【心がまえ】キャリコンサルタント試験合格発表時間や通知内容、点数内訳は?

キャリコンサルタント試験情報(合格発表など)

キャリアコンサルタント試験の合格発表。

もしかすると高校、大学受験以来のドキドキ感を味わうひともいるのではないでしょうか。

試験なので必ず「合格」「不合格」どちらかの結果がでます。

合格発表方法については、それぞれの試験実施団体であるキャリアコンサルティング協議会(CC協議会)と日本キャリア開発協会(JCDA)から示されていますが、合格発表時間、通知内容、点数内訳や、心がまえについても少し書いておきますね。

【心がまえ】キャリコンサルタント試験合格発表

さきほども書きましたが、必ず「合否」が明確に出ますし、全員が合格できるわけではないので、一定割合「不合格者」が出てしまいます。

考えたくないけど、自分が「不合格」チームに入っちゃうかもしれないのです。

また、自分が「合格」できたとしても、一緒に頑張ってきた仲間が「不合格」になってしまう可能性もあります。

私としては、合格発表に備えて大事な心がまえとして2つあると考えています。

  1. どちらの結果になったとしても冷静に受け止められること
  2. 自分のことだけでなく「家族、仲間」の気持ちにも配慮できること

1)どちらの結果になったとしても冷静に受け止められること

もちろん結果は大事です。

ただ、もっと大事なことはこれまでのプロセスと「結果」を受け止めての今後の活動のはずです。

なので、冷静に「結果」を受け止める。

もちろん、合格していたら嬉しいですし、不合格なら悔しくやるせない気持ちになるのは当然のことです。

それでも、「結果」は「結果」にすぎず、その事実をあなたがどう受け止めて次に繋げていけるかどうか。

私は資格業界に25年以上いるので、キャリアコンサルタント資格以外の資格の合否もヤマほど見てきました。

自分でもいろいろな資格にチャレンジして酸いも甘いも経験してきて、「合格」「不合格」という結果が大事なのではないことを痛感してわかっているつもりです。

1つの目標に向かってチャレンジしてきたこと。この意味をしっかりと考えてみてくださいね。「合格」「不合格」という結果からすべてがスタートします!

2)自分のことだけでなく「家族、仲間」の気持ちにも配慮できること

どちらの「結果」になったとしても、自分だけの問題ではありません。

これまで支えてくれた家族や、これまで一緒に勉強を頑張ってきた仲間に対して、配慮を忘れないようにしましょう。

家族

もしかすると「家族」は、あなた以上に心配しているかもしれません。

「結果」を真摯に伝えましょう。そして、どちらの結果になったとしても感謝の言葉を忘れずに。

できれば、せっかくなので喜びも悲しみも共有してくださいね。

そのときに、どちらの結果になったとして、しっかりと次の方向性も言えるくらいにしておくことがベストかなと。

仲間

また、一緒に頑張ってきた仲間のことは、どちらの結果になったとしてもみんなで受け止められるように。

せっかく一緒に頑張ってきた仲間です。これからも末永い付き合いをしてもらいたいと思います。

というのも、私は残念なことに養成学校で一緒に勉強してきた仲間とはいまは1人としか連絡取り合えていないのです。

もっと自分自身がうまくコミュニケーションを取れていたら、一生の付き合いができていたかもと思うと残念な気持ちもあります。

なので、私と同じ失敗をしないように、仲間のことをイメージしながら大事にコミュニケーションを取ってくださいね!

キャリコンサルタント試験合格発表時間や通知内容、点数内訳は?

合格発表時間、郵送の場合

ネット

合格発表時間は、各試験実施団体のホームページでご確認して頂きたいのですが、基本は合格発表予定日のAM10:00にネットで発表となります。

これまでの傾向を見ていると、少し遅れたりすることはありますが、おおむね10:05分くらいまでには発表されます。

ネット上では、名前や点数など公開されず、受験番号だけになります。

郵送

合格発表日にハガキで郵送されます。

地域によって到着タイミングは変わりますが、早い地域だと翌日に届くこともあります。だいたいは2日後だと思います。

郵送ハガキには、評価と点数が記載されています。

通知内容、点数内訳

ハガキに書かれている内容は、とてもシンプルです。

  • 学科の点数
  • 論述の点数
  • 実技面接「評価区分」ごとに、A、B、所要点未満の記載。それと実技面接の点数

(点数については「評価区分」ごとの点数はわかりません)

合格になった場合はどうする?

見事「合格」された場合は、この資格をどう活かしていくかどうかですね。

まずは、合格者が集まるコミュニティーに参加されて、どんな活動をされているのか情報も収集してみましょう。

その中で、あなたの経験とどう融合させていけるのか。どう価値を高めていけるのか。

  • あなたが具体的に貢献したい人は誰ですか?
  • あなたが身につけたい専門的知識、経験はどのようなことでしょうか?

私もプロの対人支援者を目指す複合型研究施設「Shien.Lab」という有料コミュニティーを運営していますので、よければご確認くださいね!

不合格になった場合はどうする?

学科試験不合格の場合

まず、学科試験が不合格になってしまった場合。

おそらく、自己採点である程度覚悟はできていたと思います。

すぐに学科の勉強を再スタートさせましょう。ここで期間をあけると自分の首を締めることになります。

まずは、これまで勉強してきた内容をすべて復習するところからやり始めるのが一番ベストです!

下記、記事も一読してくださいね。

実技試験不合格の場合

次に実技試験が不合格になってしまった場合。

論述の点数が悪い場合

もし論述試験の点数が35点以下の場合は、再度書き方、構成など見直しをして、必ず次回は35点以上を死守できるように準備してください。

面接の点数が悪い場合

やはり傾聴の基本スキルのどこかに課題があると真摯に受け止めましょう。

これまで多くの受験生をみてきて、試験官、クライエント役に不平不満をいうひとは、何度か落ち続ける傾向があります。

認めたくない気持ちはわかります。本当に不利があったのかもしれません。

それでも、どこかに課題があって、次回はどんなクライエントさんでも絶対に合格できるスキルを身につけると思って取り組んだほうが成果が出やすいです。

下記、記事を一読してから次回に向けて頑張っていきましょう!

コメント

  1. 浅野雪乃 より:

    いつもメールを拝見しています。
    JCDA20回て実技不合格になり、特に論述が苦手なので、多田塾さんで論述の講座を受講して見たいと思いますが、受講料を含め、どのようなスケジュールになっているのか知りたいのです。

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