【キャリアコンサルタント面接試験】服装、身だしなみはどうする?

キャリコンサルタント試験【実技】対策ヒント集

キャリアコンサルタント試験本番の服装をどうするか?

養成講座のなかでは、服装はどうすればいいのか説明があったかと思いますが、多田塾講座内でも「服装はどうすればいいのでしょうか?」という質問をよく受けます。

結論からいうと、服装は実技面接試験の評価項目にはありませんが、「非言語」に影響を与えます。

「非言語」の注意点については、こちらの記事をご確認くださいね。

神経質に考えるほどのことではありませんが、最低限守っておいてもらいたいことをお伝えさせてもらいますね。

【キャリアコンサルタント試験面接試験】服装はどうする?

服装が、第一印象に影響を与えることは間違いありません。

「試験+相談業務」という状況を踏まえて、雰囲気にあわせるべきですね。

「試験+相談業務」ということを考えると、まずは試験官からみて「なんとなく嫌だな」と思われないこと。評価するのは、試験官です。嫌悪感もたれてしまうと損しちゃうので。

あと、クライエントさんが安心できるような雰囲気づくりが大事。

正直、クライエントさんがどんな服装だったら安心できるのか、なんてことはわかりません。好みもありますよね。

なので、「一般的」に安心感を与えるコーディネートを心がけることが大事です。

「試験官+クラインエント」の両者から、嫌悪感だけは持たれないようにすることが絶対条件ですね!

目立ってはいけない!

では、嫌悪感を持たれないようにはどうすればいいのか?

ズバリ、「目立たないように!」ということです。

目立つということは、良いも悪いも「特徴」があるということですよね。その「特徴」が試験官、クライエントさんの好みにあうのか。イヤだなと思われる可能性もあります。

「すごくいいな!」と思うときも、「すごくイヤだな!」と思うときも、そこには目に留まるような「特徴」があるからですよね。

とくになんの「特徴」もなければ、ほぼ何も感じないわけです。

だから、身だしなみも含めて、下記の点に注意して目立たないようにするのが一番ですね。

  1. 綺麗にしすぎない
  2. 香水をつけすぎない
  3. カッコよくしすぎない
  4. 髪型をバッチリしすぎない

1)綺麗にしすぎない

キャリコン試験は、女性受験者が多いので、まずはこれから。

気合入れて、綺麗にしすぎないでくださいね!

綺麗にすると、目立ちます。服装だけでなく化粧もバッチリ決める人がいます。あと、メガネもオシャレすぎるとか。

(もちろんアクセサリー類はNGです)
オシャレかどうかの判断も難しいのですが、基本は「よくある服装、うすい化粧、淡い色合いの組み合わせ」がいいですね。

2)香水をつけすぎない

たまに「香水」の匂いがキツイ人がいますよね。

これは、服装、化粧よりも良くありません。不快感を与える要因として「匂い」はかなり大きな影響を与えます。

試験の部屋は大きな部屋ではありませんので、すぐに充満しちゃいます。

それが原因で、不合格になるわけではないですが、面接マナーとして「香水」は基本不要。つけるにしても、ほんの少しだけにしましょう!

匂いに敏感な人も沢山います。試験官、クライエントさんに不快感を与えないかどうか、しっかりと考えて利用するようにしましょう。

3)カッコよくしすぎない

これは男性の方ですね。

男性は基本スーツの人が圧倒的に多いのですが、たまに高級スーツ、オーダーメイドスーツ、オリジナルカラーシャツ&ネクタイといった感じで、とてもお洒落でかっこいい人がいます。

ふつうに考えれば好印象なのですが、面接ロープレ試験ではオススメできませんね。

できれば、どこにでも売っているようなスーツ、シャツ、ネクタイで受験してもらうのが無難です。

あと、細かいですがオシャレな腕時計をされているかたは、あまり気づかれないようにしたいですね(細かい話ですが(笑))

4)髪型をバッチリしすぎない

最後に髪型。これは男女共通ですね。

髪型をバッチリ頑張って整えてきました!って感じ。

身だしなみとして、ボサボサ頭もダメですが、完璧に決めすぎているのも違和感を感じます。

以前、多田塾にもオールバックでがっつり固めている男性や、カールしまくりの女性が参加されていました。

カッコいいし、可愛いかったのですが、あくまで面接ロープレ試験と考えるとふさわしくないですね。

髪型が不安な方は、試験前に散髪屋さん、美容院さんに相談して、なるべくノーマルカットにしてもらうように頼んでくださいね

着慣れた服装で!

あと、本番は普段どおりに面接ロープレを実践してもらいたいですね。

着飾った自分だと、なんとなく違和感を感じてしまいます。素の自分で勝負してもらいたいですね。

とにかく普段どおり、慣れ親しんだ格好でいきましょう!

普段から「目立つ」格好をしてる方は、自分色をだせなくなってしまうので、調子が狂うかもしれません。本番前に、何度か「ふつうの格好」で出かける練習をしておきましょう!

■服装一例(あくまで参考)

男性:グレー系スーツ、白か淡いブルー系統のカッター、ネクタイなど

(夏はクールビズOK)

女性:グレー系スーツ、もしくはジャケット、白か淡いブルー、ピンク系統のブラウスなど

(パンツ、スカートどちらでもOK。ワンピースにカーディガンもOK)

基本、細かいことを書いてきましたが、ジャージとかよほど変わった服装でない限り大丈夫なので、神経質にならないでくださいね!

 

以上、【キャリアコンサルタント試験実技面接試験】服装、身だしなみはどうする?について解説してきました。ぜひ、参考にしてくださいね。

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