります。

継続的に相談にいく必然性が少ないと言えます。

こういったことを考えると、相談業務はリピートビジネスにはなりにくいと考えられます

相談業務をリピートビジネスとしてやっていけるのか?

上記のようなツイートをしたときに、キャリコン試験対策講座で生計を立てている(株)ココスタディ代表取締役、原田政樹さん(@masakyharada )から以下のコメントをもらいました。

それが意外とリピートビジネスなのかもしれない、と思い始めていて、年会費などの形もありかな、と思ってます。 私はクライエントは少ないのですが、数ヶ月おきくらいの頻度で継続するケースばかりなので、継続志向をお互い持てればビジネスにもなるのかな、と。継続のメリットはお互い大きいです。

確かに、継続するケースもありますね。

ただし、原田さんのように、かなり自分の強みがあってブランディングもできていることが必須です。

美容院ビジネスでも、サービス内容、人柄など強みがないとやっていけないのは当然なのですが、相談業務だとそれがより要求されますね。

絶対に継続的に来なければいけない理由がそこにはないからです。

私もメンター制度を導入して、年間契約で相談業務を引き受けていますが、それはブログ集客法、パーソナルブランド構築などの強みを持っているからこそなんですね。

こういったことは、短期間で簡単に習得できず、コツコツと継続的に学んでいく必要性があります。

そうなると割と必然性が出てきますから。

よりサービス価値を明確にできるか

キャリコンがリピートビジネスとして成立するためには、相談者が切羽詰まってなくても相談にきたい。都度、今日も相談にきて本当に良かったなーと心から思ってもらえる必要がありますね。絶対に必要なものではないけど、その価値に気づいてもらえないといけないので。

美容院ほどの必然性がないぶん、相談業務の価値をより明確にわかりやすく感じ取ってもらう必要があります。

これができないとリピートビジネスとしてやっていくことは難しいですね。

私が理想として考えているリピートビジネスは少なくても10年くらい付き合いが続く関係性です。

ちなみに、私は15年以上同じ美容室に通っています。

こういう人は結構いると思います。

でも、相談業務で10年以上通い続ける人はまずいませんよね。

10年は難しいとしても、まずは1年、2年、3年と続いていく関係性を大事にしていきましょう。

3ヶ月に1回という期間の必然性も弱点

日が経過するに従って髪の毛は必ず伸びますので、早く髪を切らないといけないという必然性があります。

一方、相談業務の場合はその必然性みたいなものが薄い。

もちろん、定期検診をしたほうがいいけど特にしなくても困らないんですよね。

いつ相談したいかが読みにくい

また、クライエントの数が多くなってくるとその管理も重要になります。

おおよそ1時間ほど枠を押さえないといけません。

たとえば、240人のクライエントさんがいたとして、おおよそ1ヶ月80人ずつに分散してくれればいいけど、ある月だけに偏ったりすると調整が大変だったり、キャリコン側が疲弊してしまいます。

美容院の場合は、おおよそ次いつくらいに来るかが顧客特性でわかりますよね。

そのあたりもビジネスとしてやる場合は考えておかなければいけません。

報酬面はやっていけるかどうか?

仮に、リピートビジネスでやっていけるとして報酬面はどんな感じなのか。

皮算用で計算してみました。

相談料:5,000円(50分)

3ヶ月に1回相談を受けにくる

1日に4人相談者あり。20日間働く。

⇒この場合1日20,000円報酬。1ヶ月では400,000円。年収480万円

売上ベースですが、なんとかやっていけそうですね。

ただ、1ヶ月80名相談をこなす計算なので、新規顧客は3ヶ月で240名必要となります。

常時240名クライエントを抱えることができてこれくらいの報酬ですね。

これをある程度やっていけそう。難しそうと考えるかは、その人次第だと思います。

単価をあげればどうなのか?

リピート可能な顧客を240名抱えるのは難しいので、単価をあげて人数を減らすのはどうか。

たとえば、客単価50分で1万円にすれば、3ヶ月の新規顧客は半分の120名で済みます。

ただ、単価をあげるということは、実績やブランディングが要求されることは肝に銘じておきましょう。

ちなみに、私は最高1時間5万円のコンサルを受けたことがありますし、私自身も1時間3万円でコンサルを引き受けています。

 

以上、キャリコンはリピートビジネスとしてやっていけるか?について考察してみました。個人的にはやっていけるけど、かなりの工夫、努力は必要かなと。

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