毎日勉強をしなければいけないなーと思いながら、「今日はやる気がおきないから明日から頑張ろう」「今日は疲れたから早めに寝て早起きしよう」と決めるけど結局やらない。結局、直前期になって大慌てになってしまう人がいます。
勉強は計画より日々の行動を記録することが大事です。
行動記録帳をつけていけば、自分の怠け癖、サボリ癖がわかってくるので、対処しやすくなります。
行動管理帳の効果やつけ方、工夫改善のやり方について説明していきます。
【勉強管理】行動記録帳をつけて怠け癖、サボリ癖を退治する
このブログを読んでいる方は、国家資格キャリアコンサルタント試験を受験される方が多いと思います。
キャリアコンサルタント学科試験の場合は、遅くとも2ヶ月前くらいからスタートしないと間に合いません。
下記、記事で書きましたがおおよそ200時間の勉強時間が必要です。
勉強時間はあくまで目安ですが、日々自分の行動を管理することで勉強時間を確保することが可能になります。
なんとなく過ごしていると、つい怠けてしまったり、サボってしまったり。
私が受験生にオススメしているのは、自分の行動を記録すること。いわゆる「行動記録帳」ですね。
行動を記録することにより、さぼってしまう理由や無駄時間が見える化することで、自分コントロール法が徐々にわかってきます!
行動記録をとる効果
もう少し行動記録をとる効果についてみていきましょう。
主な効果は下記5つ。
- 無駄な時間を明確化できる
- 怠ける、サボる傾向がわかってくる
- 記録をとるとわかっているので抑止力になる
- 達成感を得ることができる
- どう改善工夫するればいいのかわかってくる
1)無駄な時間を明確化できる
記録することで、自分がどういったことに日々時間を使っているのかわかるので、無駄な時間や行動が明確化できます。
アタマで何となくわかっていても、書き出さないとちゃんと把握できないというのが人間なんですよね。嫌なことは見て見ぬふりをしちゃうので。
2)怠ける、サボる傾向がわかってくる
勉強をやらなければいけないとわかっていても、つい怠けてしまう。サボってしまいます。行動記録をつけていると、自分がどういったときに逃げてしまうのかという傾向がわかってきます。
人ってそんなに強くないので、同じ失敗を繰り返してしまうんですよね。
3)記録をとるとわかっているので抑止力になる
記録をつけているので、もしさぼってしまうとダメな自分と対峙しなければいけません。自分を騙すことはできないので。
やっぱりダメな自分と対峙するのは嫌なので、ちゃんとやろうという気持ちになりやすいですね。
4)達成感を得ることができる
さぼる日ばかりではなくて、頑張れる日もあります。
そういうときには行動記録帳に書くことで、さらに達成感を味わうことができるんですよね。
できた自分を見ることでモチベーションも上がりやすです。
5)どう改善工夫するればいいのかわかってくる
1週間、2週間と行動記録をつけていると、行動パターンを把握することができます。
単に意志力だけ、根性論で勉強を頑張り続けるのは無理。
一度、行動記録帳を見直して、改善工夫できることを見つけやすくなります。
行動記録のとりかた
行動記録のコツはこまめに把握してメモしていくことですね。
夜に一日を振り返って記録しようとしても思い出せないし、思いだして書き留めるのは結構時間かかるので面倒です。
スマホや手帳などいつも持ち歩いているものに行動記録するのがおススメ!
行動記録の一例
すべての行動を記録するパターン
7:00 起床
8:00 出発
通勤途中15分テキスト勉強
9:00ー17:00 仕事
帰宅途中、喫茶店で1時間勉強17:30ー18:30(過去問10回1問~15問まで)
19:30ー21:30 ご飯、お風呂
21:30ー23:00 ネットサーフィン、疲れて寝てしまう
勉強時間、内容だけを記録するパターン
通勤途中15分テキスト勉強
帰宅途中、喫茶店で1時間勉強17:30ー18:30(過去問10回1問~15問まで)
※ 反省21:30-23:00ネットサーフィンしてしまって勉強しなかった
記録コツ
あんまり細かく記録しようとしても続きません。まずは、上記記録くらいから始めてくださいね。
慣れてきたらもっと細かく把握していってもいいでしょう。
基本は、事実だけの記録でいいのですが、上記例のように、反省点、感情を書き込むと明日以降の行動にいい影響がでやすくなりますね。
以上、【勉強管理】行動記録帳の付け方や効果を見てきました。怠け癖、サボリ癖を退治して合格目指して頑張っていきましょう!
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