キャリアコンサルタントとして仕事をやってきたいという思いはあったとしても、実際未経験で雇ってくれるところも多くはありません。
どんな風に経験を積めばよいのか悩んでいる方もおられると思います。
今日は経験値が少なくて不安になってる方や、そもそも試験のロープレ練習以外でキャリアコンサルティングをやったことがない方に向けてどうすれば経験値を増やしていけるのか、経験を積んでいくときにどんなことを考えていかないといけないのかなどについて、対人支援のプロを育てる複合型研究施設支援「Shien.Lab」を運営している中で感じることを踏まえてお伝えしていこうと思います!
実際のリアルの相談を受ける
まず経験値を積む時に大事になってくることは、作られた架空の相談を受けるのではなくて、実際のリアルの相談を決められた時間内でこなしていくことです。
キャリアコンサルタント試験では、全てが作られた架空の事例を通じての対応になります。
もちろん、全く意味がないことはないのですが、実際に現場でお金を頂いてやる世界はもっと切羽詰まっていて、真剣勝負そのものです。
スポーツの世界でも結果を残す人は、常に練習の中でもより実践に近い環境で練習を積んでおられます。それはキャリコンにおいても全く同じです。
面接ロープレの練習経験を積む時に、より実際の面談に近い中で練習を積めるかどうかが、今後の成長スピードに大きく影響してきます。
なので経験値を積むときに忘れてはいけないことは、実践に近い形で練習をすることになります!
自分も本当の悩み相談をしてみる
次に、経験値を積むときに大事にしてもらいたいことは、自分が対人支援側(キャリアコンサルタント側)の経験ではなくて、実際に自分の本当の悩みをキャリアコンサルタントに相談に乗ってもらうことです。
たとえば、30分という決められた時間内で、今本当に抱えてる悩みをAさんとBさんに同じ内容を相談してみたとして、どのような反応の違いがあるのかどうか。
どんな関わりをしてもらって、どんな気づきにつながるのかどうかを体験してみることで、今後キャリアコンサルタント側として支援の幅が広がって行くはずです。
この2点を意識して、キャリアコンサルタントとしての経験値を増やしていきたいですね。
場を探す
ただそうは言っても、なかなか気軽にそのような経験を積む場所がない方もおられると思います。
私もこれまでにこのような悩みをたくさん相談をもらっていました。
そこで、私が運営する複合型研究施設支援「Shien.Lab」で、真剣に経験値を積んでもらえるような場所を作らせていただきました。
名前は「(株)TADAJUKU キャリア相談課」となります!
先日第1回目の、「キャリア相談課」を開催いたしました!
参加者の方々から沢山の感想やお礼を頂いたので一部紹介の方をさせてもらいますね。
参加者の声一部ご紹介
「(株)TADAJUKU キャリア相談課」では、実際に実務経験としてカウントできるレベル、履歴書に記入できるように配慮しております。
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