【必須能力】キャリアコンサルタントは言葉を扱う仕事【表現力が大切】

キャリコンサルタント試験【実技】対策ヒント集

キャリアコンサルタントの仕事は、就職、転職活動の相談、これからどんな仕事をしていけばいいのか、将来どうキャリアを考えていけばいいのか、子育てと仕事の両立をどうするか、セカンドキャリアはどうするかなど、幅広く相談に応じ、助言や指導を行います。

キャリアコンサルタントの定義としてはそれでOKなのですが、もうちょっと突っ込んで考えてみますね。

キャリアコンサルタントは商品を作るわけでもなく、売るわけでもありません。

相談者の話をお聞きして、現時点の悩みに寄り添い、希望する未来を歩んでもらうための支援をすること。

「会話」が本質なので、「言葉」を操る職業です。

ここを軽く考えていると、相談者のお役に立つことができないのです。

対人支援者が「言葉を扱う」仕事ということについて補足していきます!

【必須能力】キャリアコンサルタントは言葉を扱う仕事【表現力が大切】

対人支援という仕事は、何かしらの事情で相談にこられた方を理解しなければいけません。

  • その方がどんな体験をしてきたのか。
  • いまどんな状況に置かれているのか。
  • これまでどんな工夫改善をされてきたのか。
  • いま、なにを考えているのか。
  • どのような気持ちになっているのか。
  • 私たちキャリアコンサルタントに何を望んでいるのか。

こういったことを、すべて「言葉」を通じて理解していかなければいけません。

もちろん「非言語」で察知しなければいけないこと、雰囲気をつくることは重要です。

ただ、「非言語」だけでは支援まではできません。

助言および指導を行っていくためには、「言葉」を使って関わっていく必要があります。

相談者に適した「言葉」をチョイスできるかどうか。

ちょっとした「言葉」の選択ミスで面談は失敗に終わります。

だからこそ、普段から「言葉」に敏感に反応できなければいけません。

いい対人支援者になるためには 圧倒的に言葉のセンスを 磨く努力をするありません。

キャリコンとして努力したい10個のこと

多田健次|小さな悩み相談室 on Twitter
“【対人支援者は言葉を扱う仕事】 ゆったりと復唱 あたたかい言葉がけ はげましの言葉 わかりやすく質問 感情のフォロー 共感をうむ言葉 気持ちの明確化 さりげない勇気づけ 背中をおす言葉 ユーモアで心をほぐす いい対人支援者に なるためには 圧倒的に言葉のセンスを 磨く努力をするしかない”
  1. ゆったりと復唱
  2. あたたかい言葉がけ
  3. はげましの言葉
  4. わかりやすく質問
  5. 感情のフォロー
  6. 共感をうむ言葉
  7. 気持ちの明確化
  8. さりげない勇気づけ
  9. 背中をおす言葉
  10. ユーモアで心をほぐす

上記10個は、若干かぶる部分もあるので、少し整理しながら補足説明していきますね!

1)ゆったりと復唱

まずは、基本中の基本。「言語的追跡」ですね。

相談者の言葉をしっかり聞き取って、復唱してあげる。ようは、鏡の役割になってあげること。

相談者は自分が話したことを、ゆったりと復唱してもらえることによって、自分が話したことを再度考えることになります。

自分で話したことくらいわかっているとツッコミがありそうですが、人は他人から伝えてもらうことでより客観的になれるのです。

なので、キャリアコンサルタントは相談者がふだん使っている言葉をできるだけ忠実に反映してあげることが大切になります!

相談者が普段慣れ親しんでいる言葉を使って伝え返してあげることで、落ち着いて今の悩みを客観視することができる

2)あたたかい言葉がけ +3)はげましの言葉+5)感情フォロー

多くの場合、相談者は悩みを抱えています。

つらい、腹が立つ、悲しい、納得がいかない、許せないなど、いろいろな感情があるにせよ一言でいうと「しんどい」のです。

「しんどい」気持ちになっている相談者にどのような言葉をかけてあげることができるのか。どんな感情フォローができるのか。

相談者の気持ちが少しでも軽くなるような「あたたかい言葉」を心がける。

大げさな言葉でなくて、さりげなく「はげましの言葉」を伝えられるように。

こういうことは、すぐにできることではありません。

日々、自分のお気に入りの言葉をストックしていきましょう。

普段から、本やテレビ、ネットで「あたたかい言葉」や「はげましの言葉」を自分なりの収集しておくことが大切です!

4)わかりやすく質問

相談者の話を聞いているだけでは気づきを与えることができません。

最終的に、起こっている問題に対して「認知の変化」「気持ちの変化」「行動の変化」に繋げていくことが目標です。

そのためには、相談者に対して「意図」をもった質問をする必要があります。

キャリアコンサルタントは、すぐに助言、アドバイスをしません。

相談者自らにしっかりと考えてもらえるように質問をする。

この質問が、わかりづらいと気づきを与えることができなくなります。

誰でもわかるような言葉で明確に質問できる訓練が必要です!

6)共感をうむ言葉 +7)気持ちの明確化

特に、初回面談では関係構築に努めなければいけません。

関係構築をしていくうえで、いちばん重要なことは「共感的理解」「受容的態度」です。

これを達成するためには、共感を得られる言葉をチョイスしなければいけません。

相手によって響く言葉は違いますよね。

キャリアコンサルタントは、面談を進める中で相談者さんの特徴を理解して、相談者さんに心地よい言葉を届ける努力が必要です。

相談者が常にどんな気持ちになっているのか。ピッタリな感情の言葉を伝えることができると一気に信頼関係も構築しやすくなります。

8)さりげない勇気づけ +9)背中をおす言葉

相談者さんのなかには「自己肯定感」「自己効力感」が低いひとがいます。

このままではいけないと思いながらも実際に行動しようとすると躊躇してしまい、行動が取れない。

こういう時にキャリアコンサルタントは、さりげなく勇気づけの言葉をかけてあげる必要があります。

背中をポンと押してあげる。

決して押し付けではなくて、少しだけ「言葉」で背中をおしてあげる感じですね。

これが、なかなか難しいんですよね。

勇気を与えられるような「言葉」をストックしておきましょう!

勇気づけの言葉は、偉人の言葉などを参考にするのはいいですが、自分なりの言葉に落とし込んでおかないと響きません。自己体験に絡ませて準備することがコツです!

10)ユーモアで心をほぐす

相談内容によっては、重苦しい雰囲気になることもあります。

「しんけん(真剣)」に考えることは大事ですが「しんこく(深刻)」は良くありません。

しんどい気持ちが余計にしんどくなってしまいます。

また、場合によっては言いづらいことを言わないといけない場面もあります。

いわゆる「対決」スタイルですね。

こういう場合でも、できるだけ和やかな雰囲気になるようにユーモア取り入れて進めることが成功の秘訣です。

ユーモアというのは大笑いさせるとかではありません。ちょっと変わった比喩など使うだけでも和やかな雰囲気になったりします。

 

以上、【必須能力】キャリアコンサルタントは言葉を扱う仕事【表現力が大切】について解説になります。ぜひ、参考にしてくださいね。

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