クローズドクエッションの鉄則【キャリアコンサルタント試験面接対策】

キャリコンサルタント試験【実技】対策ヒント集

国家資格キャリアコンサルタント実技面接ロープレ試験に合格するためには、相手のペースを守ることが必須条件。

自分の聞きたいことをどんどん聞いてしまうやり方は避けなければいけません。

ただ、いつの間にか質問攻めにしてしまっていることはありませんか?

自分本位で進めているつもりはないけど、結果的にそうなってしまっている。

その原因の1つが「クローズドクエッション」を多用していることが考えられます。

質問には、開かれた質問(オープンクエッション)と閉ざされた質問(クローズドクエッション)があります。

自分本位に進めないようにするためには、オープンクエッションは必須のスキルとなります。

オープンのコツは下記記事でご確認くださいね。

クローズドクエッションは間違った使い方をしてはいけません。そのあたりについて解説していきますね。

クローズドクエッションの鉄則【キャリアコンサルタント試験面接対策】

クローズドクエッションの鉄則は「YES」を取りにいくこと。

クローズドクエッションは「はい」か「いいえ」の答えになります。

この時に「いいえ」を言わせてしまうと、クライエントさんは説明をしなければいけなくなります。実は会話としてはスムーズに進んでいるように見えるのですが、すれ違いが発生しておりラポールが形成されずらくなるのです。

「いいえ」で進める簡単な事例

CL:この頃残業が続いていて仕事も面白くないので辞めようかなと。

CC:残業は毎日ありますか?

CL:いえ、毎日というほどではないのですが週に4日ほどですね。あと休日出勤もすることがあります。営業なのでお客様にあわせないといけないことも多くて。

CC:休日出勤もあるのですね。営業は個人対象の営業ですか?

CL:いえ、基本は法人営業ですね。ただ、法人によっては土日営業日の会社もありまして。

いかがですか。

当てモノになっていて、2回とも「はい、そうです」となっていませんよね。

「いいえ」になるとクライエントさんは説明をしてくれるのですが、これが何度も続くと上手く関係構築ができなくなってしまいます。

上記の事例であれば、下記のようにオープンで関わることができれば、スムーズに進めることができますよね。

CL:この頃残業が続いていて仕事も面白くないので辞めようかなと。

CC:残業はどんな状況ですか?

CL:残業は週に4日ほどですね。あと休日出勤もすることがあります。営業なのでお客様にあわせないといけないことも多くて。

CC:休日出勤もあるのですね。営業ということですが、営業の仕事内容など教えてもらえますか?

CL:基本は法人営業をやっています。法人によっては土日営業日の会社もあるので、休日を潰して対応することもあります。

クローズドクエッションの効果的なやり方

では、もう少し「YES」を上手く活用したクローズドクエッションを見ていきましょう。

事例<面談6月>

39歳男性Aさん、デザイン制作、妻38歳、子供10歳

CL:先日半年に1回の上司面談があって、組織上の人員配置の影響で9月から営業に移ってほしいと打診がありました。私は人見知りだし人と話すことが得意ではありません。営業には行きたくないのですが、打診といってもほぼ断ることはできそうにないんですよね。私はずっとデザイン制作に携わってきたしクリエイターとして働いていきたいなと。まだ40歳になっていないし転職も考えたりしてますが、今後のキャリアについて悩んでいるので相談にきました。

(省略:上司とのやり取り、気持ち、これまでの頑張り、やりがい、人見知りのことなど丁寧に聞き終わったとの前提)

CC:転職も考えておられるとのことですが、今何か活動とかされていますか。

CL:いえ、まだ具体的には何も動けていないんですよね。妻も反対してますし、子供もまだ10歳でこれからお金もかかるし、この年齢で転職というのもリスクを考えるとなかなか踏ん切りはつかずで・・・。会社員なので従わざるを得ないなと。

CC:奥さんも反対で、経済的なことや年齢のことを考えると転職はリスクもあるかなと。人見知りで本当は営業はやりたくないけど、リスクのことも考えると9月から営業に異動も仕方がないという気持ちですか?

CL:はい・・・。そうですね。ほぼ会社命令で営業が嫌だからといって断ることもできないし、かといって簡単には転職とはいかないので。

CC:そうですね。ツライとは思いますが、何とか9月より営業で頑張っていけるように一緒に考えていきませんか?

CL:はい・・・。頑張れるかどうか不安ですがやるしかないかなと思います。

いかがでしょうか。

まず1つめのクローズドクエッションについては、クライエントさんが転職はしたい気持ちはあるけど、ほぼほぼ転職の可能性は低いかなという発言をした時に、念押しの感じで「YES」を確認しにいっています。

この場合だと、当てものではないので、ほぼ確実に「YES」をもらえることになります。

ただし、上手く言えないと「でも・・・」みたいな感じで、また転職の話や営業が苦手な理由を話してしまうことになるので注意が必要です

2つめのクローズドクエッションについては、目標設定(共有)も含めての「YES」を取りにいってます。

転職したい気持ちも十分寄り添いながらお聴きした上で、今日の面談についてはひとまずは9月から営業で何とか頑張っていけるように一緒に考えていく方向性でいいかどうかの確認ですね。

丁寧に進めてきているのであれば、このクローズドクエッションもほぼ100%で「YES」をもらえると思います。

このようにクローズドクエッションが綺麗に使えるようになると、全体の流れが締まります。間違った方向性にもなりづらいです。

ぜひ、効果的にクローズドクエッションを活用できるように頑張っていきましょう!

 

以上、クローズドクエッションの鉄則【キャリアコンサルタント試験面接対策】について解説しました。ぜひ、参考にしてくださいね。

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