キャリアコンサルタント試験【学科+論述】試験が終わったら、次は【面接ロープレ】試験です!
この期間、おおよそ1、2週間程度。
【学科+論述】試験が終わって、集中力が切れてしまう人もいます。もしくは、【論述】の出来が悪くて、もう実技試験の合格をあきらめてしまう人も。
たしかに、実技試験合格のためには、論述+面接の合計で決まるので、論述の出来がわるい場合は落ち込みます。
ただ、足切りにさえならなければ、面接でかなり挽回もできますので!
多田塾では、論述で失敗したけどそのあとの面接で70点以上の高得点で合格できた人もいますので、諦めずに取り組んでいきましょう。
なので、しっかりと気持ちを切り替えて、面接ロープレに向けて「やるべきこと」をしっかりとやっていきましょう!
これまで2000人以上の面接ロープレ指導をしてきた経験をふまえて、直前1週間、2週間くらいの期間で、本番にむけて何をすれば一番効果がでるのかについて、アドバイスをしていきますね。
【直前期】キャリアコンサルタント学科試験終了後、面接までにすべきこと
まずは、すぐに気持ちを切り替えて、面接ロープレの準備をすべきですね。
そもそも、なんのために頑張ってきたのか。もちろん、キャリアコンサルタントになるためですよね。
キャリアコンサルタントとして登録するためには、「学科合格」だけでは足りません。
「論述試験」で高得点をとっても、「面接試験」で大失敗をしてしまったら、実技を合格することができません。
実務は、ロープレ能力が最重要
なによりも、今後実務で対人支援をやっていくんですよね。
実務では、いくら理論家の知識があっても、文章能力が高かってもダメです。
とにかく、相談業務をうまくできる必要があるわけです。
試験といえど、これだけ真剣に「基本」に向き合う時間はありません。
土台をしっかり学んでいないと、単に合格しただけの人になってしまいます。
面接ロープレ対策こそ、何より時間をかけるべきですね。
実務と試験は違うから意味がない
ふだんから相談業務をやっている人の中には、「実務と試験は違うから、こんな練習しても意味ないよね。実際とは全く違うし」とおっしゃる方もおられます。
多田塾生には、すでに相談業務歴10年以上の方とかもおられますが、たまーにですが残念なスキルの方もいます。
自分のスキルに自信満々なのです。
確かに、実務で求められているやり方と違う部分があることはわかります。
ただ、それでも関係構築、傾聴の「基本」は必須ですよね。それが出来ていない。
本人としてはそれを認めずに、「試験のやり方では実務では通用しないんですよね」の一点張り。
本当に、残念ですね。
あなたは、こんなキャリアコンサルタントにはなってはいけませんよ。
面接ロープレにむけて具体的に準備すべきこと
- これまでのフィードバックを徹底的に再確認すること
- 使えそうなフレーズを何度も声にだして練習する
- 「傾聴の部屋」を徹底的に復習
- 当サイトの重要記事を再確認
- 【決定版】面接ロープレの教科書を利用
1)これまでのフィードバックを徹底的に再確認すること
納得できたものを繰り返し血肉化する
これまでのフィードバックで「納得できたもの」を繰り返し確認して、自分のモノにしていきましょう。
ここでのポイントは、「納得できていること」だけを血肉化することです。
なんでもかんでも吸収しようとしても意味がありません。
何よりも自分自身が「こんな方法どうなのかな?」と疑問に思っていることを、あまり納得できていないのに取り入れようとすると、間違いなく破綻しますね。
もう何がなんだかわからなくなって、パニック状態になることもしばしば。
数だけこなしても意味がない
直前期だから、もっと場数をふもうと「練習回数」を増やそうとする人がいます。
あなたが本当に信頼できる人から、最終チェックのためにフィードバックをもらうのであれば問題ありません。
しかし、とりあえず「練習回数をふやす」という目的のためだったら、それは不要です。
面接ロープレの場合は、アタマでわかっているだけでなく、過去に先生からもらったフィードバックを確認しながら自分自身で「落とし込む」必要があります。
この「落とし込み」作業は、ひとりで黙々とやったほうが効果が高いです。
よって、むやみに練習回数だけ増やすというのは、効果が低いのでやめましょう。
2)使えそうなフレーズを何度も声にだして練習する
これまでフィードバックをもらった内容、仲間同士で練習した内容で、「これは使えそう」「上手な質問だな」と思ったことはありますよね。
ぜひ、そのフレーズを自分のモノにしましょう!
「言葉」の印象は大きいです。
どうしても、自分の「言葉」だとうまく伝わらないんです。
上手なひとには、理由があります。言葉の言いまわし方が上手いんですよね。
- 言葉がやわらかい(カドがない)
- 説明がわかりやすい
なので、「いいな」と思った使えそうなフレーズについては、何度も何度も声に出して馴染ませましょう。
必ず、声にだして練習すること!
3)「傾聴の部屋」を徹底的に復習
この記事を読んでもらっている方は、すでに「傾聴の部屋」は知ってもらっている方が多いと思います。
この「傾聴の部屋」を徹底的に復習することをオススメします!ササッとやるのではなくて、きっちりと落とし込んでみてくださいね。
キャリアコンサルタント試験に必要な傾聴スタイルは、どういったことなのか。
基本的なことを、テキストと動画ですべて解説しています。
私が、100冊以上のカウンセリング系の本で学んだこと、これまで2000人以上の受講生を指導してきたこと、1人で5000回以上のフィードバックをしてきたことを、無料公開しています。
正直、ここまでのコンテンツを無料で公開している人はいないはず。
最後の1週間、徹底的に「傾聴の部屋」を使って、面接ロープレのイメトレをやってくださいね!
4)当サイトの重要記事を再確認
「傾聴の部屋」以外に、当サイトの記事で必ず再度確認しておいてもらいたい記事を紹介しておきますね。
このあたりの記事は、かなり重要になりますので、優先してご確認くださいね。
5)【決定版】面接ロープレの教科書を利用
あと、最後「有料」になりますが、多田塾では【決定版】面接ロープレの教科書を提供しております。
面接ロープレの教科書では、「典型事例攻略ポイント解説※」「合格者ロープレ動画&多田のフィードバック」「過去に実施した質問会の収録」など、本当に必要なコンテンツを提供しております。
※ 典型事例攻略ポイント解説動画の内容
(1ケースおよそ30分程度で解説しています)
【ケース1】仕事と介護の両立
【ケース2】女性活躍推進
【ケース3】仕事と子育ての両立
【ケース4】役職定年
【ケース5】部署異動
【ケース6】仕事が面白くない
【ケース7】仕事が向いていない
【ケース8】部下指導がうまくいかない
【ケース9】派遣から正社員打診
【ケース10】上司とあわない
ぜひ、最後の1、2週間で面接ロープレを徹底的に勉強したい場合は、【決定版】面接ロープレの教科書を購入をしてみてくださいね(単発売りはしておりませんので、複合型研究施設をご検討ください)。
合格後に役立つコンテンツも盛りだくさんなので、この機会に参加するのもオススメです。
以上、【直前期】キャリアコンサルタント学科試験終了後、面接までにすべきことについて解説してきました。ぜひ、参考にしてくださいね。
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多田塾では出来る範囲で有用な情報を無料提供させて頂いておりますが、さらに「効果的かつ効率的」に勉強を進めていきたい方。「絶対に一発合格したい方」「合格後も資格を有効活用していきたい方」を対象に、2つの有料会員コースをご用意しております。
- 学科集中コース(学科合格に必要なものをすべて提供)
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