逐語録の取り方や活用法は?【キャリアコンサルタント試験面接対策】

キャリコンサルタント試験【実技】対策ヒント集

キャリアコンサルタント実技面接対策として「ロープレ逐語録」を取ってみることも1つの方法。いわゆる文字起こしですね。

逐語とは:原文の一語一語の意義を忠実にたどること。逐字。

養成講座の課題で「逐語録」の提出があったりますよね。

私も昔に逐語録作成でかなり苦労しました。

15分の逐語録となると約4000文字~6000文字を起こさなければいけません。

これだけ苦労して逐語録を作成する意味はあるのでしょうか。

メリット、デメリット、作成時の注意点や活用法などヒントをお伝えしていきますね!

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【キャリアコンサルタント試験面接対策】逐語録の取り方や活用法は?

実際面談しているときは必死でクライエントさんの話を聴いて対応しているので、自分がどんな風に対応しているのかあまりわかっていません。

そこで、面談をスマホやMP3で録音させてもらい後から文字起こしをしてみる感じですね。

クライエントさんにはあらかじめ録音することを許可もらってくださいね。自身の振り返り用に使う旨も伝えておきましょう。

やってみたらわかるのですが、この文字起こしってかなり大変な作業です。

今はスマホの音声入力機能や文字おこしアプリの進化によって、うまくいけば労力は減らすことは可能です(すごい機能だなーって感動)。

ただ、最新機器やアプリを有効活用できる人は少ないと思うので、時間をかけて力づくで逐語作成をすることに。

まずは逐語録作成のデメリットとメリットについて確認しておきましょう!

逐語録作成のデメリットは?

どう考えても時間がかかることですね。

15分の逐語だと60分~90分くらいかかるのではないでしょうか。

それと、文字に起こすだけなので、録音を聞き返すより平面的になってしまいます。臨場感が伝わりづらい。

つまり、逐語ではほとんど同じだったとしても合否は分かれるということですね。簡単に言ってしまうと、合格した人は雰囲気が良かった。不合格の人は感じが悪かったということです。

逐語録を確認するだけでは、非言語が伝わらないというのがデメリットになります。

非言語の重要性、コツについては下記記事をご確認くださいね。

逐語録作成のメリットは?

逐語録作成のメリットは、1つひとつのやり取りを丁寧に書き起こしていくため、自分がどんな言葉を使っているのか。

どういった関わりをしていたのかを振り返ることができること。

録音したものをサーと流して聞くよりも、時間をかけて確認していくため、自身の癖などに気づける可能性が高くなります。

対人支援初心者だけでなく、熟練者もたまに自身の面談を振り返ると改善ポイントが見つかることもあり効果があるかと思います。

実際に大学のキャリセンター、ハローワークでも技能向上のために逐語録作成を取り入れているところもあるそうです。

逐語録作成のヒントや活用法は?

逐語録作成のときのヒント

せっかく書き起こすのだったら、下記のポイントに注意してやってみてくださいね。

  1. マを取れているのか?
  2. 適度に相槌を打てているか?
  3. 感情反映はできるいるのか?
  4. 登場人物は確認できているのか?
  5. 口癖はないのか?
  6. わかりづらい質問はないのか?
  7. オープンクエッションとクローズドクエッションの割合は?
  8. しっかりと受け止めている対応ができているのか?
  9. 言い換えはできているか?

1)マを取れているのか?

最終完成版を見た時に、マを取れているかどうかわからなくなってしまうので、書き起こす時に自分なりに工夫して「マ」を表現できるようにしましょう。

2)適度に相槌を打てているか?

相槌を拾っていくのがかなり面倒だと思うのですが、自身がどれくらい相槌を打っているのか。どんな種類の相槌を使っているのか確認しておきましょう。

3)感情反映はできているのか?

クライエントさんの感情をしっかりと拾えているのか。15分間を通じて感情に寄り添って進めることができるいるのかチェックしましょう。

4)登場人物は確認できているのか?

主要な登場人物は出せているか。漏れがないのかどうか。あと、登場人物が出てくる順番は話の流れを踏まえてこれで良かったのかどうかも振り返りましょう。

5)口癖はないのか?

自身の口癖がないのかどうか確認しましょう。どんな人にもあるものですが、それが耳障りになっているのであれば注意をしましょう。

6)わかりづらい質問はないのか?

わかりづらい質問をしてしまっている箇所がなかったのかどうか。質問したことが伝わっておらずCLさんが違う回答をしてしまった点がなかったかどうか確認しましょう。

7)オープンクエッションとクローズドクエッションの割合は?

開かれた質問と閉ざされた質問の割合はどれくらいか?開かれた質問のほうが良かった場面はなかったか?必要な場面で効果的に使えているのかどうか振り返ってみましょう。

8)しっかりと受け止めている対応ができているのか?

文字起こしが終わってしまうと、本当に受容的態度、共感的理解というスタンスで終始対応できていたか伝わりづらくなるので、逐語録を作成しながら丁寧に振り返りましょう。

9)言い換えはできているか?

質問ばかりになっていないかどうか。クライエントさんがこういうことを言ってもらいたいんだろうなということを明確化できているかどうかを確認しましょう。

言い換えは超重要なので、下記記事もあわせてご確認くださいね。

逐語録活用法は?

最後にせっかく作った逐語録の活用方法を2つ紹介しておきます。

  1. もう一度声に出して読んでみる
  2. 録音したものを止めながら言い換えの練習をする

1)もう一度声に出して読んでみる

苦労して完成した逐語を再度、1人2役でゆっくり思い出しながら声に出して読み上げてみましょう。

声に出すことがポイント。

どうしても文字だと感覚が違うんですよね。

その時に感じたこと、気づいたことを、逐語録に書き足して置きましょう!

できれば家族、友人にCLぶんを読み上げてもらう

一番ベストなのは、家族や友人に手伝ってもらうこと。

ただし、守秘義務にはご注意を!

クライエント役を演じてもらえると、ほぼリアルにもう一度再現できます。

逐語録を作成しているときよりも、もっとリアルに改善点が見つかるはずです。

いろいろな条件をクリアーできれば、ぜひ実践してみてくださいね。

2)録音したものを止めながら言い換えの練習をする

逐語録を見ながら、再度録音したものを再生します。

逐語を目で追いながら、さらに耳で聞きながらダブルチェックですね。

で、自身がうまく対応できなかったところで再生STOPボタンで止めましょう。

この時になぜ自分が対応できなかったのか。これをしっかりと考えてください。

どうすれば上手く対応できるようになるかを考えて、実際に今だったらこういう対応をするという内容を声に出すこと。

考えるだけでなく、ちゃんと声に出して練習をすることが最重要ですね。

かなり面倒なのですが、せっかく苦労して作成した逐語録を有効活用していきましょう!

 

以上、【キャリアコンサルタント試験面接対策】逐語録の取り方や活用法は?について解説してきました!ぜひ、参考にしてくださいね。

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