スカイプ、ZOOMなどオンライン相談の可能性は?

キャリアコンサルタント、対人支援に役立つ小話

ズバリ、これからオンライン相談は益々スタンダードになっていくでしょう。

まもなく5G時代。

面と向かってのリアル相談が一番なのですが、時代の流れとともにスカイプ、ZOOMなどを使ったオンライン相談は必須になってきます。

どんどんリアルとの差はなってくるかと思います。

ただ、リアル相談・講座にこだわりを持ち、いまだに一切利用しない人もいます。

もちろん現段階では、リアルを中心に活動することも良いかと思いますが、頑なに拒否をすることは将来自分の活動範囲を狭めてしまうので、ぜひ今から慣れてくださいね。

オンライン相談のメリットは?

まずは、オンライン相談のメリットを見ていきましょう。

https://twitter.com/tadajuku/status/1122686944415059968
オンライン相談のメリットは、なんといっても気楽なこと。移動なし。つなげるだけ。顔だしたい人は顔出しすればいいし、嫌な人は音声でもいい。自宅でリラックスして話ができるので。リアル面談でないと、ちゃんとした相談ができない(成果だせない)というのは過去の話ですね。

メリット① 気楽、手軽

なんといっても気楽、手軽。スカイプ、ZOOMなどツールにつなげるだけでスタート。

移動しなくてもいいし、部屋着でも可能。

雨の日や暑い日に出かけるのが面倒だな、と思う必要はありません。

メリット② どこからでも可能

リアル面談だと居住地の問題が出てきます。さっと通える範囲となると約1時間圏内ですよね。

オンラインの場合は、ネット環境さえあれば、海外からでも相談が可能になります。

メリット③ 音声だけも可能

リアル相談になると必ず「顔」「全身」を見せないといけません。

ここに抵抗を感じる人も少なからずいます。

オンラインの場合は、クライエントに選んでもらうことができますので、「音声相談」が希望の方には「音声」だけで相談をうけることが可能です。

メリット④ 録画可能

希望によっては、セッションを録画でお渡しすることも可能です。

どちらかというと、相談内容を録画されることを嫌う人はいると思うので、録画サービスはロープレ練習や講座に向いていますね。

相談開始前に「録画」はしませんので安心してお話くださいね。という挨拶があってもいいかもしれません

メリット⑤ 自宅中心の生活の人も抵抗少ない

小さいお子さんがいたり、介護などがあると、なかなか家を空けることができません。

その点、オンラインだと何かあったときにすぐに対応できるので、助かるんですよね。

また、身体障害ある場合も負担が軽くなります。

メリット⑥ 無料

契約方法によっても変わりますが、基本スカイプ、ZOOMなどオンラインツールは無料で利用できます。

なので、場所代が不要。

オフィスを構えていない人にとっては、かなり助かります。

オンライン相談のデメリットは?

では、続いてオンライン相談のデメリットを見ていきましょう。

https://twitter.com/tadajuku/status/1122688044111237122
オンライン相談のデメリットは、ぬくもり感みたいなものかな。やっぱり人は目の前の人の温度というかぬくもりを感じるので。オンラインだと距離感を感じてしまうのも事実。微妙な空気感が今はまだつかむことができませんね。10年後にはこのぬくもりでさえ感じることができるようになると思いますが。

デメリット① 温もり感、熱量を感じない

やはり、人のぬくもりを感じないということに尽きますね。

どことなく心が通い合っている感じがしない。

コミュニケーションが上手な人は、「空気感」を大事にされていると思います。

その微妙な空気感を感じ取れないのは大きなデメリットになりますね。

私の予想ですが、オンラインツールは進化して、10年後には「ぬくもり」「空気感」も感じとれるようになっていると思っています

デメリット② 雑念が入る

キャリアコンサルティングやカウンセリングをする環境は、あまり雑念が入らないようにすることが基本。

たとえば、机、椅子、観葉植物があるだけとかシンプルな環境がベストです。

自宅だと、どうしても雑念が入るので、内省されづらいというデメリットが考えられます。

デメリット③ 会話のタイムラグ

現段階では、通信環境の問題で、多少のタイムラグが発生したりします。

ただ、この問題は5G時代になってどんどん解消されていくはずなので、今後はデメリットにはならないと思います。

デメリット④ 部屋が汚い

オンラインの場合は、画面バックに部屋が映ってしまう可能性があり、「部屋が散らかっているので・・・」と嫌がるひとがいます。

これは画面バックを違う画像に置き換えることができるのですが、現段階ではグリーンバック対応など、ひと手間加えないといけないのでハードルは高いですね。

簡単に画面バック処理を加工するのは、おそらく2,3年後にはかなり進化していて、ワンボタンくらいでオシャレな背景にすることは可能になると思われます。

オンライン相談とどう向き合う?

対人支援をやりたい人はそもそも「人好き」なので、リアル接触を好む傾向が強いと感じます。なので、オンラインとかあんまり好きになれないのかもしれませんね。

私は全く平気なタイプなんで考えは偏っていると思います 笑

本当に仲の良い仲間とリアルでたまに楽しんで、それ以外は全部オンラインでもOKくらいです。

なので、オンラインのメリットばかりに目をむけちゃいますね。

お客様への選択肢を増やす!

キャリコンを勉強される方は50代以降の方も多く、オンライン相談や講座に抵抗を示す方もおられますが、時代の流れに遅れないようにしましょう。

相談業務はコミュニケーショを取ること。その方法は進化しています。

スカイプ、ZOOMだけでなく、ラインに代表されるチャットツールでの相談ニーズも増えています。

もちろんやらない選択肢もありですが、相談者が気軽に相談したいって思ってもらえないと始まりません。

お客さんが選べる選択肢を与えられるといいですね。

 

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