【キャリアコンサルタント面接対策】ロープレで「聴く、話す」ことの割合は?

キャリコンサルタント試験【実技】対策ヒント集

キャリコン実技面接ロープレ試験を合格するための格言

キャリアコンサルタントは「聴く8割:話す2割」

これって本当なのでしょうか。

「聴く8:話す2」となると、ほとんどは聴いている感じになります。

15分の試験であれば、12分は相談者の話を聴いている時間。3分がキャリアコンサルタントが話している時間。

確かに、いま悩んでいることや事象、状況把握をするためには、相談者さんに話をしてもらわなければ理解できません。なので、相談者さんになるべく多くのことを話してもらうことは大切です。

ただし、聴いているだけでは気づきや認知の変化、行動変容につなげていくことが難しいのも事実。

このあたり、キャリアコンサルタントが聴いている時間と話している時間割合について、解説していきます。

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【キャリアコンサルタント面接対策】ロープレで「聴く、話す」ことの割合は?

そもそも、なんでこんな「格言」がうまれたのか。

おそらく、面談においてキャリアコンサルタント側がすごく長く話すケースがあって、それを見た養成講座の先生が、わかりやすく説明するために「聴く8:話す2」と説明されたのかなと。

それが、ネット上や勉強仲間同士のアイダで広まったのではないかと推測されますね。

実際に対策講座で見た光景

これまで2000人以上、5000回以上の面接ロープレを見てきて、正直キャリコンサルタント側がずっと話をしてしまうケースは、あまり見かけません。

圧倒的に多いのは、相談者さんがしゃべりすぎるケースですね。

私が「練習にならないので、あまりしゃべりすぎないでくださいね」とクライエント役の方にお願いしても、めちゃくちゃ喋る。

実務においても、こちらのケースのほうが間違いなく多いです。

なので、そんなに意識しなくてもいいかなと。

ただ、相談者さんがあまり話をしないケースもありますし、「聴く、話す」割合は、臨機応変に変化させるのがいいのではないかと思いますね。

「聴く、話す割合」を「8:2」にするという考え方は、相談者さんのことを理解するためにも、自分が話し過ぎずにちゃんと耳を傾けることが大事であるという教えです!

「聴く、話す」割合を変化させる時の注意点、コツ

  1. よく話す相談者の場合
  2. 言語表現が苦手な相談者(あまりは話をしてくれない)
  3. 時間帯に応じて変化させる
  4. 発言内容に応じて変化させる

1)よく話す相談者の場合

よく話すクライエントさんの場合は、聴いているだけでラクといえばラクなのですが、こういう人に限って、あっちこっち話が飛んで収集がつかないことが多いです。

たとえば、実務においても60分ほぼ自分が話す。話したことでスッキリさえしてもらえれば、それでいいのですが、肝心の問題は何も解決していなかったり。

試験においては15分なので、あっという間に終わる。で、自分としてはしっかり寄り添って聴けたかなと思っていたのに不合格になることも。

理由は、キャリアコンサルタントとして意図をもって明確に関わらなかったからです。なんとなく、ボンヤリだけ聴いていればOKなわかではありません。

よく喋るクライエントさんの場合は、自分が話すチャンスはそんなにありません。

この時に意図をもった質問までしっかりとして関われるようにしてくださいね。

ぼんやりと繰り返ししてしまうと、また長~くしゃべりだして、ずっと同じような話を聴くことになるので。

クライエントはよくしゃべるので、結果的に8:2とかの割合になると思います。少ないチャンスで明確な意図をもって関わるようにしましょう!

2)言語表現が苦手な相談者(あまりは話をしてくれない)

もちろんクライエントさんの中には、しゃべりが苦手な人もいます。そもそも、言葉数が少ないのです。

こういう場合に、キャリアコンサルタント側が聴いているだけになると、いっこうに話が進まなかったり、状況把握ができなかったり。

キャリアコンサルタントがしゃべりすぎるのはよくないですが、やはりフォローアップをする必要があります。

クライエントさんが話しやすいように、ゆっくりと言葉を投げかけてあげるような感じですね。

決してポンポンと質問をすることではありません。

言葉数が少ないクライエントのときこそ、「マ」をしっかりとって、伝え返し、言い換えを丁寧やる必要があることを忘れないでくださいね。

話す割合は気にしなくていいですが、結果的には半々くらいになるかもしれませんね。(ただし、ゆったり進めることが鉄則になるので、お互いがしゃべっている総量は少なめ)

3)時間帯に応じて変化させる

時間的な点で考えてみましょう。

最初クライエントは今の状況や悩んでいることなど、キャリアコンサルタントに理解してもらいたいはず。

ということは、出だしはクライエントさんに自由に話したいことをドンドン話してもらったほうがいいわけです。

試験ということを考えると、半分くらいまではすべてクライエントさんに話をしてもらってもいい位。

キャリアコンサルタントは少しだけ促してあげればいい感じです。実務では5分、10分と聴いているだけという状況が続くことも少なくないですね。

試験の場合は、クライエントさんが程よいところで話を止めるので、繰り返し、伝え返しをやりながら、しゃべりやすい雰囲気を作ってあげることに専念しましょう。

試験前半は、クライエントさんに沢山話してもらうイメージ。後半、場合によって整理要約も必要となることもあり、半々くらいでもOK!

4)発言内容に応じて変化させる

ここまで割合について、いろいろ説明してきましたが、結局は発言内容次第ということ。

一般的に「8:2」の割合でという格言には、個人的にはほとんど意味がないと思いますね。

クライエントさんの様子をみて、一番ベストな関わり合いかたを考えることが、キャリアコンサルタントの役割なので。

たとえば、キャリアコンサルタントが結果的にいっぱい話すことになったけど、面談最初と最後でクライエントさんに何かしらの変化が起こっていることがベストです。

  • 面談終了時点で、満足してもらったかどうか。
  • キャリアコンサルタントとして貢献できたかどうか。

これに尽きますよね。

しゃべる割合がどうのこうのではなくて、その時に一番あっている割合で対応できるように心がけてくださいね!

 

以上、【キャリアコンサルタント面接対策】ロープレで「聴く、話す」ことの割合は?について、解説してきました。ぜひ、参考にしてくださいね!

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